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幻想学園  作者: りんご飴 @魔理沙推し
2つ目の異変 〜紅霧異変〜
5/17

4話 レミリアの妹登場?

〜前回のあらすじ〜


無事、パチュリーと仲良くなれた魔理沙。

突如、あやが2年A組の教室に入って大混乱に。

(色々な意味で)


そこで、魔理沙は偶然会ったレミリアの家に行くことに……

ーーーー紅魔館ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


幻想学園から紅魔館に着くにはそんなに時間はかからなかった。


紅魔館の門は一般マンションのドアの3倍ぐらいはあった。


紅魔館本館はおとぎ話のような少し古い、紅い洋風の館だ。

いわゆる『お化け屋敷』だろう。


庭はそこら辺の家5件は立てられそうだった。

これを今の時代では『レベチ』って言うんだなと思った。


咲夜「ようこそ、紅魔館へ」


玄関には、沢山の靴がズラりと並べてあった。

きっと咲夜さんみたいなメイドさんがいるんだなぁ。


咲夜「では、ルームツアーと行きましょうか」


レミリア「ええ、そうね」


レミリアさんは頷いた。


咲夜「右の方へ行きますと、地下室に続く階段があります。私やお嬢様の許可がない限り入らないように。」


霊夢「はーい」


というか霊夢ついてきてたんだった……、


「魔理沙に何かあったら危ない」とか言って……。


まあいっか。


パチュリー「左の方は、私が管理する大図書館よ……ゴホゴホ。風邪気味だから休むわね……」


レミリア「体調には気をつけなさいね〜」


パチュリーさんとレミリアさんって実は友達なのかな。違和感が全く無い。




咲夜「階段をのぼって右の方へ行きますと、私やメイド達の部屋となります。」


咲夜さん以外のメイドさんってどんな感じなんだろう?


咲夜「左の方へ行きますと、お嬢様やパチュリー様、美鈴の部屋。そしてお客様の部屋となります。」


魔理沙「そういえば、妹さんもその部屋なんですよね……?」


確か、文さんの『文々。新聞』に『絶世の美少女姉妹』シリーズの中にスカーレット姉妹の枠があったんだよね。

確か……姉がレミリアさんで、妹さんがフランドールさんだっけ。


咲夜「ええ、そうね。」


少し焦った素振りで言った。


???「ねえ、嘘つくのやめてくれない?」


レミリア「フラン……!」


咲夜「妹様……!」


フラン「そろそろ『外』に出してよ!お姉様!!」


フランさんの声が響き渡る。


レミリア「…………。」


しばらく沈黙の時間が訪れた。


この沈黙の時間を途切れさせたのはフランさんだった。


フラン「……貴方誰?」


そう言って、フランさんは私を指さした。


魔理沙「えっと、霧雨魔理沙です。」


フラン「魔理沙、気に入ったわ!ちょっとこっちに来て頂戴!」


そう言って、私の袖を引っ張った。


魔理沙「あうっ……ちょっとぉ……!!」


私はフランさんに引っ張られながら、地下室へと移動した。


ーーーー私の体感的に1時間後ーーーーーーーーーーーーー



フラン「ふぐぅ……」


魔理沙「もう眠いの?」


私はいつの間にか敬語が抜けていた。


フラン「うん、おやすみなさい。魔理沙……。」


フランちゃんはそう言って寝息を立てた。

もう完全に眠ってしまったようだ。


もう何時間だっただろうか。

私の体感的にはもう1時間たった気分。


きっと霊夢たちが待ってるに違いない。

早く行かなくては。


そうして、長い地下室の階段を登った。


ーーーー紅魔館ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔理沙「霊夢!おま……」


霊夢「魔理沙!外を見てみたら、紅い霧があるわ!!」


え?紅い霧???


霊夢「きっと、これが『紅霧異変』と同じならレミリアが関係してるに違いないっ!早く行くわよ!」


魔理沙「え!?!?ちょっと待ってぇ……(泣)」


私達は『紅霧異変』を解決しに、レミリアさんの所へ向かいだしたのだった……。


これが、私にとって『初めての異変』だった……。


〜次回予告〜


『紅霧異変』の解決に向かう霊夢と魔理沙。

そこで、小学生たちで結成された『クールフェアリークルー』の3人と勝負することに……。

居眠り門番との勝負もお楽しみに☆


次回もお楽しみに♪

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