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第191話『創造式逆奏』

1,宇宙の最初へ

ノウスの再構築魔法により、空間そのものが“ノウスの宇宙”に塗り潰されていく。

ラザール:「この世界の“情報”が書き換えられていく……っ!これは情報戦じゃない、“創造”そのものの侵略だ……!」

ティア:「このままでは、私たちの存在すら書き換えられる……!」

イツキは、周囲の空間を見渡すと、静かに手をかざした。

イツキ:「セレオス。お前なら、“創造式”に触れる魔法を知ってるな?」

セレオス:「……危険だ。“創造式”に逆干渉すれば、お前という存在が“定義されなくなる”か もしれない。それでもやるのか?」

イツキ:「……それでも、止めなきゃなんねぇんだよ。こいつが暴れたら、次はこの宇宙の全部が終わる。だったら、俺の存在くらい、くれてやるさ」

クロ:「イツキ……!」

2,“神式”への侵入——宇宙創造のコードへ

イツキは、精神空間を通して“ノウスの創造式”に干渉を始める。

周囲に広がるのは、星々の起源を記した創世の魔法言語プロト・ルーン

セレオス:「……これは、“存在定義式”の根幹。つまり、全宇宙に共通する“在ること”のルール……!」

イツキ:「読める。いや、見えるんだ。“あいつ”が創った宇宙のルールが……!」

彼の手の中に現れたのは、“逆奏符リバース・ルーン”。

それは、創造の旋律を逆回転させる、禁断の干渉式。

イツキ:「始めようか。“創造の曲”のリバースを——!」

3,魔法詠唱

《逆創宇宙・零律変奏リバース・オーバーチュア

——それは、創造された宇宙法則に“終止符”を打つ、魔法の“再起動式”。

イツキ:「俺は今、宇宙そのものを再定義する。

存在の始まりに戻り、“終わり”を書き換えるんだッ!」

巨大な魔法陣が、空を貫いて展開される。

それは星々が踊り、光が交錯する“神の指揮”そのものだった。

ノウス:「まさか……“人間ごとき”が、私の宇宙に指を入れるとは……!」

セナ:「あれは……“創造の旋律”だ! 魔法じゃない……これは“宇宙を奏でる技術”だよ!!」

レイ:「魔法の次元を……完全に超えてる……!」

4,“破壊の前奏曲”

イツキの手から発せられた《逆奏の光》が、ノウスの宇宙構造を“無効化”していく!

ノウス:「……やめろ……私の創造式が、消えていく……!!」

クロ:「やっば……これ、マジで“存在”が消えていってる……!でも、イツキの肉体も…… !」

シン:「イツキィ!! まだお前は消えていい器じゃねぇ!!」

イツキ:「俺はまだ、終わらない。“希望”ってやつは、創られるもんじゃない。“奏でる”もんだろ——!」

彼の背後から、セレオスがさらに融合していく。

セレオス:「……すべてを、お前に預ける。“星創核”としての本当の願いを」

イツキの肉体が、星と融合していくように輝き始める。

イツキ:「行くぞ。《逆創宇宙・零律変奏リバース・オーバーチュア》——最終和音ラスト・コード!!!」

世界の定義が、上書きされる。

消える宇宙、消えるノウス。

そして――イツキの“存在”すらも、失われるその瞬間……!

生き残るのは、“希望”か、“虚無”か。

“神殺し”の結末がついに明かされる!!

次回――

共闘!!!

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