第153話『星を繋ぐ光』
1星は照準を定める
稽古場にて、ロッシュが爆風のような魔力を放つ。
ロッシュ:「フレ....やるぞ....」
フレ:「いいのか...??」
ロッシュ:「あぁ...それが稽古だからな.....」
フレ:「じゃあ....お言葉に甘えて.......」
クロが話に入る。
クロ:「ちょ....まっ.....!!」
ロッシュ:「悪魔同化モード フレ悪魔の力100%......!!」
クロ:「ま...マジかよ.........」
ロッシュ:「炎魔法....大噴火...!!!」
ロッシュ:「避けてみろ、クロ!」
クロ:「ちっ!こっちだ──!」
《リンクス》で瞬間移動しながら、クロは四星のうち一つを前に押し出す。
クロ:「星聖魔法……《流星崩》!!」
星が超高速で落下し、地面に着弾。大地が抉れ、周囲に重力波のような衝撃が拡散す る!
ロッシュ:「っははっ!!強えじゃねぇか!!」
クロ:「これは“攻撃星”。重力と爆発を一時的に収束させて、狙い撃つ……命中率100%、 回避不可能の流星弾」
ロッシュ:「その火力、支援の枠越えてるな。まさに戦場の“動く砲台”」
クロ:「狙い撃つだけじゃない。次──“防御星”だ!」
2,守る星
ロッシュが手を振ると、数十発の魔力弾がクロに降り注ぐ。
クロは星を横に滑らせるようにして唱える。
クロ:「星聖魔法..《輝星障壁》!!」
四星のうち、青白い星が前面に出て、魔法陣状の光を展開。
すべての弾が吸い込まれ、か き消される。
ロッシュ:「バリアタイプか……いい選択だ」
クロ:「このバリアは、魔力を“吸収”する。受けた魔力は内部で星の魔力に変換され、チャー ジとして使えるようになる」
ロッシュ:「反撃の起点にもなる、ってわけか。連携できる支援、それが一番怖いんだ」
3,星々は陣形を組む
ロッシュ:「よし、ラストだ。俺に一撃入れてみろ」
クロは四星を縦一列に並べ、空間の座標を設定する。
クロ:「転送、誘導、照準、加速──」
《四星》が瞬時に陣を描く。
クロ:「星聖魔法.....《星列陣》!!」
リンクスによって、クロが一瞬で星の間を縫うように移動し、最終星から《流星崩》を発射!!
ロッシュ:「っっっ!!避け──ぐっ!!」
爆発が起き、ロッシュのコートが裂ける。
ロッシュは口元を拭い、ニヤリと笑う。
ロッシュ:「……完全に“戦える”じゃねぇか、お前。これで“前線”に出られるな」
クロ:「……ロッシュ。ありがとう。これが……俺の魔法だ」
空には再び、四つの星が瞬いていた。
クロ:「あ....師匠.....あのもう一回いいですか...」
ロッシュ:「こい!!」
4,再戦
クロ:「星聖魔法....星列陣...!!」
ロッシュは、構える。
ロッシュ:「もう同じ手には引っかからないぞ!!」
すると....クロはニヤリと笑う。
クロ:「...と見せかけて!!星鞭!!」
クロの4つの星は、半透明な線に繋がれ、クロは鞭のように振り下ろす。
ロッシュ:「す...すげぇ....」
クロ:「ふぅ...これが俺の...魔法...」
ロッシュ:《いい感じじゃねぇか......》
クロの支援魔法が戦場全体を覆う!
星の導きが味方の力を引き出し、戦術を変える!
次回――
新たな支援技、そして――《ユニペガス》との真なる融合が始まる。




