第95話『限界融合』
1,アルナスの森・崩壊域
精霊と悪魔たちがシンを包み込む。
その光と闇が混ざり合い、シンの身体が―変わる。
右目には、悪魔の眼。左目には、精霊の眼。
シン:「うおおおおおおあああああああ!!!!!!」
シン:「悪魔同化モード ダークトライ 悪魔の力 ∞+終焉精霊同化キエラ+カイラ!!!!」
ゼルグ:「やっとだな、シン!!お前が俺たち悪魔の力を完全に繋げたのは!!!」 カイラ:「嬉しいよ……ずっと信じてたから!」
スイ:「シン……その姿……!」
ユイナ:「……完全融合……こんな魔力、見たことない……!」
レイ:「やってくれる……最高だよ、シン」
シンの額には、6つの双角がある。
クリナのメギキュラ・ネクロのベルゼブブ・グラヴィのルチフェロ。
この3つを同時に使ってい る。
その瞳は、運命そのものを睨んでいた。
《真+千眼魔法....魔眼・終極》が開眼。
空間が波打ち、彗星の核の軌道が“書き換え”られる!
《霊魂+真精霊魔法....神の癒やし》によって、仲間の魔力をフル回復。
アイン=ゼロ:「―異例の事態だ。かつ前例なき融合存在。“人間”という器がここまで適応するとは……ふふ。心躍るな」
アイン=ゼロ:「だが、それでも私には届かない。私は“全て”を統べる存在だ」
2,《最終式》詠唱開始
《万有魔法・終天方陣》―
宇宙そのものの因果律を書き換える、“終末”の陣。
世界が震える。空が砕ける。
今ここに、“時間すら意味を持たない”終焉が迫る!!
アイン=ゼロ:「こうなる時間魔法も意味ないな......シン...やるよ。時間魔法....これをどう使うかは、自由だが....結局は死ぬんだ....無駄な足掻きだな!!」
アイン=ゼロは、シンに時間魔法を与える。
シン:「なら―ぶち壊してやるよ、その理を!!!」
3,再起動
シン:「やるぞ!!お前ら!!!」
スイ&レイ&ユイナ:「「「おう!!!」」」
スイ:「水+風精霊魔法...アイス・エッジ!!!」
氷の岩を無数に繰り出す。
ユイナ:「響律+幻創魔法.....神・幻響!!」
音の打撃が魔領獣の腹をえぐる。
レイ:「雷+空間魔法...神・雷槍∞!!」
空間魔法を使いあらゆる場所から雷槍を放つ
シン:「血液+骨魔法.....破血骨....!!」
骨を刺し、そこから破滅的な血を流し込み一気に爆発させる。
魔領獣:「ぐ....そ....あど...ちょっど...だっだのに..........」
四人の魔法が一つに重なり、魔領獣・撃破!!
アイン=ゼロ:「なに!?」
アイン=ゼロの“詠唱”が中断される
アイン=ゼロ:「これは……私の因果が……崩れている……!?」
だが―
アイン=ゼロ「なるほど。ならば、“次”へ進もう。私の体が“人間だった頃”の、記憶すら捨て た本質へ―」
彼の身体が“崩壊”し始め、“神核”が露わに。
次なる段階、《真なるアイン=ゼロ》が降臨しようとしていた―!!!
シン:「これで終わりじゃねえ……次は、“根”を潰す!!」
4,その先
空が割れ、“神核領域”への扉が開かれる―
四人はその扉へと足を踏み入れる。
レイ:「行こう。“終わらせる”ために」
スイ:「うん……今度こそ、絶対に……!」
ユイナ:「負けない……この世界の未来を、守るために!」
シン:「俺たちが、“人間”だって証明してやる―!!!」
戦場はついに、神を生んだ次元の奥へ……!!
次回―
第1章の終わりが近づく。




