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キレやすい男の場合

俺はひと呼吸おくと男の顎に右ストレートをかました。


「ゔ。」

男はさすがに俺の存在を無視できなくなってこちらを睨む。

「なんだよ。」

好戦的な口の割に席から腰を浮かせ逃げ出した。


ふー、と息をつき席に座ろうとすると視線を感じる。

警備員だった

「ご同行願えますか?」



「ぼくちんは何も悪くないもんね。あいつが急になぐりかかってきたんだ。」

その口調にぎょっとするも改めて男の姿を見ると高そうな時計服を身につけていた。

どっかの金持ちだったのかもしれない。


「金渡さないとぱぱに言いつけるからな」

その後俺は男に慰謝料を払うことになった。

最悪pattern。。。

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