名前は
どうも、白雪です!!色々内容詰め込みましたので読みにくい気がしないでもないと思います。ご了承ください(o_o)
依姫達が歩き始めて15分ほど経った頃。
前方に開けた場所が見えてくる。
「もう着くぞ。」
そう、その男性が依姫に声をかけてきた。
そういえば、依姫にはさっきから気になっていたことがある。
「あなた、名前は?聞いてなかったよね?」
「俺は…イルベロだ。」
「そう…イルベロ……んん??」
開けた場所へ近づいて行くにつれ、誰かを探すような声がきこえてくる。
「ひ…さ…」「ど…す…か」
「ひ…さま…」「ひめ…さ…」
「誰か探してんのかしら。」
「多分、貴族の姫がいなくなったんだろ。それより、これからどうすんだ。」
「んー…どーしよーかな…」
そんな事を話している間に2人は開けた野原に出た。その先にとても大きなお屋敷が見える。おそらくあれが貴族のお屋敷だろう。
2人が野原に出た瞬間、開けた場所に散らばり、貴族の姫を探していると思われる人たちが一斉にこちらを向く。そして、そのうち、黒く、長いスカートに白いエプロンをつけた、いわゆるメイドの服装をした女性が1人がこちらに向かい、こう叫んだ
「姫様!!!!」
きっと、最後は衝撃だったと思います。
あ、意外にそうでもないかも。
次回もよろです!