表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

内海 芽

名前:内海(うちみ) (めい)


年齢:26歳


身長:164.3cm


体重:53.0kg


髪:白髪。左半分の髪を纏めて垂らしている。全体的には短い。


その他外見:アルビノであるため、髪と肌は透き通るように白く、瞳は鮮やかに赤い。双子の妹である由花と比べると少しきつい顔つきに見える。

 体の線が全体的に華奢で、亜人であるという事実を知らなければ、とても繊細な人であると思われやすい。


職業:


好きなこと:午後のゆるりとした日に家事をゆっくりこなすこと/紅茶


嫌いなこと:しつこい営業や勧誘/判別しにくい冗談


 彼女と妹は、15歳で帰るべき家を無くした。

 純粋なアンリミテッドである彼女達の家族は、特別富裕層というわけでも、特別貧乏というわけでもなく、ただ普通の生活をしていた。中流家庭とでも言えばいいのだろう。

 しかし、亜人という一部から「異質」とされる存在に対して憎悪を抱く者は多く、何故か彼女達の家族はその標的になった。理由なんて無い。きっと、「そいつらが亜人だからだ!異質なんだ!」という勝手な言い訳が飛び出すのだろう。

 彼女達の親は入念に殺され、彼女達自身は触れられさえしなかった。両親が地下室に隠したのだ。他殺の場合、アンリミテッドは「頭部及び中枢神経系の完全破壊」によってのみ死ぬ………。

 彼女達は、運良く犯人達が家を出た後になってから地下室を出た。

 しかし、自分の両親の死体を見たという意味では、運が悪かった。

 彼女達は総合防衛軍・警察系統の警察官によって保護され、生活能力が十分であるという理由から、すぐにおっぽり出された。

 姉である自分が、しっかりしなくては。義足の妹を目の前にしてそう考えてふさぎ込んでしまうのは、至極当然なことだろう。

 彼女は、指定危険区域で活動する違法組織の一人として生きていた。そこで出会い、世話をしてきた少女が、彼女の人生の転換点(ターニングポイント)となると知らずに。


能力:[gas flooding]

 能力者を中心として、半径15m内のあらゆる気体を操作する原能力。

 それは「気体」であれば何にでも作用可能であり、また、硬さや性質そのものを変化させることも可能。

 例えば、「空気の壁」、「空気の刃」、「空気の弾丸」、「空気のクッション」。

 半径15mという範囲はあくまでも、能力者が自由に操作できる範囲を示す指標であり、この範囲を超えても一定距離はその性質を持続して存在する。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ