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『湖沼血風録』番外-流離の1匹狼編  作者: のがみつかさ
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第1話『あの脇役は今…?ってオイッ!(怒)』の巻

 ども、皆さん!明けすぎて、とうと10日になってしまいました!明日から仕事という私も含めて皆様方の憂鬱極まりない日常を迎えるべく辛さを払拭するために今回、肝心の主役以上に目立ち過ぎる“我らが頼れる兄貴こと”『古利根沼平八郎』さんについて再登場の願う声が多い…ようなイヤイヤ全然誰も気にしてないような…それでいてどうでもいいような気がして(←「どっちやねん?」)今回当の本人に無理を言って「ぜひ!」と頼んだら僅か2週間で快諾(?)して貰えましたァ!「やった―!」…で筆者としても格段この上なく嬉しい限りでして…エヘッ!それじゃ、平八のアニキ!ぜひとも“Mr.一発屋!”としての底力を見せてやっておくんなせい!って…うわ―っ!な、何で怒るのよぉ!(←「口は禍のもと!」)

 時としてクール、そして理知的慎重派であり乍ら、怒りっぽく男気が強い!それでいてなおかつ生き馬の目を抜くかの如く抜群のセンスと行動力で一躍『湖沼血風録』(第1章)にて瞬く間にその英知才能を開花させたことで主人公や仲間を危機から救った影のヒーロー!この場合主役を喰った予想外の大活躍(←「実は作者も想定外だったらしい!ほんまかいな?」)に今や“平八郎ブーム”が巷で世間を賑わせているとか、いないとか?ま、そのくらい存在感が半端ない彼の登場を一体誰が想像し得たであろう?(←「作者ぐらいは知っときなさいよ!」 ) ロイター通信ならぬ“どう言った通信”に因れば当初は、見かけといい、体系といい、ぽっちゃり系Youtuberを想定していたのだと言う!どんな危機が迫っても頑として“動かない、驚かない、働かない、だからモテないの4無い運動ヨロシクのキャラ設定でどっちかつーとぶっちゃけた話、周りを引っ張って行くというよりは周りに迷惑ばっかりかけてもう嫌になっちゃうくらい足手纏いキャラだったらしい!それがなぜこのようにイケメン(←「顔見たことないけど…!」)理知的ジーンズ系ヒーローと化したのか?そこはやっぱりこの小説を世に産み出した責任者というか、製造元に当たる作者の、のがみつかさ氏に本誌だけが独占インビューを敢行!と言えば聞こえはいいが、どこでこの話題を聞きつけて来たのか、呼ばれてないのに自分からわざわざ電話掛けてきてアポなし取材を要求する同氏?(←「それってアポ有り取材とちゃうの?」)…いやいやアホな取材をやらされる羽目に…!永延喋りっ放しの、のがみ氏!余程暇っだったと見えるがせっかくだから本誌としても読者の方々の好奇心を満たす上でも付き合わざるを得ないだろう!ツライ!


 とにかく彼こと、古利根沼平八郎の秘密を暴露すべく、そこん所の経緯を詳細に語って頂けるよう念を押すとともに本誌売れ行き絶好調の暁には氏の大好物と言うべき『磯辺焼き』1年分を正規料金でお買い上げ頂くことを確約した!(←「ん?それって何か損してないか?」)以下は作者の一言一句をまとめた記事でR!よく分からないけど参考になるかどうか?本誌は一切責任追わないので軽い気持ちで受け流して欲しい!正直な話、やれやれ感アリとキリギリス?…いや有り過ぎか?


― なぜ彼が物語に絡んで来たのか? ―(『ナレーター直インタビュー記事掲載』)


う~ん、詳しいことはよう分かんねぇっス!(←「作者だろ、アンタ?」)んだども何かコイツなら物語を一層面白くしてくれそうな予感があったような無いようなどうでもいいような…(←「はっきりせんか―い?」)あ?すんませんがちょっとお茶とお煎餅食べっていいっスか?(「………。」)


― 当初は3人ではなく、2人だけのラブストーリーだった?―


 …んなことないっス!二人より三人の方がイイに決まってるっス!“三人寄ればperfumeの知恵”?ネプチューンの…?イヤイヤ少年隊…?キャンディーズ…?え~ぃ、持ってけ、泥棒!令和の3人と言えばこれっきゃ無い!“四千頭身の知恵”これでどうだ?古過ぎて分からんでしょうが?(←「一番新しいじゃねーか?」)…で3人がどうしたって?文殊の知恵?あ、そうそう、そうとも言いますわね!プハーやっぱ緑茶が一番旨い!


― あ、あのぉ…もしもし?緑茶で酔っ払う人初めて見た!じゃこれくらいでインタビューもそろそろ…?―


 おっとそう言えばのぉ!三人三様の面白さが加われば、そりゃーもうアータ!“鬼にカネボウ”じゃろうて?(←「化粧品かよ?」)じゃけぇ、仕方なくニューヒーロー1名足しただよ!ま、別に主人公が必ずしも活躍できるような場面を作ってあげよう!だなんてこれっぽちも…いや全然考えてなかったスけどね、実際!(←「マジで?」)え?何だって?彼の名前の由来は…ってか?それ聞いてどうすんの?それまでネタバレさせんの?マジ?


― いえいえ、もう十分満足しましたのでここらでお開きにしようかと…?―


 よくぞ聞いて下さった!お宅どこの出版社かいな?え、新聞社?しかも購読料高ぇ、“手賀日報?”あの悪名高き…失礼!こっちの話だで笑って聞き流そうよ、ベイビー!え?「名前の由来はやっぱパクリってか?」だって…し、失礼な!いくら原稿料の安いくそ新聞社とは言え、ア―タ!言っていいことと悪いことの区別ぐらい…?(←「さっきから気になるんですけど、またちょっとデビ夫人入ってません?懐かしいですけど…」)


―で、ですからさっきから何も質問してませんけど…話勝手に作りやがって!―


 分かりました、そこまで白を切るんだったらこっちだって言わざるを得ない!岩猿じゃねぇ―よ!歴史上の人物名パクり疑惑?○○平八郎?いえいえ、それも出たらメッシ!もとい、デタラメっす!


    ♪ナイ、無い、内!フナじゃない!恋、鯉、来い!アヤメじゃない!♪


…ってもう歌わすなよ、年齢(トシ)がバレんじゃねぇかよ!要するにただ最初は『古利根沼八郎太』だったことは事実っス!でもこれだとさ、名前負けしてって言うか、どうにもこうにも素早い動きができそうな感じがしない!(笑)(←「笑うなよ!」)『八郎』だけでも十分立派なのに何でその後に『太』をつけんのさ、ナカジ…(←「クドイ!」)ってクレーム来たら嫌だし、その昔かつて日本で第2番目にデカい湖沼として君臨してた、新潟県にあるあの『八郎潟』をパクったって言われても文句言えないっス!そう考えるとやっぱ『平』と『八』と『郎』をくっつけるしか方法は無いんじゃね?って話になって簡単ではございますが、僭越乍らお名前をちと拝借…ってな運びになりましてね、ハハ!(←「それをパクリと言うんじゃい!』)納豆食べます?なっとくう?(大爆笑)


「………?」


―もうこれで絶対最後ですよ!THE遠藤豆太郎にしてね!とにかく話は手短にしてチョンマゲ!平八郎は今後のストーリー展開に絡むの?絡まないの?一体どっちなのよ?―


 う~ん、そこはよく分かんないっス!シーズン1では大活躍した彼がシーズン2では全く忘れられたように出てこない!(笑)(←「だから笑うなってぇの!ちゃんと説明しろよ、オッサン!」)


 “お産”の話なんか全然してないっスよ、下手くそ進行のナレーターモドキ、紅葉饅頭野郎!

何か話に因ると(←「因るのかよ?」)回顧録では録音された音声のみの出演だったらしく主人公のヌウマが突然再生を止めちゃった挙句に彼の携帯は天井めがけ力いっぱい放り投げられちゃったからもう大変!木っ端微塵って言うんですか?ものの見事に大粉砕!跡形もなくお釈迦、シャカ、社歌!あの時言い掛けた言葉とは一体…?可哀そうな古利根沼の平八っつあん!もうあの時点で今後一切再登場無し?う、うそ?ホントに?信じられなーい!…で、彼って一体今頃何をしてるんでしょうかね?アンタ、知ってます?


―知るわけねぇべ!てか、こっちに話振ってどーすんだよ、おめぇは?―


 んだども少なくとも言えることは、平八郎だって人間?いや魚人!ヌウマやアヤメと同じくその昔いろんな過去を背負って生きて来たんだと思うっス!その辺をば詳しく説明しようかな、止めよっかな?どっちがにしょっか…?と、いうことで愈々ここから『古利根沼平八郎列伝』の始まり、始まり!パチパチパチパチ!


―…ったくもう、作者にインタビューしよう!って言ったの一体誰だよ?アホ臭い!やりにくったらありゃしない!じゃあもうさっさと取材止めて焼肉でも喰いに行こうぜ!え?今日いつもんとこ、休業中なの?そ、そんなぁ!“ヌーマーミーツ”なら頼めるけどって?結構です!…てか、今週はここまでなの?早ッ!それじゃいつもの決め台詞をユウナ タイラさん、どうぞ!―


 「じゃ、また近いうちに!」     無責任野郎こと、のがみつかさでした!



『湖沼血風録』第2章第10話は、一昨日だけお休みしてまた今週土曜日辺りに更新したいと思っております!ネタが尽きたわけではありませんが、お正月気分に酔いしれて怠けてしまいました!すみません!

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