第159話『雷神、降臨』
──荒天。
八体の雷龍が再びミリの背後に浮かぶ。
その姿はもはや「魔法」ではなく、「神話」だった。
八雷神:「“人の形”とは、“神の姿”……ミリよ、お前が歩むは、雷の神の道」
ミリの足元に、雷紋の陣が浮かぶ。
空から落雷が身体に直撃──だが、ミリはそれを全身で受け止め、笑った。
ミリ:「こっちのほうが、動きやすいってば」
1,《八雷融合》──人型:顕現!
爆雷がミリの体を包み──姿が変わる。
・背中から七つの雷龍の首が浮遊するように現れる。
・八つ目の頭は──そう、“ミリ自身”。
・雷の鎧をまとったようなスーツスタイル、黒と金の縁取り。
・髪が雷で揺れ、目の中には「雷紋」の印。
・肩には“雷の肩章”、腕からは雷の鱗が走り、常にパチパチと電流が走ってい る。
ミリ:「……これが、人型モードってわけね」
雷龍が一斉に鳴いた。
レイ:「いいね!!ミリ!!良し!!!技を打ってみよ!!」
2,人型の技
──その瞬間、ミリが“消えた”。
いや、速すぎて見えない。
次の瞬間、彼女は敵の背後に立っていた。
ミリ:「八雷魔法......迅雷陣翔──」
──雷が時を超えて“斬る”。
敵の防御が反応する前に、攻撃は終わっていた。
雷神の速さ、それが人型の最大の武器──
そして、
ミリ:「次、いくよ。連携型、雷龍連舞──《雷轟連牙・八雷双絶」
7体の雷龍が空を飛び交い、ミリの一撃と合わせて八重撃を打ち込む!
──ズガァァァン!!!
それは巨大な敵の結界すら打ち砕いた。
そして……空が裂ける。
レイ:「……あれが……八雷の人型……本当に、雷の神になっちまったな」
ミリは息を整える。だが、まだ終わっていない。
ミリ:「あと一つ……“精霊”とやるべきことがある」
八雷神が静かに消えていき、代わりに、雷精霊・サンダーが天から舞い降りた。
雷神を超え、雷精霊と融合した“真の雷姫”が、ここに誕生する!
次回──
精霊同化へ!!!!!!




