ホントのキモチ
言葉になる前に
心の泉に沈んでいる
本当の想い
辞書を引いても載ってない
自分の言葉
ノドまで出てるのに
すぐ消えてしまう
儚い
意識すると 思い出せないような
もどかしい かと思うと
ふと 目を閉じて 力を抜いて
体ごと 入っていくと
何も考えてないのに 考えてしまう
スラスラ出てくることもある
でも 完全に 想いを
伝えることは できない
どうしても 言葉にならない
言葉がない ぴったり来ない
本当の想い
それは魂
大事に 大事に 細い糸を
紡ぐように
言葉が生まれる
できる限り 伝えたいから
詩をつくる
"想い"から詩は生まれます。
しかし、もし、自分の伝えたいことを全部書いてしまったら? 少なくとも自分でそう感じてしまったら、そこから詩を作るのは難しくなります。いわゆる、スランプ、というかネタ不足ですね。色々なテーマで作詩をしてきた潮風ですが、二十歳をすぎたあたりで、魂の泉が枯渇してきた感じがします。初期みたいな情報量の多い詩は必ずしも書く必要もないですが、軸となるテーマがないのは技術を持たない素人詩人には致命的というか、詩を書く意味すらあるのか? と思ってしまいます。
逆に今までスラスラと息をするように書けていたのは、生まれてからの「感受性の貯金」があったからなのかなと。あるいは何も考えずにのほほんと書いていたかw では、どうすればいいのか? キーワードは「ココロとセカイ」です。何か心のアンテナに引っかかるものを、全てのものから見つける作業。詩作というか、人生において、運命を良くする"ヒント"と"チャンス"はどこにでもあると潮風は思います! 何でもいいんです。取っかかりを掴んで、もう一度感性の泉を満たす。
とか言うと詩的ですが、要は「楽しいことをしよーぜーい!」ってことですよ(笑) ただ、心で感じて、頭で考え、体で学ぶ――姿勢が大事です。潮風はこのような発想を世界詩と呼んでいます。
みなさん、メモのご用意はいいですか?
詩とは、
自分の人生と向き合うことですよ!!!
あぁっ、言わなければ良かった/////w
えー、はい。
もちろん別に聖人君子になれってことではないですよ。失敗したり間違えたら、次につながるような詩を書けばいいのです。詩として昇華して消化してしまえばいいのです。テーマが浮かんで、しかも読んだ人に説得力を持って励ませる詩になる。一石二鳥。何かミスったら、っしゃあああぁっ!! と叫びましょう。
潮風の主軸は「弱さ」ですので。そして「面白さ」。
詩の材料は何でもいいんです。
さあ、このページはさっさと読み飛ばして、詩作に励んで下さいっ。