やさしさのストーブ
さむいときに、
あたたかいものを食べると
おいしい。
さむいときに、
あたたかい人にふれると
うれしい。
心もからだも、
もえるように
しあわせになる。
自分もみんなも、
もえるように
えがおになる。
この詩も「絵本の世界」と同じく、ひらがなを多用して優しい世界観に仕上がっています。夢・自由・愛の内の愛。それのマイナス・ゼロ・プラスの内のプラス。思いやりが溢れています。『雑詩集』でいえばシュール系が邪道だとすれば、キレイゴト系の王道となりますか。
潮風は自称"定義・分類マニア"です(笑) 自分の作品も含め、色々なものを分析してまとめたいという、謎の知識欲? があります笑 もちろん思考を整理することで次につながりますし、そこからテンプレートを導き出すことができるかもしれません。しかし意味があるから義務としてやるのではなく、純粋に上手く行ったときの充実感・達成感を味わいたいのだと自己分析(笑)しています。ある意味、詩そのものと似ているかと思います。
自分の発想・思想を言葉で表現して、作品としてまとめあげる。芸術作品として肉付けするかどうか、だけの違いだと思います。詩には①思いついた時②書いている時③仕上げた時の3つで、楽しみがあります!!! パズルを解くような面白さです。ただし、パズルの問題を作るのも自分で、ルールを作るのも自分です。もちろん詩は学習書ではないのですが、それでも何か得るものがあった方が良い、というのが潮風の考えです。そしてそれは"世界の真理"ではないか? ハガレンじゃないですよ笑 教科書じゃ教えてくれない根本的な哲学というか、、、少年漫画でいう努力・友情・勝利みたいな。キャベツチカカツカムみたいな(それは勝利マンw)。潮風だと夢・自由・愛が三本柱マンなわけです。作品としても筋が通り、魂が宿る気がします。
もし「詩を書く意味」を聞かれたら、こういう感じで答えると思います。どんな趣味だって、続ければ糧になるし、極めれば自己の成長につながるでしょう。剣道はまさにスポーツ+精神の成長を目的としていますよね。ですが、何だっていいですね。テニスだって極めればテニス道になるわけですし。何かに打ち込むことができればいいのですが、、、松岡修造さんが素晴らしい例ですよね。ただ、詩が他のものより優れているとすれば、言葉で直接「自分の心と向き合える」ことではないでしょうか? "詩道"(ドラクエのラスボスか!笑)の真髄はまさにそこにあるのでは?! そういう意味でも、もっとたくさんの人が詩を書くようになれば良いと願っています。潮風みたいに口先だけでテキトーに書くのも全然OKなのでw こういう風に偉そうに語る奴は大体書けない人だからねww 好きな言葉は「だらけきった正義」ですよwww