第2話『はじまりの魔印』
1,奇妙な夢と目覚めの始まり
???:【おい.....目を覚ませ.....お前を待っているぞ.....】
シン:【ちょっと待ってよ....あなたは誰なの?】
?:【いずれわかるよ..........シン.......】
シン:「うわぁぁぁ!!!」
シンは飛び上がった。
シン:「またこの夢。あいつ、誰なんだ......」
壁の時計が午前7時15分を指す。
シン:「やばっ!!今日は、マジで遅刻する!!」
母さん:「シン!!起きてる??」
母さんがいつものようにシンを呼ぶ。
シン:「今起きた!!今日、ご飯食べずに行くね!!」
母さんが怒る。
母さん:「だめ!!パンだけでも食べなさい。」
シンは焦り、食べながら行くことに!!
シン:「かぁさぁん!!行ってきぅますぅ!!」
母さんは、笑いながら言う。
母さん:「気を付けて行くのよ笑」
2,謎の少女
シンは、町中の人盛りを避け、急いで走る。
シン:《遅刻だけは、洒落にならないって!!》
すると、
ドンッ!!
シン&?:「うわっ!!」
シン:「いってぇ〜。ご、ごめん!!大丈夫!?」
謎の少女:「...問題ないわ。でも、前を見て走りなさい。」
謎の少女は、上からものを言う。
シン:「は、はい。」
少女は軽く手を払って、すっと歩き出す。
シン:「やばい!遅刻する!!」
シンは再び走り出す。
3,謎の少女の正体
「キーンコーンカーンコーン......」
シン:「あっっっっぶねぇ〜」
シンは、ゼェゼェと息をはく。
スイ:「シン!おはよ!ギリギリだったね笑」
周りから声が聞こえる。
生徒たち:「あいつが……」「魔物倒したとか言ってるけど……」
シン:「やっぱそうなるよな〜」
シンが少し悲しげな表情で言う。
スイ:「シン!!気にしないの!!あんたの頑張りは私がわかってるから!!」
シン:《やっぱ、スイは頼りになるな〜》
スタスタ
先生:「みんな!おはよう」
生徒たち:「おはようございます!!」
朝から元気のいい挨拶をする生徒たち
先生:「よし、健康観察!と行きたいところだが、今日は、大事な知らせがある。」 ザヮザヮ
教室が一気にざわつく。
一人の生徒が言う。
生徒A:「いい知らせですか?悪い知らせですか?」
先生が答える。
先生:「良い知らせだ。」
シン:《なんかホットするわ〜》
先生:「紹介しよう。転校生のレイ・フィールだ。」
シンとレイは声をだす。
シン&レイ:「「あ!!!さっきの!!!!!」」
そう。レイは、さっきシンとぶつかった謎の少女であった。
先生:「どうした?知ってたのか?シン」
シン:「え、あ、はい。」
シンは戸惑いつつも答える。
先生:「レイ。自己紹介たのむよ」
レイは、爽やかに答える。
レイ:「レイ・フィールです。両親の仕事の事情で引っ越してきました。わからないことだらけな ので、よろしくお願いします。」
男子は、全員、レイを狙っている顔をしている。シンは、例外だ。
先生:「それと、シン。朝の会が終わった後、職員室に来なさい。昨日の件で話がある。」 さっきまで静かだった教室が、またざわつく。
生徒c:「「昨日の魔物、まじでヤバかったよな……」
生徒B:「それより、無印のシンが戦ってたってマジ?」
生徒A:「信じらんねーよ。無印が魔物に勝てるわけ──」
ザヮザヮ
シン:「わかりました。」
レイは、シンの横の席になった。
レイ:「よろしく。遅刻魔さん。」
シン:「俺はまだ遅刻してないです〜」
「キーンコーンカーンコーン.......」
コンコン
シン:「失礼します。」
シンは職員室に入る。
職員室には、先生だけじゃなく、魔印適正官も同席していた。
先生:「君の右腕に現れた魔印……特殊すぎて、今までの分類に当てはまらないんだ」 魔印官:「シンくん。これは仮説だが、“無属性・魂系統”と見ている」
シン:「魂……?」
魔印官が真剣な顔で言う。
魔印官:「通常の魔印は“属性”に縛られるが、君のは魂そのものに干渉する」
先生:「つまり、君の力は……規格外だ」
シン:「そんなにやばいんですか?」
魔印官は難しい表情で言う。
魔印官:「まだ、わからない。こっちでももう少し調べてみるよ。」
シン:「わかりました。失礼しました。」
先生:「あと!!君の魔法の名前は、”霊魂魔法”だ。」
シン:「霊魂魔法.........わかりました!ありがとうございます!!」
シンは、職員室を出た。
次回──
シンの魔法が霊魂魔法と判明!
そして、新たな仲間レイが登場!




