謎の男の人の案内
ふぅ…どうも、白雪でございまーす!
こんな一気に書くと疲れちゃいます。
では、どうぞ!!
「えっと…あ!ま、迷子なんです!」
「迷子?」
そう、これが1番適切な答えなのかもしれない。嘘をついてはないけど詳しくは語らない。これが一番良い答えなのだろう。
「うん。私、方向音痴で。さっきから同じとこばっかりぐるぐるしてるの。」
「お前、家はどこだ?」
そう来るとは思っておらず、たじろぐ依姫。まずは普通に答えてみることにした。
「日本の…」
「日本なんて土地があるのか?」
まずそこからか、と先が思いやられる。しかし途中でそれより重要なことに気づく。
「日本を知らないの!?ちょっと待って、ここどこなの!?」
そう、この男性が日本を知らないということは少なくともここは日本ではないということは確実だ。
「ここはピヌーア王国だ。まさか知らずにここにいたのか?」
「え、ええ…実は…」
「お前、どうやってきた?」
それは言えるはずもなく、仕方なく話を引っ張り戻す。
「そ、それはいいじゃない、森の外に連れてってくれるだけでいいから!」
「その後はどうする?」
「う、うう…そこまで考えてないけどとりあえず!森の外に連れてって!お願い!」
そんな向こう見ずな発言をする依姫にその男性は訝しげな顔をするがしばらくして
「…いいだろう。行くぞ。」
こう良言い、歩き出した。
「あ、ちょっと待ってよ!」
どうでしたか?私の血と汗と涙の結晶は!!!(*`ω´)…そこまででもないですが。(笑)
次回も読んでください!!