方舟少女
箱庭で方舟を運んでる箱入り娘
頭の中だけが世界じゃないよ
遠い遠い夢のお城に一人のお姫様
自分だけが人間じゃないよ
ちょうどアダムとイヴがいた時代
あの時 二人が交わした約束は
リンゴの味はどんなだったのかな
大空に雲があって 草原に木が生えて
その間を鳥が飛んでるの
遠い遠い夢の底で笑ってる少女は
愛という言葉さえ知らない
でもおかしいとは思ってるよ
あの時 命に目覚めてなければ
箱庭も方舟も捨てられたのに
(4行+3行)×2で、一番と二番で言葉を合わせたり、韻を踏んでみたり、言葉遊び+謎の切なさという、シュール系J-POPみたいな作風で。世界観は、おとぎ話と聖書を足したテイストで。普段は"降りてくる" ことが多い潮風にしては、ここまで(最初から最後まで)カッチリとハマった作品は、なかなか満足ですよね。詩を読み返して毎回思うのが、当時の自分はどうやってこの作品を思いつき、どうやって書いたのか? 昔の作風は今の自分には絶対書けないですよね。とは言いつつも、理想は、自分の魂=全てで書いた詩ですね。その時の今出せる全て、頭・心・体で書く!!!!! 自分の創作スタイルを今まとめているので、また活動報告に書く予定です。
てか滝沢カレン面白いな。
「正解じゃない視界」という正式タイトルがありました、すいません。。。どっちかといえば、ダクチャイ(Dark Child)の方だったかもです(-_-;)汗