第3話『決意』
1,放課後
先生:「これで帰りの会を終わります。さようなら」
生徒たち:「さようなら!!」
レイがシンに近づく。
レイ:「シンくん。一緒に帰ろ!」
シンは、少し不思議そうな顔で、
シン:「いいけど、シンでいいよ」
レイ:「わかった!シン!」
スイがシンに近づき、
スイ:「シン。私と帰ろ!」
シンは動揺する
シン:「え、みんなで帰ろうぜ。」
スイは少し悲しい表情をする。
シン・スイ・レイが外に出た瞬間。
バァァァン!!
音の低い攻撃が学校中に響き渡る。
生徒たち:「また!?」「魔物だ!!逃げろ!!」
生徒たちが、逃げる中、魔物が言葉を発する。
魔物:「ここらへんに、魔物の匂いがしたんだがなぁ」
レイの背筋が凍る。
レイ:「ふたりとも下がって........あいつは私がやる」
魔物は目を鋭くする
魔物:「お前か。悪魔を宿しているのは。悪魔憑きか」
シンとスイは、困惑する。
悪魔憑き?悪魔を宿す?
ふたりとも初めて聞くことだ。
シンが言う。
シン:「レイ。それって.....」
レイ:「バレたか。そう。私は悪魔を体に宿す。悪魔憑きだよ。」
先生:「シン!スイ!逃げるぞ!!レイここを頼む。」
シンとスイは先生に担がれ逃げさせられる。
2,レイの能力
逃げる中、シンとスイは、かすかに感じる
空気が薄暗く変わる
スイ:「空気が…変わった…!」
レイ:「あんたにこの町は渡さないよ…!」
レイの体から黒のオーラが立ちのぼる
魔物:「面白い、悪魔憑きが子供とはな……!」
魔物は不敵な笑みを浮かばせる。
レイは低く呟く。
レイ:「悪魔同化。モード フレ」
背後に炎のような悪魔の影が現れ、レイは、炎の化身となる。
シン:「こ、これが……悪魔の力……!」
3,戦闘開始
魔物とレイの激しい戦闘が始まる。
魔物とレイは、各自の魔法で戦う。
魔物:「鋼魔法......鋼刃槍.......!!」
ギィィィン!!
レイ:「炎魔法......炎斬.........!!」
ゴォォォン!!
魔物:「チッ、子供のくせに手強いな……!」
レイ:「黙ってな……!」
レイが斬り込むが、魔物の尻尾で吹き飛ばされる
魔物:「鋼魔法.......鋼の尾!!」
ドゴォン!!
レイは、壁にぶつかる。
レイ:「いったい……私は..まだ...」
魔物はレイに刺し掛かる
魔物:「やっぱりその程度だよな!!笑」
キィィィン!!
刀と尻尾がぶつかる
シン:「転校初日に散々だな。レイ」
レイ:「なん.....で....!!」
シンは、答える。
シン:「心配になってな。危なかったぜ。」
スイ:「シン!なにしてるの!?」
スイはシンの裾を掴む
シン:「俺がやる......!!」
シンは、刀を抜き、闘いの姿勢を構えた。
魔物:「こいよ!!ガキ!!」
スイ:「はぁ。わかったわ。シン、私も戦う。」
スイは呆れたように言う。
シン:「スイ。ありがとう。じゃあ、行くぞ。」
すると、シンの体は光、シンの目は鋭くなった。まるで別人のように。
魔物:「魔印なしのお前に何ができる?笑」
シンは、低く呟く。
「「上等だ」」
両者、同時に仕掛ける
魔物:「鋼魔法....断鋼斬...........!!」
レイ:「水魔法............アイスインパクト............!!」
シン:「霊魂魔法.........霊刻ノ一閃.........」
ギィィン!!
3つ魔法の間に境界がはっきりと映る
魔物:「なに……!?この力は……!」
魔物はさらなる抵抗をする
魔物:「鋼魔法....鋼獣召喚....モード エレファト...!!」
魔物は、鋼の像に自分自身を変化させた
魔物:「甘いんだよぉぉぉぉぉ!!」
魔法は打ち消し合う。
魔物:「死ね!!」
魔物はシンに飛びかかる。
シュッ!
シン:《くそ!!》
とその時、
レイ:「悪魔同化.....モード シャドー.....影魔法 影縛輪......!!」
ガシッ!!
魔物:「なんだ!!これは!!」
魔物は、レイの魔法によって、動きを封じられた。
レイ:「今よ!!!シン!!!」
シンは最後の一撃を放つ。
シン:「霊魂魔法...........魂断裂!!」
シャキィィン!!
魔物:「ぐあぁぁぁぁぁあ!!」
魔物の消えかかるとこには、悪魔核が
レイ:「あれは……悪魔核!? でも、なんで魔物がそんなものを……」
シンがそれに手を伸ばすと、霧の一部がシンの右腕に吸い込まれる
スイ:「シン!? なにしてるの!?」
シンは答える
シン:「わからない……けど、これ……俺を呼んでる気がする……!」
4,戦いの終わり
3人が倒れ込むように座り込む。
レイ:「この世界は、あんたたちが思ってるより……複雑だよ」
シン:「俺……強くならなきゃいけない理由が……また増えた気がする」
スイ:「バカみたいに突っ走るのはやめなさいよね……次は、私も本気で守るから」
それぞれの力が、交わった瞬間。
運命の歯車が、静かに回り始めていた——。
次回——
悪魔同化初披露!!
新たな冒険へ!




