思い出、足りない
いつも、いつもレビューをありがとうございます。
思い出が足りない
部屋中、どこを探してみても
見慣れた景色
眼鏡をかけてみても
ひとつひとつのモノは
すべて「自分」というものを
主張しないで
黙ったまま
朝の日差し
今日はゆっくりとやってくる
最近は、
何かふと考えることが多すぎて
振り返ることさえ、できていないと
気づいた
目的があって出かけるのと
そうでないものとの差を
相変わらず、知りながら
今日は午後から出かけてみる
残念ながら目的というものはないけど
昨夜の出来事
まだ振り返らない
わたしなりに
やさしさをフル充電して
出かけてみようかな
また違った景色
見られるかもしれないから
思い出が足りないというのは
少し、ごまかしている
ホントは
いくつかの大切な思い出は
カタチとして残ってる
だから、
片付けられないものもあって
部屋の湿度が高くなる憂鬱なときでも
ひとつモノが増えるたび
幸せの重さ
感じながら