表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しあわせな振り返り  作者: おコメ
4/4

1;25

1;25


ちなみはいつの間に帰り支度を整えたのかわからないが、荷物を持ってあたしたちからちょっと離れたところで腕を組み突っ立っていた。


「あのーあたし帰るので。中入ってやってください、お二人さん。」

「ちょっ…」

「11月だよー?そんなとこでおっぱじめちゃったら風邪引くよー?」

「ちょ、ちなみ!!」

「えへっ」とちなみは最高にかわいい顔でウインクしてきた。

あたしはいろんな意味で恥ずかしすぎて顔が真っ赤になる。


玄関の中まで入り、ちなみを見送る。

「ごめんね、ちなみ。ありがとう」


「にやけてるよ、愛梨ちゃん。ふふ、なんてね。またね、お二人さん。お幸せにー」


バタン

そういって満面の笑みで彼女は帰っていった。



さて…次どうしよう…さっき途中で止まっちゃったからもう一回、なんて言いづらい。



(…とりあえずリビングに入ろう)

「…よし、じゃあ」


話しながら横をみると彼の顔が残り数センチの距離。




「わっ」

驚いた私は後ろに後ずさる。

彼はさっきの距離を保ったまま、ポケットに入れていた左手を

あたしの腰に回し、あたしの「じゃあ」を奪って

「じゃあ…続きを。まずはキスから…」

「ちょ、ちょっと待っ…」



彼の唇に塞がれる、私は、はなせなくなる。


「あ、待っ…ん」

止めようとするあたし。


だが一瞬の隙間を空け彼は

「もう、止められないから」

そういった。



−−−−−−−今日は私の誕生日。

今日は幸せな振り返りができそうです。



初完結。

なんかグダグダ…文才ないです、すみません。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ