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第183話『黒の胎動』

暗黒の渦が世界を飲み込み、その中心に“それ”は立っていた。

1,アダイブ・降臨

アダムとイブ──かつて神に最も近づいた双子の始祖が、堕神・シンの手によって復活し、一 つの“存在”として蘇る。

その名は──《アダイブ》。

その身体は左右非対称。

右半身は金の祝福と神聖なる造形、左半身は血のように赤黒く、獣のような禍々しさを帯びていた。

イツキ:「あれが……融合因子の限界を超えた存在……!」

クロ:「いや……限界なんてとっくに超えてる。あれ、“人”じゃない……“因子の魂そのもの” だ!」

ミリ:「魂の暴走体……!?」

セナ:「あれが出てきたってことは……シン、時間稼ぎに入ったんだ!」

イツキ:「でも…なんのために…!」

シン:「……"奴"はまだ目覚めていない……だが、お前たちには……ここで潰れてもらう…… 」

アダイブは言葉を発さず、ただ“踊るように”戦場を滑る。

その一歩ごとに、空間がひび割れ、魔素が震える。

ミリ:「動きが……読めない……!!」

クロ:「ダメだ、直感も精霊感覚も全部、無効化される!」

セナ:「私の天魔の視界でも……アレ、“重なって見える”……!」

イツキ:「複数存在してる!?いや──」

アダイブの体が一瞬にして“分裂”し、10体の幻影と共に襲い掛かる!!

――《多重因子術式......ディバイン・インブレイス》

その爪が迫る刹那、イツキの創竜刀が光を帯びて唸った!

イツキ:「神獄+万有魔法...獄結界リジェネシス・ガード!!!」

刀を地面に突き立て、巨大な星光の結界を展開!

仲間を守りつつ、アダイブの爪を弾き飛ばす!

サタン:「あれが、万有魔法と神獄魔法の“防御”融合か……手前ェ、やっぱトンデモねぇことしやがる……」

バハムート:「あのアダイブ、融合因子を自律制御している。完全な魔核すら持たず、“概 念”として戦っている……」

イツキ:「あぁ!!一々攻撃するのめんどくせー....一気にぶっ潰す....」

その時、イツキは最大魔力を拳に込める。

イツキ:「万有魔法......超新星爆発スーパーノヴァ....!!」

イツキは、手のひらにあった、小さな宇宙?をアダイブにぶつけ、爆発させた。

クロ:「あれでも...死なないのか.....」

すると...通信が繋がる。

???:「……刀だ。イツキ...刀で攻撃しろ....」

イツキ:「ロッシュ……!?」

ロッシュ:「刀で攻撃しろ....斬撃なら...倒せるはずだ.....お前の戦い、もう俺たちの想像を超 えてる。けど……任せたぞ、イツキ」

イツキ:「……任せろ。全部、終わらせてやる」

そして──空に響く音。

「カ……ッ……キ……ザ……ム……」

空間の歪み、その奥から“誰かの声”が響く。

セナ:「いまの声…なんか…重い.....!?」

シン:「クッ……まだ……まだだ……アダイブ、時間を稼げ……!!」

アダイブが再び空間を裂く。

《多重因子術式.....ディバイン・カラミティ》

その攻撃が、すべてを呑み込まんと迫る中──

イツキ:「行くぞ……創世刀、“神獄の一閃”で切り拓く!!」

――戦いは、次の局面へ。

次回――

ある"声"を聞いてしまうイツキたち。

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