表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雑詩集  作者: 潮風詩央
29/75

歩く

例えば 君と 手をつなぎたいと 思ったら

どんな風に 声をかければ いいだろう?


例えば 君の 笑顔が見たいと 思ったら

どんな風に 笑いかければ いいだろう?


少し うつむいたままの 「あのさ……」 の

後に続く言葉を探してる


「ええと……」 大好きな君の 横顔

ちらりと 覗いて またうつむいた


二人の足音と 僕のため息だけが 広がって

いつまでも 『例えば……』 は 『例えば……』 でしかなくて


そんなんじゃなくて 全部本当なのに

本当に 本当に 君のことが……


「好きなんだ」


気がつけば しゃべってて ついでに手も握ってて

太陽を百万個 合わせたよりも 僕の顔は熱くなって

でも同じくらい 君の笑顔も眩しくて

つられて 僕も笑顔になった


そうして二人、 沈む夕日のように 自然と

明日に向かって歩いていく。







学校の帰り道でしょうか。

歩くのって、良いですよね。潮風は、自転車も徒歩もどっちも好きです。気になる人と一緒なら、きっと楽しいのだと思います…………(遠い目)(涙目)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ