救援物資の中身
異世界の東方音楽事情第3話です!
それでは早速
ゆ っ く り し て い っ て ね ♪
「それじゃ、開けさせてもらうぞ。」
「あぁぁ、ワシの500年分の給料が……」
俺はゆっくりとAmaz◯nの箱を開けた、そこにはいくつかのものがあった。
「まあ見ていくか。」
俺はまず一番手前にあったグレーの板に触れた、その瞬間その板は細かい粒の様になって俺の体に吸い込まれていった
「うわっ、なんだこれ。」
「それはアイテムボックスだよ♪使い方はとっても簡単、『アイテムボックス』と言ったら出てくるからそこに入れたい物を投げ入れるだけ、終わる時はもう一回『アイテムボックス』って言うだけ、中に入れた物は時間が止まって入れた時のまま、しかもアイテム以外も入れれるから結構便利だよ♪」
「ほう、それはいいな、じゃあ次だな。」
俺は次に箱の中の本の様な物を取り出した
「それは英知の大図鑑じゃな、ワシの300年分の給料の成れの果てじゃ、使い方は知りたい対象をイメージしながら開く、するととそれについての情報がでる、といった感じじゃ。」
「大図鑑といっても文庫本くらいのサイズだな、使い方はわかった。」
俺はアイテムボックスを開いてそこに英知の大辞典を投げ込んだ。
「次は…これか、随分大きいな、というか凄く重いな。」
次に俺が気になったのは茶色い紙で梱包された大きな包み、というか明らかにこのシルエットはピアノだった。
俺は頑張ってピアノ(?)を箱から出し、梱包してある紙を剥がした。
「これはなんだ?」
「それはワシの給料の200年b「それは浮遊のピアノだよ♪持ち主の意思で自由に飛ばせるこの世界の魔法具と呼ばれる物の一種だね。」
「一種って事は他にもあるのか?」
「もちろん♪日用品から戦闘用品まで様々な種類の魔法具があるよ♪」
「わかった。じゃあ次で最後だな。」
俺は箱の底に残った赤い宝石のついた銀の指輪を取り出した。
「じゃあ早速その指輪をつけてみて♪」
俺は最高神に言われるがままその指輪を人差し指にはめた。
「!!」
その瞬間俺の体が金の光で包まれた。
「いろんなアイテムがあるな。」
「その指輪は縛りみたいな物だよ♪」
「ネタバレ乙。」