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推理部 (小説家になろう版)  作者: 信藤 霞
6/6

最初の推理


翌日

俺は、佐藤が教えてた家の場所に来てみたものの、( ちなみに佐藤の家は、一般家庭のよく見る一軒家よりちょと大きいくらいだ )女子の家に来てみたことのない俺としてはかなり緊張している。だからか今は普通に家の前で立ったてるだけの状態になっている。これからどうするか再確認していたら、佐藤が出て来た。


「こんにちは、田辺さん。」


「こんにちは」


「では、入ってください」


「・・・・失礼します」




「これからどうするんですか?」


「まず、家の中から盗聴器やら盗撮器やらをどこに仕掛けてるのか調べるぞ」


「でもどうやって見つけるんですか?」


「まず盗撮器だが、まず部屋を暗くして携帯のカメラを起動する、そして周りを探る、以上だ」


「ええと、ちゃんと説明してください」


「この方法は、赤外線盗撮カメラを発見するやり方だ。よく昔やってだろ、リモコンが正常に動作しているか確かめる方法として、これも同じ方法で、赤外線を発すると携帯カメラがそれを見つけてくれるってことだ」


「そうなんですかじゃ早速やりましょう」




そのあと、俺たちは休憩と情報整理も兼ねて外に出ていた。


「で見つけたのはリビングと玄関と子供部屋だったな」


「子供部屋って言っても、私ら4人姉妹兄弟ですけど」


「一応処理したけど、こればっかりは犯人がどう出るかによるな」


「そうですね、でもなんでそのままにしたんですか?」


「おびき出す、捕まえる、脅す、二度と近寄らないように対策をし盗聴器、盗撮器を破壊する以上だ」


「なるほど、その方法は、思いつきませんでした」


「まだ今の状況下じゃ出来ることは少ない地道に証拠集めをすることだけだ。・・・・休憩にはなったかじや次調べるか」


「次は何を調べるんですか?」


「この際だ、見つけられる全て。見つける証拠集めにしたって、罠にはめるにしたって盗聴器や盗撮器が完全には、見つけられなくってこちらが持っている情報や策略がダダ漏れだったら意味がないからな」


「そうですね、では、すぐに帰って調べましょう」


「そうだな、じゃ仕事しますか」

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