表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ヤマタノオロチ

作者: 高井俊博○
掲載日:2024/09/18

演劇用台本

天岩戸の場面はクシナダの一人舞台のきらびやかな踊り

第2幕2場はバックに赤・緑・黄色の原色のみに囲炉裏

オロチの動きはすべて舞踏にて。


  


  演劇




      ヤ  マ  タ ノ オ  ロ  チ

        八俣の大蛇










第一幕 幕前

音楽が静かに流れる

暗闇 │

舞台両袖にろうそく立て │

          緞帳にかすかにかに明かりが灯る │

  │

 上手よりナレーターA登場 │

下手にゆっくりと歩く。 │

少しの間 │

下手よりナレーターB登場 │

上手にゆっくりと歩く │

各ナレーター │

          ろうそく立ての前にたつ │

スポットライト オン │

  │

ナレーターA 「天も地もなく、まだ、混沌とした世界のはじまり。 │

(間)すべては、一つの流れ。うずまく大きなかたま │

りの中に眠っていたということでございます。」 │

ナレーターB 「そのこんとんの中から、やがて。ゆっくりと天と地が │

分かれ、後に、多くの神々が、住まうこととなる天が │

つくられました。天は高天原と呼ばれたとのことでご │

ざいます。」 │

 スポットライトFADE OUT │

 ナレーターA、火打ち石で、ろうそくに火を付ける。 │

ナレーターA 「高天原には男の神イザナギノミコトと、 │

女の神イザナミノミコトがお生まれになりました。」 │

 ナレーターB、火打ち石で火をつける │

ナレーターB 「イザナギとイザナミの二人は国造りをなさい、多くの │

神々とこの国をお造りになりました。」 │

ナレーターA 「その中に、神々の中の神、アマテラスオオミカミと、 │

スサノオノミコトが、おられました。」 │

ナレーターB 「世の光はすべて、アマテラスオオミカミによって、も │

たらされておりましたが、その弟のスサノオノミコトは │

母神、イザナギノミコトを、どうしても忘れることがで │

きずにおりました。」 │

ナレーターB 「なぜなら、母神イザナミは、数々の神を誕生させると │

きに、なくなり、地の底、よみの国へと旅立ち、顔を見 │

ることすらできずにいたからでございます。」 │

ナレーターA 「その悲しみはいつか、そぼうなふるまいとなり、天上 界でも │

嫌われる暴れ者となりました。幾度もの乱暴」 │

ナレーターB 「幾度もの乱暴に悲しんだ姉神アマテラスオオミカミ │

          は、 とうとう │

          天の岩戸におかくれになってしまい、すべての 世

          は暗闇に閉ざされてしまいました。」 │

ナレーターA 「これは、それからのお話でございます。」 │

第一幕 第一場 │

  │

どんちょうが開く │

舞台は、薄暗いまま │

暗い中にたたずむ │

タジカラオ │

アメノウズメ │

フトダマノミコト │

オモイカネ │

ヤスノカワ │

ヨイサキ │

 タジカラオ上手 │

アメノウズメ下手より火のついたろうそく立てを中 │

央  に持ってくる。 │

ウズメ 「これは大変なことになりました。」 │

タジカラオ 「このままでは地上の人間たちが死んでしまう。」 │

ウズメ 「地上も天上も暗い闇に閉ざされ、魔物ども世界にな │

っ てしまいます。」 │

タジカラオ 「困ったことになった。」 │

スビセリ上手よりゆっくり登場 │

スビセリ 「なんということだ。 │

 なんとなげかわしい。 │

 人間たちが殺し合っている。 │

 病にたおれ、うごめきもがいている。 │

 ああそれでも、今の私たちには何もできない。どう │

す  ることもできない。」 │

フトダマ 「今まで作り上げてきた天上と地上が、闇の中では、 │

も うどうしようもないではないか。ああまた世界は元の │

よ うに・・・。」 │

ヨイサキ 「人も、我々も、また、世の初めに戻り、流れ流れ、 │

          どこかへ消え去ってしまうのであろうか」 │

ヤスノカワ    「いやいや、そんなことにはならぬよう・・・。 │

          どうであろうかがり火を天と地すべてにたいてはいか│

            がか。」 │

「かがり火などではどうにもならん。 │

スビセリ  深い闇じゃ │

 人間は自分たちの指先すらみることがかなわない深い │

 闇。」 │

「その暗闇より生まれ出てくる魔物は夏のハエのように │

 ヤスノカワ 飛び回っておる。 │

ほうれ、また地の底より地上より出ていきおった。」 │

「山のように大きなオロチじゃ、下界の人間どもを食ら │

ニイダマ いに行くのであろう。 恐ろしいことじゃ。」 │

         │

「これではいかん。どうしたものか。 │

オモイカネ どうしたら天テラス様にもう一度お出ましねがえるであ │

ろうか。」 │

「どういたしましょうか、オモイカネ様」 │

ウズメ │

「わしの力で岩戸を引き明けようか。」 │

タジカラオ │

「いやいやタジカラオの力をもっても、岩戸は開かぬ │

オモイカネ 岩戸を閉めたアマテラス様でなくては、開けることはで │

きぬ・・・。」 │

ウズメを見るオモイカネ │

「そうじゃ、はっはっはっ │

オモイカネ (手をたたき)これはよい、これはよい」 │

「どうしたのじゃ、知恵の神が何を思いついたのじ │

ゃ。」 │

タジカラオ │

「どういたせばよろしいのですか。」 │

ウズメ │

笑いながら下手へ歩くオモイカネ、それに続く神々 │

「よい考えじゃ」 │

オモイカネ │

「なるほどそれはよい考えじゃ」 │

タジカラオ │

神々下手に入る。 │

 第一幕第二場 │

ゆっくりと中幕1が開く。 │

「それはよい考えじゃ」 │

スビセリ   │

「このようにして騒げば、姉神も、何事ぞと思うであろ │

ヤスノカワ  う。」 │

スビセリ 「ほんにその通りじゃ、何事かとのぞいた時がその機会 │

       じゃ。」 │



タジカラオ 「その時こそ、わしの力で天の岩戸を開いてみせようぞ」 │

神々 「 そうじゃ、そうじゃ」 │

フトダマノミコト「そうじゃそうじゃ、ウズメよ踊れさあ踊れ」 │

舞台中央で踊るウズメ │

はやし立てる神々 │

燃えさかるかがり火 │

  笑い声、響くおはやし │

アマテラス 「世の終わりのはずなのに、なんという騒がしさよ。」 │

ウズメ 「(笑)ほーほほほ、何と楽しい世の中よ、姉神様がい │

     なくとも、この世は安泰じゃ、安泰じゃ。」 │

「そうじゃ、そうじゃ」 │

  口々にはやしたてる神々 │

         │

「そうじゃ、そうじゃ。」 │

         │

「ほんにそうじゃ、はっはっは。」 │

アマテラス 「これウズメやいかにしたものか、答えよウズメ」 │

声を聞き │

顔を見合わせる神々 │

間 │

目で合図し、さらに騒ぐ神々 │

ウズメ 「姉神の代わりの方が現れたのでございます。」 │

神(①)( ②)大きな鏡を持ち岩戸の前に進み │

  出る。岩戸少し開く。 │

          ゴ・ゴ という音。 │

「何と明るい、これはどういうことか。」 │

アマテラス │

ゴ・ゴ │

さらに岩戸が開き光りが漏れる。 │

とその時タジカラオ │

「そーれ今じゃ、今こそ出番じゃ」 │

タヂカラオ │

「今じゃ、今じゃ」 │

神々 │

ヤヂカラオ岩戸を引き開ける。 │

岩戸よりあふれ出る光 │

舞台照明オン │

岩戸よりアマテラス現れる。 │

「(笑)はっはっはっは。よいことじゃ、これでこそ世 │

オモイノカネ の救いじゃ姉神もう二度と隠れるなどと申すまいな。」 │

「それでも憎いのは、このスサノオじゃ。」 │

スビセリ │

スサノオを指さす │

「まことに憎いやつじゃ。」 │

フトダマノミコト │

スサノオ中央に引き出す神々。 │

「どうしてくれよう。」 │

オモイノカネ

「神々よ、二度と隠れるなどと申しませぬゆえ、スサノ

アマテラス オをどうぞ許していただけまいか。」


「うーむ」

神々

「このスサノオを下界に下ろして世の苦しみのなかで

アマテラス どのようにふるまうか、もう一度機会を与えてくれまい

         か。」

スサノオの綱を切る。

あぐらをかき中央に座るスサノオ

        第二幕第一場幕前 │

ナレーター上手より登場 │

ナレーター 「スサノオノミコトは、爪と髭を切り取られ下界とへ降 │

りたのでありました。」 │

ナレーター 下手より登場 │

「神の力の象徴、つめ、ひげを切り取られたスサノオは │

下界へと下りたのでありました。」 │

 ナレーターA 「犯した罪の恐ろしさを心から後悔する日々を過ごすス │

サノオでありました。さまよい歩き、たどり着いた先は │

出雲の国。」 │

幕開き │

第二幕 第二場 │

  どんちょうが開く │

深山の風景 │

川の流れる音 │

舞台中央、娘伏している。 │

そのかたわらで祖父・祖母が泣きくれている。 │

そこにスサノオ上手から登場 │

アシナヅチ 「この国を治めるようになってから、これほどつらく、 │

悲しい年月はなかった。」 │

テナヅチ 「ああ、今年もまた、おそろしい季節がやってきてしま │

いました。」 │

クシナダ 「わたくしはもう、とうにあきらめております。姉上様 │

たちの姿が、一人ずつ消えていくたびに、私は覚悟を決 │

めてまいりました。」 │

アシナズチ 「クシナダよ、なんとも悲しい思いをさせ続け、なにひ │

とつできない私を、許してくれるのかい。ああせめて、 │

この手で今一度つるぎをもって戦えるならば、・・・ │

いやいや、せめて身代わりになれるものならば・・・。」 │

テナズチ 「アシナヅチ様、身代わりになれるものなら、もうすで │

に先に姉様のときにとうに代わっておりましょう。この │

私にこそ身代わりが、もしも、つとまるものであれば・ │

・・。」 │

クシナダ 「お父上、お母上、どうか泣かずに・・・。(声なく泣 │

き伏せる)」 │

クシナダを抱き泣き崩れるテナヅチ │

アシナズチ 「テナズチよ、(間)クシナダよ、泣かないでおくれ」 │

二人を抱き、声なく泣き崩れるアシナズチ。 │

スサノオ、上手より登場三人を見つけ近くにより、 │

スサノオ 「どうした。どうしたのだ。」 │

スサノオ 「どうした、どうしたのだ。」 │

テナヅチ 「よくぞ聞いてくださいました。私には八人の娘がおり │

ました。毎年一人ずつオロチのいけにえになっているの │

でございます。」 │

スサノオ 「オロチのいけにえだと・・・。」 │

アシナヅチ 「一つの体に八つの頭とそれはもう、とても恐ろしい蛇 │

でございます。十六の眼は真っ赤に光り、その体は並ぶ │

山々のように大きく、背中は、山並みに木々が生い茂る │

ように青黒く,腹は赤く血のようでございます。」 │

  身を震わせる三人 │

スサノオ 「なるほど、八つの頭のある蛇か、八つの山を越えるほ │

ど、大きな大蛇であろうとも人を苦しめる魔物をそのま │

ま生かしておくわけにはいかぬ・・・。わしが退治して │

くれよう。」 │

信じられない様子で │

アシナヅチ 「え、本当でございますか。しかし何と言ってもヤマタ │

のオロチ」 │

スサノオ 「大丈夫だ。たとえどんな怪物であろうともわしが退治 │

してくれる。だがわしの命令に従ってもらわねばならぬ」 │

テナズチ 「退治してくださるというのならば、どんなことでもい │

たしますが、私どもはあなた様の名前を存じ上げており │

ません。」 │

スサノオ 「はっはっはっは、いや無理もない、わしはアマテラス │

オオミカミの弟スサノオノミコトである。」 │

アシナズチ 「スサノオノミコト様、なんてありがたいこと、どうぞ │

お願い申し上げます。何なりとお申し付けくださいませ」 │

どんちょう降りる。照明オフ │

第二幕 第三場 │

ナレーターB 「その支度というのは、八つ大きなかめに強い酒を造る │

こと、その酒は普通の酒より八倍も強い、ヤシオオリの │

酒と申します。」 │


│ │

舞台に明かり │

どんちょう上がる。 │

舞台中央より、下手に酒がめ │

中央にスサノオと娘 │

スサノオ 「そろそろ、オロチが来るころだな。」 │

クシナダ 「あの山に、黒雲がおきまいた。そろそろオロチの来る │

頃でございましょう。私は大丈夫でございましょうか。」 │

スサノオ 「案ずるな」 │

  声とともに雷鳴 │

  稲光 │

スサノオ 「私の側を決して離れるな。」 │

オロチ①上手より登場 │

周りを見回す │

ゆっくりと体をひねる │

オロチ① 「ーおい、(後ろを向き)いい匂いがするではないか。」 │

オロチ②上手階段より登場 │

ゆっくりとそして早く体うねらせ │

オロチ② 「なんだ、(間)このいいにおいは」 │

オロチ③酒がめのかげより、ぬるりと出る │

オロチ③   「いいにおいだ。(頭をふり) │

          酒のにおいか?   酒か〓」 │

オロチ④ 中央上手幕より、するりと舞台中央へ │

体を舞台にこすり、頭をもたげ │

オロチ④ 「ああ、いいかおりだ〓 │

  うーむ   確かに酒のにおいだ」 │

オロチ⑤ 下手階段をゆっくりと上り │

体をくねらせる │

オロチ⑤ 「今年こそ  わしが娘を食らう番じゃ │

(少しの間)ん 酒か 」 │

オロチ⑥下手幕のかげより │

ゆらゆらと、頭をゆらしながら   │

           歩き回り │

オロチ⑥ 「におうぞ。 どこだ どこから 〓  〓〓 」 │

かめを見つけ、 とりつき │

オロチ⑥ 「このかめだ 」 │

オロチ⑦舞台中央下より、舞台にはいあがる │

オロチ⑥のとりついたかめに近寄り │

オロチ⑦ 「おおう   このかめの中だ  」 │

オロチ⑧ 下手そでより  体をうねらせて │

別のかめ  次のかめとぬめりぬめりと │

オロチ⑧ 「酒はこのなかにも    おお ここにもあるぞ」 │

オロチ⑦ 「ここにもある」 │

オロチたち │

うねうねとうごきまわり │

つぎつぎとかめにとりつく │

オロチ① 「いいにおいだ、これはおれ達にささげてあるのだ」 │

オロチ② 「そうじゃ  確かにそうじゃ  │

          おれ達の首は八ある」 │

オロチ③ 「かめの数も八つ 確かに数が合っている」 │

オロチ④ 「んー そうだ 飲もう」 │

頭を入れ、今にも飲もうとするオロチ④ │

それを、止めるオロチ⑤ │

オロチ⑤ │「まて〓 まて、まて、まて あやしいとは思わないか」│


│ │

少し怒り、いらつきながら │

オロチ⑥ 「なにがあやしい〓 なにが、あやしいのだー」 │

オロチ⑤ 「いや、へんではないか」 │

オロチ⑥ 「なにがへんじゃ」 │

威嚇しあうオロチ⑤ ⑥ │

オロチ④ 「二人ともやめい。 わしらにはこの宝剣がある」 │

オロチ⑦ 「そうじゃ」 │

オロチ③ 「この、宝剣があるかぎり、何度でも 何度でも │

よみがえるからのう」 │

いやらしく、なにかをあざ笑うかのように │

うごめき、笑うオロチたち │

オロチ⑧ 「おう。もうがまんができん │

         もう、我慢ができん  先にくらうぞ」 │

首を突っ込むオロチ⑧ │

つづくオロチ① │

オロチ① 「うまいぞ うまいぞ」 │

その声を聞き次々に首を入れるオロチたち │

決めかねているオロチ ⑤ │

オロチ② 「おう なんとうまいさけじゃ」 │

オロチ③ 「いい酒じゃ うまい酒じゃ」 │

オロチ⑤に向かい │

オロチ④ 「おまえは、酒と娘を食らえるのじゃのう。 │

いやー  うらやましいことじゃ」 │

オロチ⑤ 「 (考えるように) 酒と娘か〓 」 │

オロチ⑥ 「うらやましいのう 」 │

オロチ⑦ 「イヤー  うまい酒じゃ」 │

オロチ⑧ 「たまらない  うまい酒じゃ 」 │

オロチたち、酔いうごめく。 │

│ 機をみて、みがまえる │







  オロチたち、一塊になり上手にうごめき │

スサノオ、クシナダをかばい身構える │

オロチ。一匹、スサノオの足元に絡み付く │

さらに一匹、背後に回り込む │

驚き、スサノオにしがみつくクシナダ │

肩を抱き、落ち着かせるスサノオ │

オロチ3匹、ゆっくりとスサノオを、取り囲む │

残りオロチ、大おきくからだをそらせ うごめく │

          スサノオ 大きく片足を上げ地を踏み、 │

          足元のオロチをふりはらう。 │

からみついたオロチたち、上手に素早く逃げ、 │

一匹の大きなオロチとなる。(フォーメーションB)│

オロチと向き合うスサノオ、したがうクシナダ。 │

オロチたち、つぎつぎと、素早く、そして威嚇する │

          ように 二人を取り囲み 、ゆらゆらと、体をゆすり │

ながら、円を描きまわる。 │

オロチ八匹 │

 スサノオ │

クシナダ 三役 ポーズをきめる。 │

少しの間 │

スサノオ 、オロチの頭に向、剣をふりおろす。 │

オロチの頭、のけぞるがその場うごかず。 │

残りオロチ、スルスルと頭の後ろへ。 │

          (フォーメーションA) │

オロチたちうごめく(ウエーブオロチ) │

二、三歩たじろぐ、スサノオ。 │

威嚇する。オロチ │

クシナダを確かめ、気を取り直し │

           スサノオ太刀を振り上げる │

オロチ①下段に太刀 │

           間 │

           歌舞伎の殺陣 │

  スサノオの太刀がオロチを貫く。 │

オロチ太刀を落とす │

クシナダ太刀を拾う │

次々とオロチがスサノオに │

           三振りでなぎ倒すスサノオ │

雷鳴 │

スサノオ │

           クシナダより太刀を受け取り天に向ける │

大雷鳴 │

           暗転 │

音楽 │

   照明。下手にナレーターに │

ナレーター 「オロチの体から出たこの剣こそ草薙の剣。」 │

「三種の神器の一つとして今の世に伝えられている物で│

           ございます 」 │

音楽高くなる │

緞帳降りる │

照明ゆっくりと消える │

幕 │
















はたして、文章が想像を喚起できるか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ