表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

第二話:混乱、麻痺、毒、暗闇、虚弱、…気絶。

誤字脱字報告・感想・批評まってま〜す。

ど〜も〜こんにちわ〜あれ?こんばんわ、かな?

まぁんなことはどうでもいい。


とりあえずあらすじ

俺、黒鳥 陽平は黒い穴に入った。失神した。起きたらどっか知らない所だった。熊っぽい動物から逃げた。崖から落ちて失神した。

目が覚めかけたら、大量の極冷氷水に入れられ三度目の失神。んで今、その張本人が目の前で謝り倒している…、

という訳だ。


「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

「わかった!わかったから!!…もういいよ……」

「え!?ホントですか!?」

下から見上げてくる半泣きの目……怒るに怒れない…基本、俺は紳士だ。


「ホントホント」

「ふぇ…あの…ほ、ほんとうにす…すみませんでしたあぁ!ふぇええぇえぇぇん!!」

「あぁ…はいはい、わかったから…な?」

近所に子供が多かったのでこういう手合いには慣れてる。

…なだめればなだめるほど自己嫌悪し泣きつづける蟻地獄タイプと見た!

こういうのは基本はいい子なんだが、涙腺が緩いのとドツボにはまりやすいのが問題だな。

……フッ、伊達に何年も子守してないぜ!


「ふぅえぇぇぇぇえぇぇえん!!びえぇぇえぇぇぇえぇ!!!」

うお!どんどん酷くなってきやがる!

「お〜ぉヨシヨシ」

(なでなで)

もう少し落ち着くまで待とう。



________________________________


数十分後……

________________________________



「ううぅ…グスッ、グスッ」

近所の子供のまんまだな…。

「ほれほれ」

(なでなでなで)

「うぅ…あ、あの……ありがとう…ございました」

「別に敬語じゃなくてもいいぞ。年同じくらいだろうし」

「え、あ、う…うん!」

しかし笑っているとかなりかわいい。

白い肌、整った顔(目は碧色)、腰あたりまで伸びたストレートの茶髪、そして白いネコ…ミミィ!?

「え?えと…その耳は?」

「え?耳?あぁコレ?まだいってなかったね!私獣人族の長の娘レイラ=フィオラルディアだよ!」

「えと…黒鳥 陽平……こっちでいうとヨウヘイ=クロトリだな。一応…人間。そ、それと…じゅ、獣人って何?(しかも長の娘って事はやっぱり偉いのか?)」

「え?知らないの?(今じゃ王都にもたくさんいるのに…おかしいなぁ?)ボソボソ」

「ん?今なんて?」

「へ?う、ううん!なんでもないよ!」

「あの…それより獣人を知らないってどこから来たの?」

「え…?来たって…、ここって日本じゃないのか?」

「え?にほんってドコ?ここはレナリオラだよ?」

「れな…りおら?日本じゃないのか…。でも日本語通じてるしなぁ…」

まるでクエスチョンマークの嵐だな……。


__________________________________


そして、一時間後…

__________________________________



えーっと…とりあえずわかったことをまとめてみよう。

・ここは異世界「ヴァンセラート」

・この世界は俗に言うふぁんたじぃの世界らしい

・俺は魔法によってこの世界に呼ばれたらしい

・この街は獣人族の街であまり人間(レイラ曰く人族)はいないらしい

・どうやら、俺を呼び出した本人じゃないともとの世界に俺を帰すことはできないらしい(最重要)

・余談だが、レイラの耳は猫ではなく虎らしい

あぁ…なんかまた気がとおくなる……なんかレイラが言ってるけど…いいや



少年の混乱はつづく…

少々無理やり感がありますがキニシナイキニシナイ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ