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登場人物紹介


舞台・世界観設定

ミリス魔法学園

物語の舞台となるエリート魔法学園。王族や高位貴族から、優秀な平民(特待生)までが通う。魔力の強さが身分や成績に直結する階級社会。


魔力階級社会

「魔力量=身分」という絶対的な価値観が根付いている世界。


トマス薬局

マリーの実家。アルバーン公爵邸の広大な敷地内にある。エラルドにとっては気の休まる第二の家のような場所。


主要キャラクター(3組のいつもの四人組)

マリー・トマス(主人公)


2学年: 平民・特待生(3組)


魔法の才能は皆無だが、体力と食欲は化け物級。底抜けに明るく、身分を気にしない裏表のない性格。エラルドとは家族のように育った幼馴染で、彼の「素」を知る唯一の存在だが、本人は彼を気兼ねのない身内としか思っていない(絶賛鈍感中)。


エラルド・フォン・アルバーン(1組)


2学年: 筆頭公爵家次期当主 / 生徒会役員


プラチナブロンドにサファイアの瞳を持つ、学園トップの「氷の貴公子」。常に完璧な仮面を被っているが、マリーとその家族や公爵邸の面々に対してだけは素顔を見せ、家族としての深い愛情と揺るぎない信頼を寄せている。教団からは「規格外の化け物」と警戒されるほどの圧倒的な魔力を持つ。


アイリス・フォン・クライン


2学年: 男爵令嬢(3組)


人物像: 商業で財を成した「成金」家系であることにコンプレックスを持ち、成績上位を維持して完璧な令嬢を演じていた。孤立していたところをマリーに救われ、一番の親友(そしてお目付け役)となる。氷魔法の使い手。素直じゃないがアイクといい雰囲気。


アイク・フォン・ランバート。


2学年: 侯爵家嫡男(3組)


人物像: 赤髪で、幻影魔法の使い手。少しルーズでチャラチャラしているが、根は真っ直ぐで男気がある。舞踏会ではアイリスを完璧にエスコートした。


セドリック・フォスター


2学年: 男爵家三男坊(3組)


人物像: 本が好きな気弱で心優しい少年。マリーと「あぶれ者同盟」を結成し、舞踏会ではカニ歩きステップでなんとか踊り切った。


生徒会メンバー(学園のトップ層)

レオンハルト・フォン・ミリス


3学年 ミリス王国第三王子 / 生徒会長


純白の夜会服を着こなす、王者のごとき堂々としたカリスマ。襲撃事件でも一切動じず、迅速な指揮で生徒たちを導く。


ミーシア・フォン・アルバーン


2学年 公爵令嬢(1組)


雪の精霊のように美しく儚い令嬢。エラルドの婚約者候補とも目されており、舞踏会では彼と完璧なファーストダンスを披露。エラルドに好意を持っている。


ガイル・フォン・クリフォード


3学年 伯爵令息 / 生徒会会計


人物像: 銀縁眼鏡をかけた、神経質そうで理知的な美青年。


アーサー・ギルフォード


身分: 騎士爵家長男 子爵家 / 生徒会書記


人物像: 代々近衛騎士を輩出する家系。生真面目で一寸の隙もない立ち姿が特徴。


その他の学園生徒

ジュリアン・フォン・バルディア


2学年: 貴族(2組 侯爵家)c


人物像: プライドが高く、魔法剣術の使い手。マリーの特製串焼き(ニンニクと脂たっぷり)のせいで、演武中に胃腸の限界を迎えて倒れた。


クロエ・ロード


身分/学年: 平民・特待生(2組)


人物像: 実技演習の際にマリーに庇ってもらい、それ以来マリーに懐いている小柄で可愛らしい女子生徒。


フェリクス・フォン・アッシュバッハ


身分/学年: 3組のクラス委員長 伯爵家次男


真面目で苦労人な3組の委員長。そのカオスをまとめる手腕を買われて3組にクラス分けされたという裏話がある。マリーたち問題児をまとめるために日々胃を痛めている。


ルカ


身分/学年: 1年生 / 新聞委員


新聞委員の1年生。 上級生の指示を受け、記事を書くための情報を得るために学校中を飛び回っている。 エラルドの大ファン。


トマス家(トマス薬局)

アルバーン公爵邸の広大な敷地内、その一角で薬局を営む、マリーの温かい家族。エラルドにとっては「公爵としての仮面」を外せる、もう一つの実家のような場所。


トマス・トマス


薬局の店主。王宮から直々にスカウトされたこともあるほどの薬草と魔法陣の天才だったが、「窮屈な場所は性に合わない」と野に下った変わり者。エラルドが次期公爵という雲の上の存在であり、途方もない魔力を持っていることを理解しつつも、昔から変わらず「エラルド坊ちゃん」と気さくに呼ぶ。マリーの破天荒さに呆れつつも、娘とエラルドの関係を温かく見守っているおおらかな父親。


マーサ・トマス


人物像: 父と共に薬局を切り盛りする、チャキチャキとした明るい母親。マリーの底なしの食い意地は母親の美味しい手料理のせいでもある。公爵邸での厳しい生活を送るエラルドにも、母親のように気兼ねなく接し、手料理を振る舞ったりとお世話を焼いている。


アルバーン公爵邸の人々

厳格で冷たい空気が漂いがちな公爵家において、エラルドの日常を支える人々。マリーが幼い頃から出入りしているため、使用人たちもマリーには非常に甘い。エラルドが両親を亡くした後、公爵邸を陰ながら支えている。


ベアトリス

公爵邸のメイド長


人物像: 厳格なアルバーン家を取り仕切る、有能で隙のない、そしてメイド達に恐れられる厳しい女性。しかし、幼い頃から見守ってきたエラルドとマリーにはこの上なく甘い。




敵対勢力(灰の教団)

灰の教団

組織の正確な目的は不明だが、「魔力=身分」の不平等な階級社会を憎み、王国を支える要人や結界を排除して、すべてを「灰(虚無)」に帰そうとする狂信的なテロ組織。


灰の幹部


人物像: 漆黒の外套と灰色の仮面をつけた男。舞踏会の騒ぎに紛れて学園の地下霊脈に『灰の種(時限爆弾)』をセットした。エラルドの強大さを悟り、彼の弱点が「マリー」であることを見抜く。



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