3話 ケビンへの復讐
マッシュを倒したモラタは、前線二部三課長ケビンを探していた。
ケビンは職場で書類作成をしていた。
モラタ「おい!僕を騙して囮にしたな!」
ケビン「なんだ、戻ってこられたのか」
モラタが手斧を構えたのでケビンも杖を構えた。
更に支援魔法を使おうとしている。
モラタ「スキル!おまえの攻撃力と防御力と速力ステータスを0にしてやる!」
ケビン「なん・・・だと・・・!?」
ケビンの攻撃力と防御力と速力が0になった。
直後に支援魔法が発動した。
モラタ「ハハハ!ざまあみぐはあぁぁぁ!!!」
すごいスピードで突進してきたケビンに杖で殴られた。
モラタは壁に叩きつけられた。
ケビン「おいおい、なんでこんなステータス上がってるんだ俺」
説明しよう!
以上。
モラタ「くそ!ステータスMAXの俺と互角だと!?」
ケビン「なんだかよくわからんがとりあえず殴っておこう」
モラタは手斧を振りかざして殴りかかったが当たらなかった。
実戦経験に雲泥の差がある。ステータスが同じでは全く勝負にならない。
モラタ「ぐはあああぁぁぁ!!!」
ケビン「とどめだ。うおおぉぉ!!」
杖を構えたケビンが、しかしそこで杖を落とした。
動きがとたんにスローになった。
ケビン「なん・・・だと・・・!?」
支援魔法の効果が切れてマイナス1修正もなくなり、255から0になってしまったのだ。
杖を握るパワーがなくなり動きも時速1キロになった。
モラタ「もらったあああぁぁぁ!!!」
両腕が折られていたので頭突きをかました。
ケビンは死んだ。
モラタ「くそっ!回復はどのステータスいじればいいんだ・・・」
ぶっちゃけると人にHPなんてステータスはなく、健康状態とは複数の項目の総合値で決まるものである。
それは高ければいいわけでもなく低ければいいわけでもない。
が、ここはイージーモードの世界である。思考停止のモラタにもわかるよう健康パラメータが用意されていた。
モラタ「よし!これで骨折とか打撲とか全部治ったぜ!」