*紫陽花の魔女と護衛騎士 その他の登場人物
主要キャラクター以外で割と出てくるキャラクターの紹介をしてます。
ネタバレしない程度に書いておりますので先に読んでも問題はないですが、できれば物語を読んだ後「この人誰だったかな」って時に活用いただけたらと思います。
<騎士団>
キイル・ギュプシ
四十代。少し白髪が目立ってきた黄土色に同じ色の瞳。男性。
騎士団では中隊の責任者(つまり隊長)。豪快な性格で部下達に色々と無茶な注文をつけたがる。それでも仕事はこなすため騎士達からの信頼も厚い。
リオネ・ファウスト
二十二歳。茶色の短髪に同じ瞳を持っている。男性。
主に後輩の指導を行っている教官。愛嬌があり気さく。だがジノルグやクリストファーなどあまり冗談が通じない相手はちょっと怖く思っているところも。
サラ・オグツエ
二十歳。赤毛の短髪に金色の瞳。女性。
騎士団に所属している。主に潜入捜査が得意。
カミーユ・チェルシー
二十歳。サラサラの茶色の髪にぱっちり二重の杏色の瞳。女性。
王城で文官として働いている。見た目は女性らしいがかなり仕事ができるため、一部の騎士から恐れられているという噂も。本人は腕っぷしも強い。
<研究所>
ニック・レイナート
二十六歳。茶の短髪に黄金の瞳。男性。
研究所で働いているサンドラの右腕。がっちりした体つきをしているが、中身は穏やかで繊細。後輩であるノアには尻に敷かれっぱなし。
ノア・セシリー
二十二歳。長い銀髪を一つにまとめ、青銀色の瞳を持つ背の高い女性。
研究所で働くサンドラのもう一人の助手。他国出身で実力があってこちらの研究所に配属された。美人だがあまり愛想がない。ニックにはいつも正論をぶつけては困らせているが、先輩として尊敬はしている。