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 おわってなかった。

 まだ言うか。




 鎌とかで刈り取るのが普通のやり方なんだろう。

 いまは装備を整える金に余裕がない。


 職に就いたら5年は、一人暮らしの生活が待っているのだ。

 15歳だ。

 パートナーを見つけても結婚できるのは20歳からだ。


 冒険者に課せられた掟で、実家に頼ってはいけない。

 街には監視兵がいる。


 一夜でも実家に戻れば、罰金100CGの支払い命令がある。

 何度もやると家族が所払いを受けることになる。

 親しか居ないけど街を追われるのは親不孝が過ぎるというものだ。


 幾日かの宿代と飯代は確保しているが。

 それを失うわけにはいかない。

 装備品まで整えるのは、とても無理だ。



 どうせ、たかが草むしりだと侮ってしまったか。

 なにも店を見て回らずに出てきてしまった。

 自生の草を素手でむしり取るのは結構きつい作業だ。



「……と。知ってるか」



 いかに家のお手伝いをサボって来たのかが如実に現れたわ。

 今更だが、スベスベのこの手が恨めしい。





 おわり。

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