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雨の中

~ここまでのあらすじ~


天涯孤独の女の子、ナノは今日も冒険者として遺跡の発掘に勤しんでいた。

そんな彼女は遺跡で謎の箱を拾って持ち帰る。(1話)

しかしその夜、モンスターの襲撃を受け(2話)、相棒のペタが重傷を負ってしまった。

箱の秘密に気が付いたナノは、何とかペタの命を救う。(3話)

しかしそれと引き換えにおかしなナノマシン(なの子)がペタに宿ってしまった。(4話)

まあいいか、と流していたら謎の超回復現象が蔓延し(5話)、同じような箱を持つピコも登場。(6話)

謎の男の子、モコも乱入して(7話)いよいよ恋のさや当てが始まるかと思いきや、モンスターが襲撃してきた。(前話)


運動音痴のアトさんは今度こそ活躍できるか?!

私達はギルドから割り当てられた持ち場について、今は敵が来るのを待っていた。


回復役のイクサさんと非戦闘員のアトさんは後方の救護テントで待機しているので、ここに居るのは私とペタとテラさん、それからピコとモコの5人だ。

テラさんは「お前らはイクサの警護だ!」といって下がらせようとしたけど、魔道具マジックアイテムによって引き起こされている超回復現象は、ペタが近くまで行けば解除可能、と言ってしまった。それと、私が近くにいないとダメだから、ということで私もここに居る。

ペタは「俺が守ってやる」的なことを言おうとして、でも言えなかったのが丸わかりの態度だった。

まあ、どっちでもいいんだけどねっ。


さてこの場所なんだけど、遺跡から町までを、私達が森を切り開いて作った道の途中。ちょっと小高くなったところだ。少し大きめに周囲の森を切り開いて、柵や落とし穴などの罠、それから据置型弩砲バリスタが2台設置してある、いわゆる最終絶対防衛ラインだ。

前回は哨戒を怠っていた為に無人のこの場所はあっさりと突破されたのだけど、今回は大型モンスターもいるから町に侵入されたら被害は計り知れない。

絶対にこの場所で食い止めなければ。

前回の痛い経験から、他の冒険者達の顔も自然と引き締まっているみたいだ。


朝から降っていた雨は、強くなるでもなく、かといって止むことなく降り続いていた。

もうすぐ季節は冬になる。

冷たい雨だった。

冒険者というのは野外戦を想定した訓練も多少受けてはいるものの、普段は地下遺跡に潜っている。装備も地下遺跡を基準にしていて雨具はあまり充実していない。雨の日に遺跡まで行くための雨具ものは持っていても、そのまま戦闘が出来るような雨具ものでもなかった。


この場所に集まっている他の冒険者をみても、動きにくそうだったり、そもそも雨を防ぐことを諦めていたりと、とても万全とは言えない状況だ。

私だって、普段使っているヘルメットに脱着式のつばを付けて雨笠にしているのと、いつもの皮鎧の上から、防水の為に樹液を塗った半身のオーバーコートを着ているだけだ。まだまだ成長するだろうと、コートは少し大きめに作ってしまった。正直、動きにくい。


ふと横を見るとピコも私と同じようにダボダボのオーバーコートに大きな盾を背負っている。盾は飛び道具避けなんだろう。かがめばピコなら全身が盾の中に入りそうだ。


「ずいぶん大きな盾ね。」

「魔法使いは狙われるからね。」

「そうなの?」

「そりゃそうよ。武器も振り回せそうにないのに遺跡に潜ってるってことは、魔法が使えるって言ってるようなものだからね。真っ先よ。ゴブリンとか、そういうとこ妙に頭が回るからね。」

「へぇ」

「感心してるけど、あなただってそうじゃない?武器を振り回すだけの男より、何をするかわからない女の方が脅威だと思われてるのよ。」


ピコの言い方は、武器を振り回すことしかできない私に刺さる。

今はまだペタと比べてそんなに劣ってるとは思わないけど、その内ペタに筋肉がついてくれば、私は全くかなわなくなるだろう。


「それよりあなた、あの箱をずいぶんあっさり渡したわね。」

「え?」

「あの箱、なくて困らない?」

「困る?」

「・・・あなた、『なのましん』から聞いてないの?」

「何を?」

「あなたも『なのましん』と会話が出来るんでしょ?。私の『なのましん』は、箱がないとあっぷでーと出来ないって言ってるわよ。」

「なんのはなし?」

「聞いてないの?どうして?」

「そんなこと言ったって、私のナノマシンはペタの中だから。ペタにくっつかないと会話できないのよ。」

「え?」

「私のナノマシンとの会話なら、名前を決めただけよ。あの擬似人格ナノマシンの。」


私が半ば投げやりに答えたところで、テラさんとモコが戻ってくるのが見えた。

戦力を把握したいとテラさんが言いだし、少し離れたところでモコと模擬戦をしていたのだ。


さて、ピコにはすっとぼけた言い方をしたけど、なの子から情報なら貰っている。

そのためにも私はペタと前線にいる必要があった。謎の超回復現象を止めるために。

それと渡してしまった箱だけれど、ピコはああ言っているけど、私が使うことはないだろうと思う。


「さて、今度は嬢ちゃんだ。得意な魔法は炎ってことでいいか。」

「そうよ。」

戻ってきたテラさんは、さっそくピコとも打ち合わせを始めた。


「この場所では、どの程度使えそうだ?トロールは最低限ここで足止め。出来れば仕留めたいというのがサブギルの要望だが。」

「大丈夫よ。今この土地にあるマナの量は、半分でもトロール達を倒すのには十分よ。そのための場所なんでしょ、ここは。」

「そうか。それじゃあ・・・」


この土地のマナ。と言うように魔法を使うために必要なマナは、土地が大きく関係する。

どうやらマナというのは土地から自然ににじみ出てくるものらしい。

まあ私は魔法が使えないから、聞いた話だけどね。


滲み出たマナは使われなければその場所に溜まっていくけど、それも上限があって、その土地のマナ容量以上はならない。

まあ、そもそもマナが何なのか、溜まるってどこにどういう風に溜まるのか、どうして容量があるのか、場所によって容量が違うのは何故なのか、その他もろもろ、一切な~んにも、分かっていないんだけどね。

あるとき知り合いの魔法使いに「それでいいのか。」と聞いたことがあったけど、不思議な顔をされた。「お前は空気が何なのか分からなければ息もできないのか。」と言われたこともあったっけ。


そういうわけでこの近辺は魔法禁止になっており、今日という日に備えてせっせとマナを溜めていた、というわけなのです。


そんなことを誰に説明するためでもなく思い出していると、ぼーっとしていると思ったのか、モコが声をかけてきた。

「トロールは初めてなのか。」

「・・・」

「・・・」

「その言い方じゃ、モコは初めてじゃないのね。」

「そうだな。」

「倒したことあるの?」

「あるわけないだろ。いくら俺でも。」


モコの方には向かず、前を見る。木の隙間からトロールの姿がはっきり見える。だいぶ近づいているみたいだ。


「ねえ、トロールの足ってどうなってるのかしらね。」

「なんだ、いきなり。」

「体の大きさが倍になると、重さは8倍になるのよ。でも足の裏の面積は4倍にしかならない。ということは足には2倍の圧力がかかってるってことよね。」

「何言ってるんだ、お前。」

「・・・気にしないで。昔読んだ本に書いてあったことよ。」


むかし、というより前世で読んだ本だ。たしか空想科学・・・いや、忘れよう。どういう理屈かは分からないけどトロールという巨人はあの姿で存在するんだからしょうがない。


「足を狙えって言いたいのか?」

「そうかもしれないわね。」

「ふん、自分より大きいものと戦う時の鉄則だな。というより剣では足にしか刃は届かん。」

「そうね。」


そういえばゴブリンは私より小さいけど、確かにこの間は私の足を狙ってきたわね、などと一人ごちる。


「お前には、ここ何日か匿ってもらった恩がある。」

「え?」

「だから、その、俺は・・・」


モコが何かをもごもご言おうとしている、そういうタイミングで、ペタが近づいてきた。


「ここに居たのか。」

「あら、マジックアイテムくん。」

話が終わったのか、ピコがペタをからかうように言う。

「うわっ、そういうの大きな声で言うなよ。」


食堂では自分が大声でしゃべっていたのに、それを棚に上げてペタは慌てて周りを見渡す。

ただ、私も小心なのできょろきょろしてしまう。


「別にいいじゃない。」

「良くないよ!」

「何を騒いでるんだ、お前たちは!」

「ふ、怒られてやんの。」


モコがテラさんに「こいつら大丈夫か」といいたげな視線を送っていた、のは気のせいだろう、きっと。


さて、こんな話が出来る時間ももうあと少しだ。

ちらりと見ると、モンスター達もそこそこの距離で一旦移動をやめて、陣形を整えているようだ。


「じゃあ、作戦はギルドから説明のあった通りだ。大型のモンスター、まあトロールだな。あれは据置型弩砲バリスタと魔法使いに任せる。俺たちは小物共から弓兵と魔法使いを守る。やぐらにいる弓使いはトロールの足止めしかしないから、俺たち地上部隊に後方支援はないと思え。それからピコ、お前は魔法使いだからやぐらに行ってもいいが、どうする?あっちの方がまだ安全かもしれないが。」

「ここでいいわ。高い所あんなところに行かなくたってトロールは見えてるから。」

「そうか。じゃあお前達、最後にこれだけは言っておく。死ぬなよ。いざとなったらお前らは逃げろ。その指示は俺が出すから、そしたら振り向かずにまっすぐ逃げるんだ。」



テラさんがそうかっこよく言ってから、小1時間。モンスターは私達の射程圏外から動かなかった。

雨はまだ降り続いている。






「寒いな。」

「魔法で温められますよ。」テラさんがつぶやいた言葉にピコが答える。

「いや、いい。マナは無駄遣いするな。」

「そう言うと思いました。」


「モンスター共は何を考えているんだろうか。」今度はモコがつぶやく。

「ああ、何を考えているんだろうな。」

「ギルドから連絡は?」

「伝令が行っちゃいるが、帰って来ない。」

「モコ、他の町が襲われた時ってこんなことはあったの?」私は他の遺跡でもモンスターの襲撃を経験したというモコに聞いてみる。

「いや、奴らはただ集団でまっすぐ襲ってくるだけだ。大型モンスターを前に出したり、接敵する前に弓を撃つような戦術レベルの小賢しい真似はしても、大がかりな戦略レベルの思考はなかった。」

「私の町でもそうね。」ピコが相槌を打つ。

「じゃあ、あれはただの休憩?」

「そんなわけあるか。それこそ本能のまま前に突き進むだけの奴らだ。」

「そうだな。モンスター共が何か考えているってことは間違いねえだろうな。」

「じゃあ、もしかしたら町が・・・」

「おい。俺たちはここを動けないぞ。目の前にモンスターがいるのも事実なんだ。確認したが、木や草がなぎ倒されたりしているから幻影ってわけでもねえ。」


そこに別のパーティのリーダーらしき人が近づいてきた。


「テラ、ちょっといいか。さすがにこれは異常だ。一度方針を立て直そう。ちょっと来てくれるか。」

「ああ、分かった。」


町を振り返る。少し距離があり音は届かない。町は壁で囲われていて内部も見えない。

もし町がモンスターに襲われているのだとしたら、煙玉などで合図があるはずだ。

だがしかし、町に異常がないのであればこれだけの時間ここで戦いが発生してないのだから、町からも様子を見るために誰か来るはずだ。


「私も参加する。」モコがテラに声をかけた男にそう声をかける。

「君は・・・」

「私は貴族だ。名は・・」

「いや、いい。サブギルから話は聞いている。」

そう言って、テラさんの方にちょっと困ったような顔を向ける。

「ああ、しょうがねえだろ。」

「じゃあ、こっちに・・」


そう言って、三人が移動しようとしたその時だった。


「あ、町が!」

煙が上がった。町が燃えている。でもそれと同時に、

「モンスター共が動いたぞ!」

怒声があちこちから上がる。振り向くとトロールが大きな岩を担いでこちらに向かってきていた。

また前方だけなく周囲の森からも、ゴブリンやコボルト、オークなどが飛び出してくる。


「ちぃ!ピコ、魔法の準備だ!!」

「町は?」

「大丈夫だ。仲間の三分の一はまだ町にいる。今は目の前の敵だ!」


そうして私達は浮足立ったまま、なし崩し的に戦闘に突入したのだった。





ファンタジー物って、あんがい雨の中の描写が少ないような気がしたのがこのシーンの原点です。

ファンタジーの元祖ともいえる指輪物語だと、雨のシーンもいくつかあった気がしますけどね。

いろいろ説明したいことがあって、説明的にならないよう苦心していたら投稿が遅くなりました。


■雨具について

冒険者たちは雨を気にしなくてもいい地下遺跡が中心なので、本文でもあるように雨具はあまり揃えていません。

しかしモコは貴族(武士)で、戦争での戦闘を念頭に装備を揃えているため、雨の中でも戦えるように色々と装備を持っています。が、ただでさえ説明回になってしまったので、その辺りは削ってしまいました。

と言いつつ、せっかく考えたからと後書きに書いてるんですけどね(笑)


■魔法について

魔法のありようは物語とも大きく関係してくるので、後書きではなく本文でしっかり説明するつもりです。

が、いくつか誤解の無いように補足を。


・本人の魔力

魔法使いは、マナを魔法現象に変換する命令を与えるだけです。威力はその場にあるマナの量で決まり、本人の魔力といった要素は一切ありません。

魔法使いの優劣は、扱える変換(魔法効果)の数や変換の速さ、適切な魔法を適切な威力で使用できる判断力などです。


・属性

マナに属性はありません。マナと呼称される、魔法現象に変換されるエネルギーと考えてください。また水は火に強いなどの三すくみ的なものもありません。魔法発動後は物理現象として振る舞いますので、強い炎に少々水をかけても効果はありませんが、小さい炎に水をかけると消えます。


・魔法の種類

マナに属性がないので、マナを感知することが出来れば原理上はすべての魔法が使えます。

しかし、微積分は得意だけど古文の助動詞はどうしても覚えられない、というのと同じで、得手不得手はあります。

俺は炎の魔法しか使えない、ということはありませんが、俺は炎の魔法しか使いこなせない、というのはあります。


・マナの枯渇

前回の後書きで魔法は強力だと書きましたが、マナが使われた後や、元々マナが沸かない場所だと魔法使いはただの人になります。もっとも、マナが沸かない場所なんてほとんどないですし、根こそぎマナを使い切るのもなかなか大変なので、魔法が使えないってことはあまりないです。


今回出てきた話の補足は以上ですね。

カウンターやレジストなどはまた出てきた時に書きます。


■トロールのサイズ

本文中にナノが言っているように、ヒトの2倍ぐらい、3~3.5m程度です。

そのサイズでも平屋の家の屋根ぐらいはありますので、十分に巨人だと思います。

馬に乗るとかなり目線が高くなったように感じると言いますが、だいたいその位のサイズを意識しました。

たぶん、強さ=大きさではないと思うんですよね。単純に自分の腰より小さいものと戦うのって、ずっと屈んでないといけないので腰が痛いし、戦い難そうじゃないですか。大きさが優位になるのも上限があると思うのですよね。

騎馬が歩兵より強いというレベルの縮尺が妥当かなと思い、このサイズで設定しました。


それでも2倍のリーチでさらに長柄の武器を持ったらこちらは槍でも届きませんから、接近戦はまず無理です。

基本的に弓か魔法で戦う相手と認識されています。

遺跡内で出会ったら、逃げるが勝ちですね。


■森

中世頃というのは地上は森で覆われていて、そこを少しづつ切り開いて人が住める領域を増やしていった、という時代です。特にヨーロッパ辺りはそうですね。

未踏の森には精霊がいて、ドワーフやエルフなんてものが想像されていたわけです。


さてこの物語の町と遺跡との間にも森が横たわっていて、遺跡発掘の為に森を開拓して道を作りました。大体、遺跡と町の距離は1km程度。全てが森というわけではありませんが、重機のない時代に1kmの開拓は一大事業たいへんだったと思います。

あと、町の入り口からこの防衛ラインの救護テントまでが300m程度で、そこから長軸が100m位の楕円形を横にしたような空間を切り開いて、やぐらを建てたりバリスタを設置したりしています。

横長に切り開いているのは、道を外れて森を通っているモンスターも倒したいから、ですね。

とはいえ、さらにこの空間を迂回して森の中を行くモンスターは素通り状態です。


■バリスタ

これも設定だけ考えて本文からは削除したのですが、前回この場所をモンスターが素通りした際に、一度バリスタは予備の一機を除いて破壊されています。元々は5機が設置されていたのですが、急いで修復した1機と破壊を免れたもので、今回は合計2機が配置されました。

また罠や柵なども多くが一度破壊されており、ナノ達もギルドからの内政依頼を受けるという形で汗を流して手伝ったのですが、復旧率は30%といったところです。


そういう意味でも、最初のオーバーフローでカードに興じて通過を許してしまった冒険者達の責任は重いですね。彼らは柵などが破壊される音でようやく事態を察知しましたが、町への連絡の為に魔法で火の玉を打ち上げるとモンスターに気付かれてしまうため、何もせず町へと逃げ帰りました。

当然その間もモンスターは移動しますから、町の人たちが襲撃を知るのとモンスターが目の前に現れるのはほとんど同時となったわけです。

ちなみに夜間も暗視の遠眼鏡というそのまんまの魔道具マジックアイテムのコピー品があり、日中とそれほど変わりなく監視は可能となっています。それでなくては、他の町でモンスターの襲撃は退けられないですからね。


■町の兵力

当然、森の中のこの空間の左右から森の中を通って町に来るモンスターは想定しており、そのための防衛戦力として1/3程度は町に残しています。

伏兵や陽動といった高度な戦略は使わなくても、目の前に冒険者がたくさんいれば、戦闘を避けて迂回するモンスターもいるだろうという判断です。


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