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首飾りの姫 第1話  作者: 高山白雪
9/19

現状確認

どうも、白雪です。だんだん1話1話が長くなってきてると思いますが、お気になさらず。そして、今回は主人公が語り手です!ではどうぞ!!!

お屋敷に向かう最中、使用人と思われる女性と話していた。

「姫様、突然どうなさったのです?先ほどお部屋を見て見たらいつの間にかどこかへ行っておられるし、自分が姫ではないとおっしゃられるし、そんなおかしな服になっておられるし。」

「え、この服へんかしら…」

私は自分の服装を見てみる。ミニスカートのセーラー服だ。

「ええ、とてもおかしゅうごさいますよ。そんなお召し物お持ちだとは知りませんでした。」

「えー…それにしてもなんで私がクリアナ姫…だって分かったの?」

「今更何をおっしゃいますか。小さいころからずっとあなた様の側仕えのわたくしが見分けられないわけがありません。」

ということはクリアナ姫と私は瓜二つの容姿なのね…

「しかし、遠くからでも分かったのは…」

その女性は私の首飾りを指差す

「その首飾りのおかげでございます。」

「これ?」

「はい。それはあなた様の家に代々伝わる、首飾りにございましょう?普段は身につけておられないのに今日はどうなさったのですか?」

「え?えーっとなんとなく…」

この家でもこの首飾りが代々伝わっている…クリアナ姫は私の先祖ってこと?いや、私の先祖に外国の血筋を持つ者、ましてや王家の血筋を持つ者なんてそんなことはありえない。私、純日本人だし。でも代々伝わるって言ってたし…どういうことなのか…

思案しているうちに

「姫様、着きました。」

お屋敷に到着した。

なんだか、現状確認するだけの話になってしまいました…(^^;

次回もよろしくです!

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