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第168話『世界魔法会議』

──世界を守るのは、誰か。

シンによってもたらされた“神の脅威”に、いま世界が一つになる。

場所:日本のない世界線の地球・元「神王城」跡地

──魔法大帝ロッシュによって創られた、超大型浮遊要塞「ゼオ・アーク」上層会議ホール。

宙に浮かぶ巨大なガラス張りの空間。

そこには、各大陸から集められた**六人の魔法帝マジック・プレジデント**が座していた。

中央にはロッシュ。

その隣には、イツキ、セナ、ミリ、クロ、スイ、レイ、ユイナ。

ロッシュ:「……これで全員、揃ったな」

1,世界魔法帝たち

・ノルディア魔法帝/リゲル=ヴォルグ

氷魔法の使い手。沈着冷静で、軍略にも長けた“氷王”。

・ザミール魔法帝/ラザール=アモン

砂魔法・幻影魔法の使い手。情報操作のプロフェッショナル。

・アルティナ魔法帝/ティア=ネフィリム

光と音の魔法を使う女性魔法帝。慈悲深く、調停役を担う。

・カラン王国魔法帝/バルト=ヴェステル

炎と武装魔法の重戦士型。大陸最強の“前線指揮官”。

・ナダリア連邦魔法帝/ミレイユ=フォルテ

自然魔法と再生魔法を持つ、唯一の治癒特化型。

・シュルタリア帝国魔法帝/カロン=リュミナス

重力魔法と次元魔法を融合した異能の使い手。

2,会議開始

ロッシュ:「……奴の名は、“堕神・シン”。」

ロッシュ:「我々にとっては、元・人間だ。しかし、今は完全に“因子”に支配された神……。」

カロン:「まさか....本当に...生きていたとは......」

セナ:「放っておけば、この星そのものが“因子”に飲まれて消える……!」

ティア:「それは……神の支配が始まるということ?」

クロ:「そう。人間は……自由も意思も失う。存在価値すら、なかったことにされる」

ミレイユ:「……そんな未来、絶対に許せない」

ミリ:「けど相手は、元“魔法大帝”……しかも....今は神.....。普通に戦って勝てるような相手じゃない」

3,イツキの提案

イツキ:「だから、俺が前に立つ」

ザワ……

バルト:「坊主、無茶言うな。お前の力が高いのは認めるが、あいつは“神”だぞ?」

イツキ:「俺の中には、ラプセオン、サタン、カイラ、キエン……それに“バハムート”がいる」

イツキ:「全因子の統合者として……俺が、親父を止める」

リゲル:「……もし君が倒れたときは?」

クロ:「その時は、俺たちが受け継ぐ」

ミリ:「そう、何があってもイツキを死なせない」

セナ:「私たちは一つだから」

4,作戦決定

ロッシュ:「よし。作戦名を発表する――」

作戦名『ラグナロク・コード』

=人類の意思を結集し、“神”に抗う最後の戦い。

ロッシュ:「各国は世界各地の因子汚染を抑えながら、イツキたちの進軍を支援する」

ロッシュ:「最終目標地点は、かつて“地球の中心”と呼ばれた“シンの聖域”――【ゼロ・カテドラル】だ!」

ティア:「私たちも各国から援軍を送ります。これは……全人類の戦いだから!」

スイ:「それなら....私と...レイ・ユイナは避難誘導に行かせてもらいます....」

ティア:「あなた達が?....なにができるの?」

スイ・レイ・ユイナは、魔力を放出する。

バルト:「これは....!!尋常じゃないほどの魔力.........」

スイ:「いざとなったら....前線で戦います........」

ティア:「....面白い!!頼んだわよ!!」

クロ:「待って....国民たちには...なんて説明するの?」

ユイナ:「たしかに......シンは..国民を救ったんだ...簡単には信じないよ......」

ティア:「だからこそ……私たちが真実を語るのよ。恐れず、迷わず。」

ロッシュ:「……人は、信じたい者を信じる。だが、それを導くのが“王”の責務だ。」

イツキ:「……俺が伝える。俺の言葉で。父を、超えるために。」

4,会議の終わり

イツキ、会議のあと一人で空を見上げる。

そこへ、サタンが現れる。

サタン:「これが……お前が選んだ戦いか」

イツキ:「ああ、親父を止めて……人間の時代を終わらせないために」

空に、ゼロ・カテドラルから放たれる“黒い光”が立ち昇る―。

次回──

それぞれの思いが交差する!!

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