表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
161/195

第163話『継承者・セナ』

空に、災炎の羽が舞う。

天魔法の光が、空の雲を割く。

1,火炎の力

フェニックスの炎と、セナの天が、いま──交わる。

セナ:《私にも……まだ、できることがある。だって、私は“生き残った”んだから──》

フェニックスの声が、頭に響く。

フェニックス:「お前の魂、確かに災炎に染まった。いくぞ、セナ」

セナ:「災炎魔法──鳳炎融合フェニックス・ドライブ!」

爆炎が爆ぜ、セナの身体を包み込む。

──まずは獣型。

両手が羽に変化し、背中から巨大な炎の翼が生え、両足は鋭い爪となる。

その姿は、まさに【災厄をもたらす不死鳥】。

セナが羽ばたくと、周囲の風が焦げ、空気すら赤く染まる。

セナ:「災炎魔法──煉空れんくうの翼!」

爆炎の羽が空を貫き、標的を焼き尽くす。

さらに──

セナ:「天魔法──天律矢てんりつし!」

空から純白の魔法の矢が無数に降り注ぐ。

スイ:「うわ……火と天が……重なってる!」

ミリ:「二つの魔法、こんなに自然に……!」

だが──セナの瞳がさらに燃え上がる。

セナ:《これじゃ終われない。みんな、“人型”もあった……私にだって、きっと──!》

──フェニックスの声が響く。

フェニックス:「ならば、さらなる融合を果たせ。我が魂を、人の姿に宿すのだ──」

セナ:「……来て。私の中に……!」

空から炎が降り注ぎ、セナの身体が光の羽に包まれる。

──次の瞬間、現れたのは人型・鳳炎融合。

背中には、七色に揺れる炎の翼。

頭には、炎で形作られた鳳凰の王冠のような装飾。

目の中には、燃え盛る“∞”の紋章。

炎と天の力を纏い、まさに「不死の女神」のような姿。

クロ:「あれが……人型か……」

イツキ:「フェニックスの力……全開放ってわけか」

ロッシュ:「空気が震えてる……ただの熱じゃない、“威圧感”だ……!」

セナ:「……いくよ。災炎魔法......鳳煌断ほうこうだん!!」

災炎が剣の形となり、空間を焼き裂く。

セナ:「天魔法《星風のせいふうのちかい》!」

空から光の雨が降り、味方に治癒と加護を与える。

──力と優しさ、破壊と再生、そのすべてを宿した融合。

空を翔けるその姿に、誰もが言葉を失う。

セナ:「私はもう、壊されるだけじゃない。みんなを守る“天翔ける炎”になる──」

──この瞬間、セナは真の覚醒を遂げた。

次回──

ミリの能力へ!!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ