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オタクにオタク趣味の話を振ってはいけない

 「…。」

 「…。」


 俺と天使は今、街までの草原の道を歩いていた。

 

 もうどれくらい歩いたのだろうか…

 30分…?

 いや、下手したら一時間は歩いているのかもしれない。

 ただ街まではまだ半分といった感じで、街に着くまではもう少し時間がかかりそうだった。


 長い…

 

 そしてどう進んでいるのかと言うと、先頭は天使、その後を俺が付いて行っているといった感じだ。

 天使はズンズンと一人先に進むように…

 話しかけてくるなオーラを醸し出しながら、前を歩いている。


 少し前に話しかけてみたが、俺の声は無視され、さらには目すら合わしてくれなかった。


 不思議だ。

 いったいなんでだろうか…

 心当たりという心当たりが俺にはこれっぱちも思い浮かばない。

 

 いや嘘だけど…

 普通に嘘だけど。

 普通に心当たりしかないんだけど。

 でもしょうがないと思うんだ。

 だって俺も男の子なんだし、うん。


 ということで俺は引き続き、天使の後をついて行った。


 


 およそ5分後…


 「…。」

 「…。」


 やっぱりと、今も俺たちの間に会話はない。

 そんな時間が続いている。

 それがどうしても気まずかった。


 「なー。」

 「…。」

 「お~い。」

 「…。」

 「糖分ちゃ~ん。」

 「…。」

 

 声をかけてみた。

 だけどやっぱりと無視だった。

 ガン無視だった。

 目も…

 振り向いてすらくれなかった。

 

 ひどい…

 ひどい話だ。

 でもまぁ、いっか。


 ということで俺は諦めて、また天使の後を黙ってついて行く。




 さらにたぶん10分後…


 「…。」

 「…。」


 まだ会話の無い時間が続いていた。

 

 気まずく…

 どうにか今の状態を緩和できる術が何かないかと、俺は歩きながらずっと模索していた…


 …なんてことはなく、俺は視界いっぱいに広がる草原を楽しんでいた。


 瑞々しく、視界いっぱいに広がる草原。

 視界の行き止まりはどこかしらも森ではある。

 ただそれはずっと奥の方で、草原を楽しむ分には全くといって気にならない。

 というか、気にしないと気がつかないくらいだ。

 

 俺の腰くらいまで伸びた草たち。

 それは緩やかに吹り行く風になびいて、ゆったりと風の行き先に流されている。

 穏やかで、ゆったりとしている。

 

 穏やかで、ゆるやか…

 一緒か…

 一緒だな。

 でもそれくらい見ていて気持ちよく、心がリラックスしていくのが自分でも分かった。

 そして風と一緒に土や草の匂いも流れて来て、また一層に穏やかな気持ちが強くなってしまう。


 平和だ…

 すごく平和だ。

 

 日本で俺が住んでいたのは、準都会くらいの街。

 自然がないことはなかったが、このレベルまでの自然を堪能するには自分でどこかそういう場所へわざわざ赴く必要があり、俺はそう言う場所に自分で向かったことはなく、家族とも、昔小さい頃に行った気がする…くらいだった。

 だからより強く、俺は自然というものを強く感じているのかもしれない。

 知らんけど…

 

 ここでは知らんのかいっ!!とツッコんで欲しい…

 知らんけど…

 

 はー、それにしても平和…だ。

 こんな時間が、ずっと長く続けばいいのに…


 そんなフラグめいたことを想った。

 だからなのか…


 チラ…

 チラ…


 俺より前に歩いていた女の子が、チラチラとこっちを振り返ってきているのが目に入ってきた。

 

 …ん?

 急にどうしたのだろう…

 とりあえず、黙って様子を見てみる。

 

 見てみると、また…

 チラチラと、天使が振り向いてくる。

 

 いったいどうしたんだろう…

 すっごい気になる。

 

 「…。どうした…?」


 そう聞くと、天使は眉をひそめ顔をしかめてくる。

 そしてやっぱりと…

 

 「…。」


 また無視だった。


 「いやなんでっ!!なんでそこで無視なのっ!?」

 「…。」

 「おいィィィっ!!!」

 「うっさいですね!!何なのです!!」

 「いや、聞きたいのはこっち!!こっちだからっ…!!なんでチラチラと見て来て、それでなんで聞いたら無視なんだよ!!」

 「ツッコみが長いのです!!」

 「うっせーわ!!マジでうっせーわ!!余計だわっ!!というか長くないわっ!!」

 「多い…のです…」

 「うっせーわっ!!」

 「はぁ~…」


 天使はわざとらしく、大きなため息をついて来た。


 なんだ?

 マジで何なんだ、こいつ…!!

 

 「はぁ…。で、何の用なの…?」

 「…。」

 「いや、そこで無視っ!?」

 「…。」


 無視だった…

 こいつ…!!


 天使は歩くペースを緩やかにし、チラチラとまたこっちを見てきたり、何か考えているようだった。


 ん-、ほんと何なんだろう…

 チラチラとこっちを見て来て…

 そして、聞いても答えてくれない…

 つまりは、言いにくいけど何か言いたいことがあると…


 チラチラと見て来て、言いにくいこと…

 もしかして…


 「なー、糖分ちゃん?」


 俺が呼びかけると、天使は俺の方へ振り向いてきた。


 「…。何のなのです?」

 「いや、お前…


 キッと、天使は鋭い目をしてきた。


 「…。糖分ちゃん…」


 コクッ…

 

 天使は満足気に頷いてきた。

 

 何なんだろう…

 ほんとなんなんだろう、このやりとり…

 いや、今はそれよりも…

 

 「糖分ちゃんが言いたいのって…」

 「…。」


 天使はじっと、俺から出てくる言葉を待っていた。

 

 「俺がイケメン過ぎて…

 「きっっも…、なのです。」

 

 グサッと、言葉が深く心に刺さった。


 「いやあの、冗談…

 「いや、きもいです。マジできもいのです。寝言は永眠してから言って欲しいのです。」

 「いや、きつい…!!言葉のナイフがきついからっ…!!それに俺、一度死んでるからっ!!死んじゃってるから…!!だから永眠って、シャレにならないからね?ブラックジョーク過ぎるからねっ!!」

 「そしてやっぱりと、ツッコみが長いのです…!!」

 「良いだろ?別にそこはっ!!」

 「いや、言われる身にもなって欲しいのです!!」

 「あっ、はい…。すみません…」

 「分かればいいのです。」

 「…。」


 やっぱりと、返ってくる言葉は辛辣だった…

 辛い…


 「で糖分ちゃんは何が言いたかったんだ?」

 「…。」

 「お~い。」

 「…。」


 また無視だった。

 天使は顎の手を当て、何か考えるように前へとゆっくりと進んでいく。


 「糖分ちゃ…

 「そうなのです。別に、一々気にする必要もないのです!!」

 「…ん?何がだ?」


 何が必要ないのだろうか?

 俺は尋ねる。

 でもやっぱりと天使から返答が来ることはなく、天使は歩くのを止め、その場に座り込んだ。


 「えっと、何してるんだ…?」

 「へっ?何って、休憩なのです。」

 「はー。でもなんで?」

 「なんでって…、普通に疲れたからなのです。逆にです、休むのに他に理由があるのです?」

 「いや、それはない…だろうけど…」

 「なのです。」

 「はー。」


 確かに、ないだろうけど…


 「でも、いきなり過ぎない?」

 「何がです?」

 「休むのが、だよ。普通、俺にもなんか一言くらい言うだろ…。疲れたので少し休みましょう、とか。」

 「いや、あれなのです。」

 「何なのです。」

 「むっ…!!それ、むかつくので止めてもらっていいのです?」


 真似したら怒られてしまった。

 

 「あっはい…、すみませんでした…。で、何なの?」

 「それはなのです。私、少し前から疲れたので休みたいと思っていたのです。」

 「はー。」

 「でも貴方に話しかけたくはないとも思っていたのです。」

 「ひどいな…」

 「それでどうしようと悩んでる時に思ったのです!!別に、わざわざ言う必要はないなって…。私が休みたいのだから、私の好きに休めばいいなって、そう思ったのです!!」

 「ひっどい話だな。同行者のことを何だと思ってんだよ…」

 「だから、今休んでるわけです!!」


 天使は自信満々にそう言い切ってきた。

 そしてやっぱりと…


 「俺の言葉は無視なのな…」

 「はい!!」

 「おいっ!!」

 「ふふっ…」


 天使は柔らかく笑ってきた。

 

 はぁ…

 まぁ、いいか…


 俺もその場に座った。

 座って手を後ろに回し、空を見上げるようにして、体重を後ろの両手に預ける。


 見上げて見えるのは快晴の空。

 雲も少なく、青い空が視界いっぱいに広がっている。

 良い天気だった。


 「のどかだな~。」

 「なのです。」


 平和な時間が流れる。

 流れて、あることに気がついた。


 「喉渇いたな…」

 「渇く…?あー、人間さんは喉が渇くのでしたね。大変なのです。」

 「他人事だな~。」

 「他人事なのです。」

 「ひでっ…。でも、お店はないにしても、自販機くらい…、あるわけないか…」

 

 あったら逆に面白いよな…


 「自販機…、なのです?」

 「えっと…、自販機知らない感じ?」

 「そんな感じなのです。」

 「へー。へっ!?テレビは知ってるのに、なのに自販機は知らないのっ!?」

 「知らないのです。興味がなかったので…」

 「興味が…。はー。」


 まぁ、テレビの方が目は引くか…

 

 「でです。自販機…とは何なのです?」

 「あー、お金を入れると、ジュースとかの飲み物が出てくる機械のことだよ。」

 「ジュース…が出てくる機械…。そんなのがあるのです?」

 「そ。お金を…。お金を…」


 俺は急いで、いつも財布を入れている制服の右側のポッケを触る。

 嫌な予感がしたから…

 嫌な予感しかしなかったから…

 そしてそんな嫌な予感は当たってしまっていたようだ。


 いつも財布を入れている所に、財布が…、入っていなかった。

 しかもそれに加えて…


 俺は慌てて自分の周囲を見回す。

 学校から帰る時に持っていた…

 持っているはずのもの探す。

 そしてそれもやっぱり…


 急に慌ててしまう俺…

 そんな俺の動きが、天使には奇妙に見えたみたいだ。

 天使から不思議そうに…


 「どうかしたのです?そんな慌てて…」

 「いや…、いやっ!!俺…、財布持ってないんだけど…。それに…、バッグも…!!」

 「そんな慌てることなのです?」


 天使からは的外れのような言葉が返ってくる。

 

 「慌てることだよっ!!いつからだ?いつからなんだ…!!いやそもそも、こっちに来てからバッグの記憶が…」


 俺は記憶を巡らす。

 こっちに来てからの記憶を巡らす。

 でも、バック…、や財布に関する記憶は何一つとしてなかった。


 「あ~、途中で落としたのか…。いやそもそも…、最初からなかったのか…。ん~、あーっ!!転生してきた場所に戻ったらあったりするのか?」


 色んな可能性と、まだあるかもという期待薄な希望が頭をよぎる。

 

 「戻るか…?」

 「戻る…?そんなの嫌なのです!!ぜーったいに嫌なのです!!」


 天使から鋭い声が飛んできた。


 「あー、だよな…。それに…、戻ってもあるかも分かんないし、あのブタの動物がまたいるかもしれないもんな…」

 

 よくよく考えてみても、戻るという選択肢はあまり良い考えには思えてこなかった。


 「はぁ…、諦めるか…」

 「そう、諦めるのです!!」

 「はぁ…。しょうがないよな、うん…」


 俺はそう自分に言い聞かせた。


 ただまぁ、どうしても少し沈んだ気分になってしまう。

 それを何かで誤魔化したくて…


 「そろそろ行くか?」

 「もうなのです?あと、一日くらい…」


 天使はやっぱり天使だった。


 「いや、長いから…」

 「むっ…。まぁ、いいのです。行きますか。」

 

 天使は立ち上がる。

 そして二人でまた街に向かって歩き出した。


 「でです。バックには何が入ってたのです?」

 「…ん?あー、教科書と…

 「教科書…?なのです?」

 「あー、勉強道具だよ。」

 「ふ~ん…。そんなのがあるのですね。」

 「そ。であとは、デッキかな…」

 「デッキ…?」


 天使は不思議そうに、コテッと首を倒した。

 

 「あー、通じないよな。カードゲームとかで使う、カードの束のことだよ。えっと、見たことないか?遊〇〇とか、ワ〇〇ースとか、あとは、ポケ〇〇とか…。」

 「あーっ!!見たことはないのです!!でも、聞いたことはあるのです!!ポケ〇〇!!ワ〇〇-ス!!」

 「ははっ!!それがな、カードゲームになってるんだけど、それを遊ぶ時に使うカードの束をデッキって言うんだよ。」

 「へー、そうなのですね。」

 「そ。それが…、いや、なんでないや。」


 なくなった…

 そう言おうと思ったけど、言ったところで気まずくなるだけだな…、そう思って俺は言うのを止めた。


 「…?それが…、なんなのです?」

 「いや、なんでもないよ。でもあれなんだな。ワ〇〇ースとか見てないんだな?」

 「いや、あれなのです!!」

 「どれなのです?」

 「むっ…!!」


 天使が眉をひそめてきた。

 真似されたのが気に障ったらしい。


 「あっはい、すみません。」

 「むっ、まぁいいのです!でです。ワ〇〇ース、いつか見たいとは思っていたのです!!でもなのです!!テレビが出来たときにはもうかなり話が進んでしまっていたのです。」

 「あー。長いもんな。かなり…」

 「そう?なのです!!でもいい加減見ないと…と思ったので、どうにか見る方法を探していた時…」

 「時?」


 尋ねた時、天使は俺に鋭い目を向けていた。


 「貴方が死んだのです!!死んで、こっちの世界に連れてこられてしまったのです!!」

 「そ、そっか…」

 「そうなのです!そうなのですっ!!どう責任とってくれるのですか!!」


 天使は顔をしかめ、まだ俺を睨めつけるかのように見てきていた。


 でもなぁ…

 悪いの…、俺じゃなくてきっと…


 俺は天使を見る。

 見て…


 俺、悪くないよな?

 謝る必要…ないよな?

 ないよな?


 「まぁ、どんまい。」

 「どんまい!?そんなのでは、何も解決しないのです!!なので、せめて謝って欲しいのです!!」

 「…。」


 横暴というべきなのか…

 それとも我が儘というべきなのか…

 ほぼ一緒か…


 「まぁ、気が向いたらな。」

 「気が…。むーっ…!!」


 天使はすごいしかめっ面になってしまっていた。


 「それにしても…。糖尿の邦…、は見てたのな?」

 

 話を変えてみた。

 変えてみた結果、天使は一瞬にして目をキラキラと輝かせだした。


 「そう、あれなのです!!あれなんです!!糖尿の邦…。テレビが出来てすぐ次のクールのアニメたちが始めったのです!!それで…、それでなのです!!なんとなく、糖尿の邦を見てみたら…、もうもうもうっ!!すごかったのです!!すごくすごかったのです!!きらきらとしてかっこよかったのです!!これはもーっ、見るしかないと思ったのです!!」

 「なるほどな。」

 「そうなのです!!それで1クールが終わったあとの虚無期間…。ほんとに虚無でした。虚無でした!!」

 「同じこと二回…、いや三回言ってるけど…?」

 「それくらい虚無だったのです!!」

 「お、おう。なるほどな。」

 「そうなのです!!そしてすぐ発表される二期…。これはもう作るしかないと思ったのです!!」

 「…ん?何をだ?」

 「グッズちゃんたちをです!!」

 「グッズちゃん…。グッズ…。グッズ!?はっ…?へっ!?作ったの!?グッズ作ったの?自分で…!!」

 「そうなのです!!そうなんです!!」

 「うわっ…」


 やば…

 こいつやばっ…

 色んな意味でっ…!!


 「でもなんで自分で…。あー、そっか…」


 地上のものは、こいつらのいた天界に持ってこれなかったから…

 

 「そうなのです!!そうなのです!!だからもう、作るしかなかったのです!!」

 「なるほど…。いや、それでも凄過ぎだろ…」

 「まぁ…。それほどでもあるのです!!」


 天使は自信満々にそう言い放ってきた。

 

 「うざっ…!!」

 「えへへ。それくらい、私が凄いってことなのです?そうなのですよね?」

 

 天使は嬉しそうな…、頬をだらしなく緩ませた笑みを浮かべてくる。


 「…。」


 これに、俺は何も返したくはなかったが…


 「そうなのですよね?そうなのですよね?」


 またしつこく天使は尋ねてきた。


 「あー、もうはいはい。そうだね。」

 「やっぱりそうなのです?まぁ、当然なのですけどね。」


 やっぱり天使はうざったく、そして嬉しそうだった。


 「それですね、糖尿の邦…」


 また糖尿の邦の話が始まってしまった。

 まぁ、気まずかったり、無視されるよりかはいいか…

 ということで、俺は天使の話をちゃんと聞くことにした。




 「ということなんです!!」

 「へー。」

 「それで…」


 こんな感じで、俺たちは街へと向かって行った。



 

 そして後々俺は、この時の俺の判断を後悔することになる。

 だって…


 「それでですね…」

 「へー。」

 

 「という…」

 「そうなんだー。」

 

 「でですね…」

 「お、おう…。」

 

 「そしてです…」

 「う、うん…。」

 

 「さらにです…」

 「へー…」

 

 「そしてそして…」

 「…。」


 「またさらにです…」

 「…。」


 「もっと言うとです…」

 「…。」


 「それでです!!…」

 「…。」


 「ということなんです!!さらにさらに…」

 「…。」


 なんで…

 なんで俺は、さっさと別の話でも振らなかったんだろうか…

 なんで俺は、違う話に話を変えなかったんだろうか…

 なんで俺は…

 

 という感じだったとさ。

 ははははは。

 

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