表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の東方音楽事情  作者: 凄そうで凄くないちょっと凄い僕
9/10

魔物達が あらわれた! ▼

異世界の東方音楽事情第9話です!

夏休みも終わってしまいましたが

ゆ っ く り し て い っ て ね ♪

「さてと…じゃあ行くか。」

俺は英知の大図鑑と浮遊のピアノを〈アイテムボックス〉の中に収納し、とりあえず真っ直ぐに歩き出した、そして約5分ほど歩くとやや開けた場所に3匹の醜悪な顔をした大人の腰程度の大きさの生物がいるのを見つけた。

「確か英知の大図鑑によるとこの森にはベアゴリラと下級スライムと…あと確かゴブリンが出るんだったな…まあセオリー通りならあれがゴブリンだろうな。

どうする?戦うか、それとも逃げるか…」

俺は20秒ほど考え、結局戦う事にした。

「さてと、まずは先制攻撃として…『〈東方能力〉の魔法を使う程度の能力』を使うか。」

俺がそう考えた瞬間俺の頭の中に今のMPで使える魔法とその魔法の呪文が浮かんできた。

「それじゃあまずは、一番MPが少ない『メ○』を使うか。」

なぜ某国民的RPGの呪文なのかなどのツッコミは置いておいて俺は呪文の詠唱を始めた。

「小さき焔よ 我に従い その力を示せ!『○ラ』!」

詠唱が終わると同時に俺の指先にピンポン球サイズの小さな火球が浮かび上がり、俺のイメージした軌道に沿って飛んで行き、見事に3匹の中の1匹に命中し、着弾した部分を中心に燃え広がり始めた。

「これは思ったよりも効いてるな、それなら他の呪文も試しておくか。」

俺はそう思い、他の呪文の詠唱を始めた

「「ウガアアアアァ!」」

急に仲間が燃え上がって驚いていた他の2匹が俺に気付き襲い掛かってきたが俺はもうすでに詠唱を終わっていた。

「『バ○』!」

俺が呪文を唱えると目の前に小さな竜巻が現れ、ゴブリン達を切り刻んだ。

「「ウガアァァァァ!」」

「…なかなかにグロテスクだな、あとまだ殺しきれてないし、ウプッ、『○ギ』は封印だな、うん。」

俺は吐き気を抑えながらゴブリン達に『メ○』で止めを刺した、すると、ゴブリン達の死骸が地面に溶けるかのように消え、そこに赤い宝箱が出現した。

「なんだこれは?怪しい感じはしないし開けてみるか。」

箱を開けるとそこには銅のコインが6枚とボロボロの鉄であろう剣が一本、そして先程のゴブリンの物であろう耳が3セット入っていた。

「これはゴブリンからドロップした…という事か…つくづくゲームだな。」

俺は若干この世界の法則に呆れつつもまた歩き出した。

小説の誤字や前までの話との矛盾等ございましたら

メッセージなどで送っていただければ嬉しいです。

また、感想や応援なども送っていただければ幸いです。

と言うか今回は初めての戦闘なのに東方じゃなくてド○クエだった気が………まあ次の戦闘からはちゃんと東方の成分も入れますのでお許しください_| ̄|○

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ