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さすらいの掃除屋さん  作者: RPG
第二章 『灰雲機国・黒の国』
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黒の国 その2 「あらゆる心を見抜く者」

 掃除屋さんは、人を憎むということを一切しません。どれだけの悪意や敵意を向けられたとしても、例えどれだけ心無い扱いを受けたとしても、彼は相変わらず明るく朗らかに、様々な人と触れ合ってきました。


 彼は人の見た目なんて気にしませんし、人の在り方についてとやかく言うこともしません。彼は根っからの悪人でもない限り、どんな人でも受け入れ、そして仲良くなっていくのでしょう。それが、さも当然であるかのように。


 *


 さてここで、少し黒の国のお話でもしましょうか。この国では、ここ最近は各地で戦争を起こそうという思想が強まってきています。冒頭の演説者もそうですが、やはり自国愛の強い国民は、この大陸全てを自国の支配下に置きたいのでしょう。


 まだ国そのものとしては下手に他国へと攻め込まず、機を窺っているという体制です。しかし、このまま過激な思想が強まっていけば、暴動が起きてしまうのも時間の問題でしょう。


 この国は、今までは前国王が国を治めていましたが、二年ほど前に病に倒れてしまい、王の座を一人娘である王女に譲り渡すこととなりました。


 そんなあまりにも急な王位の継承に、当然ながら国民達も困惑しました。賢王と讃えられた国王でしたが、王女さんは当時まだ18歳です。当然、そんな小娘に国を継がせてもいいのかという、国民からの反発もありました。


 その中で、王に直訴する民もいましたが、前国王はそれを撥ね退けました。娘ならばきっと上手くやってくれる、彼はそんな思いもあり、時期が早くとも王女に王位を継承したのです。


 そして王女の即位の背景として、さとりさんの後押しもありました。この国において、さとりさんとは王よりも発言力が強く、そして何者よりも支持のある存在なのです。 そんなさとりさんの支持があったとあれば、王女を非難するわけにもいきません。結果として、王女は先代の王にも引けを取らない、良き政治を行いました。


 その王位継承から2年経った今、掃除屋さんはのんきにのこのことこの国へとやってきたわけです。そして何の因果か、彼は超有名人であるさとりさんとの対面を果たしてしまいました。


 二人の邂逅、いったいどんな波紋が……!?


 ***


 メイド人形の案内を経て、さとりさんと対面した掃除屋さん。果たして両者はどう応対しているのでしょうか。


 特にさとりさんは、この国の最高権力者です。もし機嫌を損ねでもしたら、国からの追放どころか命すら落としかねません。


 そんな危うさを孕んでいるのです。赤の国王の時と同様、掃除屋さんも恭しい姿勢で対話をしていることでしょう。


「でっ? でっ? 他にはどんなのがあるの?」

「そうだねぇ……。とある山で、掃除仙人と掃除対決をした時の話なんだけど……」


 でしょりませんでした。まさかのでしょらないパターンでしたか、これは予想外。というか興味深過ぎる話がなされております。なんだその掃除仙人って。


 こほん、少し話が逸れましたね、閑話休題。さて、どうしてこうも親しげに掃除屋さんとさとりさんがお話ししているのか、少し時間を遡ってみましょうか。


 *


 掃除屋さんが扉を開けて中に入ると、そこには大きなテーブルと、扉側にソファが一つ設置されていました。部屋の内装は、天井に煌びやかなシャンデリアが一つあり、壁には大きな壁画が描かれています。


 そしてテーブルの向こう側には、車椅子に座った一人の少女がおりました。彼女がその、例のさとりさんなのでしょうか。


 その少女は長い黒髪をしており、その身には黒装束を纏っていました。掃除屋さんは真っ白な服装なので、白黒で対となっています。モノクロペアとでも呼びましょうか。


「ようこそ、私のお屋敷へ。何卒、よろしくお願いね」


 そう言って、その少女は恭しくお辞儀をしました。流石は国を代表する神職、その作法にも磨きがかかっています。


「どうぞお座りを。あなたのお悩み、さとりさんとして私が読み解きましょう」

「じゃあ、お言葉に甘えまして」


 さとりさんに促されて、掃除屋さんはソファへと座りました。柔らかな感触にどこか安らぎを覚えたのか、元々ゆるい顔立ちがさらにゆるみ切っています。


 今まで道すがらで嫌でも耳に入ってきた、さとりさんに関する噂の数々。彼女が果たしてどのような妙技を持っているのか、掃除屋さんは少しわくわくしていました。


 さとりさんと言えば、相談をしにきた人の悩みを何も聞かずに言い当てるという、まさしく神のような存在。掃除屋さんの場合は働き口と宿を見つけること、そしてペンダントの渡し先を見つけることですから、それをどのようにして当ててくれるのか、内心楽しみにしているのです。


 これぞ旅の醍醐味。旅した先で見つける目新しいものや様々な人々との出会い、それこそ掃除屋さんが掃除に次いで大事にしているものでした。


「さて、あなたのお悩みは……」

「わくわく」

「お悩みは……」


 わくわく。


「お悩み……」

「わくわく?」


 わくわく?


「……」


 遂に黙ってしまいました。いったいどうしたというのでしょうか?


(……え? 何この人? 考えが全く読めないのだけど……。ど、どうしよう?)


 なんとびっくりなことに、さとりさんは掃除屋さんの思考が全く読めないようです。どうなっているのでしょうか。


(……だからといって、ここで考えがわかりませんだなんて白旗を上げてしまうなんて、さとりさんの名折れ。こうなったら、考えを読まずに悩みを言い当ててみせるのみよ!)


 そんな風に自分を奮い立たせ、なんとかこの窮地を乗り越えようとするさとりさん、いい心がけですね。自分の能力が通じないとき、そこでどう動くかによって、人は成長するか折れてしまうかが決まるものです。彼女は、自分の限界を乗り越えようと一歩踏み出し……。


(……やっぱ無理だわ)


 諦めました。まあそりゃ当然でしょう。人の悩みを言い当てるなんて、それこそ思考を読まない限りは土台無理な話です。


 さて、黙り込んでしまったさとりさんを見て、掃除屋さんはどうやら不調らしいということを感じ取ったようでした。部屋の中には、なんとも居心地の悪い沈黙が流れています。


「そ、そうだ! 今まで旅してきた時の話でもしますよ!」


 強引に話を変えて、掃除屋さんは今までの旅路について語り始めました。そうでもしないと、もう少しでさとりさんが泣き出してしまいそうな雰囲気だったからです。事実ちょっと涙目でした。


 掃除屋さんが話しているうちに、落ち込みきっていた彼女の様子は、すっかり一変していました。さっきまで涙目だったのはどこへやら、めちゃくちゃキラキラした眼差しで、彼の話に聞き入っているようでした。


 ――それこそ、年頃の少女のように。


 *


 という感じのやり取りがあって、冒頭のでしょらない場面へと至ったわけです。すっかり打ち解けた様子で、掃除屋さんとさとりさんは話をしていました。


「こうやって、裏表なく誰かと話をするなんて随分久しぶりだわ」

「そうなの?」


 差し出された紅茶を飲みながら、掃除屋さんは聞き返しました。くつろぎ過ぎにも程がありますね。


「ええ、皆さとりさんを頼ってここに来ているからね。私個人の時間なんて、そうはないのよ」


 彼女の役割は、現さとりさんとして人の悩みを聞き届けること、そしてそれを解決へと導くことです。そういう意味でも、彼女にとって掃除屋さんとは本当に稀有な存在なのでしょう。


「そういえば、掃除屋さん。あなたはこの国について、どこまで知っているのかしら?」

「なんにも」

「清々しい答えね……。ならいい機会だし、私が教えてあげるわ」

「ありがたい」


 そうして、彼女は語り始めました。この国のことや、さとりさんのこと、そのあれこれを。


「この黒の国は、大陸中の他のどの国よりも技術が進んでいる国よ。そこはあなたも知っているわよね?」

「まあ、なんとなく」

「その技術の裏付けとして、魔鉱の存在があるの。魔鉱が内包するエネルギーを用いて、高度な技術を生み出すことに成功したというわけね」

「ほえー……」


 紅茶を飲んでほっと一息。あったかい息が口から漏れています。


「その技術の一つとして、私のこの車椅子があるわ。これにもかなりの機能が搭載されているのよ」

「あ、それ車椅子っていうのか」


 車椅子、掃除屋さんには聞き馴染みの見馴染みもない代物です。彼が気になるのも無理のない話でしょう。


「そんな技術の進んだ国において、やはり排他的が部分があるのは否めないわ。だからこそ、彼らは自分たちの正しさを誰かに認めてほしかったの」

「ふむふむ」


 いつの間にか用意されていたサンドイッチを頬張りながら、掃除屋さんは彼女の話に相槌を打っていました。 客人に対する用意がいいですね。


「で、その正しさを認める者として、特異な能力を持つさとりさんが祀り上げられたというわけよ」


 ようするに、さとりさんとは神の代弁者であり、神から赦しをいただく者ということです。いつからこのさとりさんという神職が確立したのかは定かではありませんが、遥か昔から続いている神職なんだそうな。


 技術の国であるこの国において、神とは無縁のようにも思えますが、そこはやはり人の心理。技術では不可能な奇跡がハッキリしているからこそ、他の国よりも神の存在を肯定しているというのもあるかもしれませんね。


「でも、さとりさんとなる者には必ず体のどこかに異常があるのよ。私の場合はこの両足ね」

「足?」

「そう、だからこその車椅子よ。これがなければ、私は身動き一つかなわないわ」


 そう言って、さとりさんは自分の両足に視線を落としました。彼女はこれまでに、どのような人生を歩んできたのでしょうか。


「あなたは旅人なのよね。 私も、いつか外の世界を見てみたいわ。……できっこない話なのは、分かってるんだけどね」

「さとりさん……」

「……少し、しんみりさせちゃったわね。ごめんなさい、こんな話をするつもりじゃなかったのだけれど……。そうだ、もう少し、あなたのお話を聞かせ……」


 さとりさんが言葉を紡いでいる途中に、来訪者を知らせるチャイムが鳴り響きました。どうやら、お仕事の時間のようです。


「あら、間の悪い。 掃除屋さん、悪いけれど少し席を外して……ああいや、せっかくの名誉挽回の機会だもの、部屋の端っこの方で見ててくれるかしら?」

「おっけい」


 掃除屋さんは少し名残惜しみながらも、ソファから立ち上がりました。さとりさんとしてのお仕事の邪魔をするわけにはいきませんからね。


 *


 しばらくした後、メイド人形に案内され、一人のご老人が部屋へと招き入れられました。年は60歳前後といったところでしょうか、その面持ちには不安や焦りのようなものが見え隠れしています。


「こんにちはお爺さん。さあ、ソファにどうぞ」

「え、ええ……。 ところでその……そちらの少年は?」

「ああ、気にしないで。彼は使用人みたいなものよ」

「はあ、そうですか」


 突然使用人扱いされびっくりした様子の掃除屋さんをよそに、さとりさんは話を続けました。


「それではさとり様、さっそくご相談なのですが……」

「ええ。亡き母親の形見である、ロケットペンダントの所在についてね」

「いやはやその通り。流石はさとり様、お見通しですか」

「もちろん」


 ここに来て、ようやく彼女の本領発揮のようです。先ほどは失態を晒してしまいましたが、今回は絶好調のようですね。


「それで、そのペンダントは今どこに……」

「ちょっと待ってね。今ペンダントの絵を描くから」


 そしてさとりさんは白紙の用紙を取り出し、読み取ったご老人の思考からペンダントの形を描き始めました。ざっと3分ほどでペンダントの形が用紙に写し出され、その全貌が露わとなっています。彼女、絵を描くのが上手なんですね。


「おお、まさしくこれです。私も記憶が曖昧なところがありましたが、よく描けるものですな」

「さとりさんですもの。 これくらいは当然よ」


 さとりさんとご老人がペンダントについて話をする中、掃除屋さんは何か引っかかっていました。そう、彼女が描きだしたペンダントを、どこかで見たような気がするのです。


「……あっ」

「? なにか気になることでもあったかしら」


 今まで沈黙を貫いていた掃除屋さんが不意に声を上げたことに、さとりさんは疑問の表情を浮かべました。彼の思考だけは何故か読めないので、どういう意図で声をあげたのかがわからなかったようです。


「どこかで見たことあるなーって思ってたけど……、もしかしてこれかな?」


 そう言って掃除屋さんは、懐から幽霊だったおばあちゃんから預かったペンダントを取り出しました。それを見た老人はソファから転がり落ちそうな勢いで立ち上がり、食い掛るようにして掃除屋さんに駆け寄って、その肩をぶんぶんと揺さぶったのです。


「き、君! これをどこで……!」

「旅した、山の中に、あった、家で、そこに、いた、おお、おばあちゃんに」


 前後に体を揺さぶられ、途切れ途切れになりながらも言葉を紡ぐ掃除屋さん。そのおばあちゃんから、黒の国にいる息子に渡してくれと託されたことをなんとか伝えきったようです。


「……驚いたわね。 幽霊なんてものがこの世に存在しているというのもそうだけど、そのペンダント、何十年と前の物の筈なのに、そこまできれいな状態で残ってるだなんて……」

「ああ、それは俺が手入れしといたから」

「気が利き過ぎじゃない!?」


 あのペンダント、それほどまでに年季の入ったものだったんですね。もしかするとあのおばあちゃんは、そのペンダントを見つけてもらうために、あの家とと共に現れたのでしょうか。


 掃除屋さんからペンダントを受け取ったご老人は、その場で膝をつき、泣き崩れました。もはや失ってしまった思い出が、きっとあふれ出てきているのでしょう。


 ――ご老人は、語ります。


「……このペンダントは、母がよく身に着けていたものだったんです。両親はともに機械整備の仕事をしており、毎日毎日、彼らは国のために働いていました」


「そして戦争がはじまり、彼らの仕事も激化していきました。その中で父が病に倒れ、母は一人で私達を養ってくれました」


「私も出来る限りの手伝いをしましたが、とうとう母も過労で倒れてしまいました。こんな環境ですから、余計に症状は悪化するばかり」


「その時17歳だった私は、なんとか両親をこの国から遠ざけて、自然豊かな土地で療養してほしいと思い続けていました。しかし、なんの理由もなしに国の外へ行くなど、容易なことではありません。それも戦乱の中ではなおさらのこと。それ故に、私は機会が訪れるのを待ち続けていました」


「そんな日々が続いたある日、国の中に、とある大きな旅団がやってきたのです。旅人が訪れることが非常に珍しかった当時では、その旅団は注目の的となっていました。各地で手に入れた珍しいものを売っており、その旅団の人達も人が良く、私もよく足を運んだものです。……そして、この機会しかないと、愚かな少年だった私は思いました」


「私は旅団の方々に必死で頼み込み、両親を国の外へ連れて行ってくれることを約束してもらいました。体を壊した母と病気の父、頼みの綱はもうこれしかなかったのです。 両親はふざけるな! と私を怒鳴りましたが、私も折れるわけにはいきませんでした。もしこの状態が続けば、いつか命を落としかねません。だからこそ、もっと環境の良いのどかな場所で、のんびりと余生を過ごしてほしかったのです」


 そのご老人が両親のために取った行動は、決して咎められるものではないでしょう。例え国すらを敵に回したとしても、彼は両親を救いたかったのです。


 ご老人の話を聞くなかで、ふと掃除屋さんは疑問を覚えました。


「お爺ちゃんは、なんでついていかなかったんですか?」

「ああ、それはね……。こう言ってしまうのはなんだけど、仕事のできない者が消えたところで皆死んだとしか思わないんだ。今までにも似たようなことはあったからね。でも、まだまだ健康だった私までいなくなってしまえば、周りになにかおかしいと気づかれてしまう。だからこそ、私は残らざるを得なかったんだ」

「そうだったんですか……」

「うん。そして荷物に紛れ、無事に国を出ていった両親は、もう二度とこの国に戻ってくることはなかった。後から旅団の人に聞いた話だと、どこかの山でのんびり暮らしているとだけは聞いていたけれど……。もうこの国で両親がいた痕跡はなくなったんだ。……死んだことに、私がしたからね。でも、このまま両親がいたということを忘れ去ってしまうというのは、どうしても耐え難かった」

「だからこうして、かつての両親の面影をペンダントに求めたわけね」

「ええ、その通りです。このペンダントこそ、私の両親がこの世に存在した、何よりの証明になる。だからこそ私は、どうしてもこのペンダントを見つけたかったのです。もはや老い先短いこの命、最期にこのペンダントを見つけられてよかった……。ありがとうございます、さとり様。 そして、使用人さん」


 あっ、そういえば掃除屋さんは今、使用人となっていたのでした。首を振ってぶんぶんと否定していますが、どうやら悲しいことにご老人には届かなかったようです。この国に来てから、彼は掃除屋としてまだ一度も働けていませんね。


「このペンダントは私が大切に保管します。それではさとり様、これにて失礼を」

「困ったことがあれば、またいつでもいらっしゃい。悩みや相談、私が聞き届けてあげるわ」

「ははは……、なんともありがたいお言葉ですな」


 ご老人はソファから立ち上がり、さとりさんに向かって深く礼をした後、部屋を後にしました。きっと彼にはもう、憂うことは何もなくなったことでしょう。


「さとりさんは、いつもこんなことを?」

「ええ、これが現さとりさんたる私の責務よ。……というかあなた、よく丁度あのお爺さんの探してたペンダントを持ってたわね。正直私の力じゃペンダントの在処を見つけることなんてできっこないから、やばいどうしようって思ってたのよ。助かったわ」

「いやあ俺も、まさか託されたペンダントの持ち主が現れるだなんて思いもしなかったよ。おばあちゃんからの頼み事、果たせられてよかったよかった」


 ひとまず相談を解決したということで、さとりさんは安堵の息を漏らしました。いくら黒の国の最高権力者と言えども、出来ないことは出来ません。きっと今までにも、解決できなかった相談というのは数多くあったことでしょう。


「……そういえば掃除屋さん、結局あなたの悩みって何だったの?」

「あ」


 すっかり忘れていたようですね。


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