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共鳴
僕にもっと
素敵な言葉を
下さい
夢でも
何でも
いいから
さっ
僕にもっと
もっともっと
詩的な言葉を
下さい
嘘でも
何でも
いいから
よっ
忘れかけた 夢のかけら ずっと彼方 置いてきたのかな
空気を震わせて有りと有らゆる所から
響き合えるのならば
これも例によって、テコ入れという名の推敲が入りました。
言葉遣いがコロコロ変わって、少し不思議な感じがするポエムですね。共鳴というからには、何かと何かがあるのでしょうけど、、、最近の詩でテーマにすることが多い"自分"と"世界"ではないかと、想像できます。自分は世界の一部で、世界も自分の一部で。全ては感覚なので、人それぞれ見えている景色は違うのではないか? 心のフィルターを通して覗いている。その目に映る世界が輝いて見えて、ジブン-セカイが響き合って満たされる時に、詩が生まれるのではないか。少々哲学めいてしまいましたが……強い想いが詩になると思うので、まあ、その、、、頑張りましょう(笑)