第155話『燃えよ、終わらぬ炎』
1,揺れる心、揺らがぬ意志
戦場の喧騒が遠ざかる。
だが、セナの心には嵐が吹いていた。
セナ:「私だけが、足を引っ張ってる気がする……」
ミリもクロも、イツキでさえ──もう先へ進んでる。
それなのに、自分は“元実験体”としての傷ばかり気にして、前を向けていない。
ユイナが静かに問いかけた。
ユイナ:「あなたは、自分の過去を“呪い”だと思ってる?」
セナ:「違う……思ってた。でも、今は少しだけ……“力”に変えたいって……思えてる」
その言葉を聞いた瞬間、空が裂けた。
災炎が──降ってきた。
2,《天魔法》の解放
セナが静かに手を伸ばすと、頭上に**神環**が展開される。
それは天より与えられし、“祝福”と“制裁”の象徴。
ユイナ:「あなたの魔法……それは“天”と“命”を繋ぐ力。空に咆哮しなさい、セナ」
セナ:「──天魔法......裁翼降臨ッ!!」
巨大な天の羽が空から地に落ち、虚空の魔物を一撃で塵に変えた。
3,フェニックスとの“契約”──過去を超える力
その瞬間、セナの胸の中に、熱が宿る。
???:「……お前の中にある“傷”──それが俺の“巣”となった。俺は燃え尽きぬ」
その声と共に、空を焦がす赤き光が降り注ぐ。
**《幻創因子・フェニックス》**の覚醒──
セナ:「あなたは……私の中に……」
フェニックス:「あぁ。だがこの力、まだお前には重い。だが“試す”資格はある。来い、セナ」
セナ:「──なら、私は“災厄”になる。誰も、焼き尽くされないように……!」
4,魔法・開示──魂が燃える
セナの瞳が赤く光り、両手が灼熱の輝きに包まれる。
セナ:「──災炎魔法.......天災ノ咆ッ!!」
空が燃える。
天地が裂ける。
焼き払うのは敵だけではない。“自らの弱さ”さえも、だ。
クロ:「……セナは、“炎”で泣いて、“炎”で笑って、“炎”で救う奴だ」
5,鳳炎融合──命を燃やせ
フェニックス:「よくぞここまで来た。“魂の焔”で呼べ──俺の真名を!」
セナ:「──鳳炎融合!!」
その瞬間──
人型形態へ: 背中に“炎の翼”が広がり、額には火の冠。
目には《灼熱の∞(無限)》が浮かぶ。
大地が焦げる。だが、その中心は“静謐”だった。
ユイナ:「あぁ……もう、誰にも止められないわね……セナは」
終わらぬ命、燃え尽きぬ炎。
獣型《鳳炎融合・神獣形態》、そして真の災炎魔法が炸裂する!!
次回──
獣型へ!!!!




