表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法が全てのこの世界で伝説になってしまう話(マスべ)  作者: コータ
第2章《旧地球・アルファ砂漠地帯編》
105/195

第107話『共鳴の双刃』

1,砂上に現る、異様に“脆い”因子

場所:旧地球・アルファ砂漠地帯

司令(通信):「因子反応を確認。コードネーム《第6因子》、強度はCランク……だが警戒は怠るな」

アネモネ:「強度C?今までのに比べて弱くない?」

カリナ:「何か……変だ。こんなに早く見つかるなんて」

砂漠の裂け目から浮かび上がる、黒曜石のような単体型の因子。

異様な静寂を放ちながら、ゆっくりと浮かぶ。

ミゼル:「因子コア、露出状態……!?」

シン:「なら一撃で終わらせる!!」

因子武装“デルフィス・ランス”発動。

核を正確に突き刺し、因子が爆発。

あっさりと**“倒れてしまう”**

2,不穏な空気、そして“裂け目”

カリナ:「終わった……の?」

アネモネ:「ちょっと待って……早すぎない?」

ミナ(第3部隊):(通信)「え?もう終わり?シンくんすごすぎ~」

ミゼル:「……違う……これは“囮”」

―空気が震える。

シン:「……背後……!?」

大地が割れる。

そして―黒と白、対称の双子因子が浮上する。

司令:「これは……!!くそッ、これが真の第6因子か……!コードネーム、《ジフォス》《ギレア》―双子因子だ!!」

3,双子因子の真価:完全同期型

ジフォス:「侵入者、確認」

ギレア:「個体:シン。抹殺対象、優先指定」

二体が同時に攻撃

動きは完全シンクロ。

一体がフェイント、一体がカウンター。

アネモネ:「なにこれ、動きが完全にリンクしてる!?避けられない!!」

カリナ、ミナ、ユラが攻撃するも、防がれる。

ユラ:「当たらない……読まれてる!?全部!?」

ライナス(第1部隊):(通信)「ようやく出番か。第4部隊、下がれ―俺たちがやる」

アネモネ:「また出たわね……上から目線野郎」

4,何かがおかしい

ミゼル(通信):「……シンの精神波……乱れてる。これは……?」

アネモネ:「え、どういうこと?」

ミゼル:「今のシン、感情の起伏が不自然に低すぎる。“因子”との接続状態が深すぎる…… 」

司令:「まさか……“第0因子”の影響が、始まっている……?」

5,因子との“精神衝突”

双子因子がシンに集中攻撃。

ジフォス:「情報解析:適合度高」

ギレア:「取り込む―今度は、こちらが“共鳴”する番だ」

→ シン、精神が“逆に因子側へ引き込まれる”

精神世界―

???(双子の融合意識):「貴様が……新たな核か。ならば“同化”しよう。永遠の共鳴へ ……」

シン:「……お断りだ。俺は“自分”のままで戦う……!」

自我を貫く。

その意志が因子の“共鳴機構”に亀裂を入れる。

6,“双刃”覚醒:《リンクスピア・ジフォス/ギレア》

突如、機体が赤と青の双光を放ち、両腕に因子の残滓が形成される。

因子武装ツイン・リンクスピア

左手に“破壊の刃”ジフォス

右手に“補完の槍”ギレア

一撃ずつ別々のタイミングで刺突 → 双子因子の“共鳴波”を崩壊させる!

アネモネ:「……その技……一人で、二人分!?」

ミゼル:「まさか……因子“ふたつ”同時リンク……!?」

核、粉砕。

双子因子、消滅。

7,余韻 ― “何か”が始まりつつある

司令(通信):「シン……今回の君の反応、普通じゃない。因子の力が、君に何かを刻み始めている」

シン:「知ってる。……でも、それでも行くよ。まだ終われないから」

アネモネ:「……あんたが壊れる前に、止められるのは……私しかいないんだからね」

深夜、月の下で静かに光る双刃の残光。

第0因子の影―さらに濃くなる。

次回―

宇宙からの侵略。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ