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第5話 夏休みと色欲とお姉さん

+α/ν'Game-Life 後悔の弱点は「プラスアルファ」!


第5話 夏休みと色欲とお姉さん


 期末テストを乗り切り、約1ヵ月が経過・・・そして本日はいよいよ終業式。相変わらず校長先生の長い話は退屈で眠くなる。やっぱり退屈な話ばかりはどうにもならない。


紀里谷「なぁ、夏休み、どうするんだ?どっか行きたいか?」


里桜「私は家族旅行とか楽しいかなと思うけど。」


未生「僕もそれに賛成!何日かは家族旅行で、そして都内のどこかのレジャー施設のプールに行くの

も悪くないなって思うんだ。」


 俺は生徒たちとそれぞれの夏休みの楽しみ方について話す。俺は1周目では夏休みとなると1泊2日で海に行ったりしていたが、小学校3年以降はどっかの団体のキャンプに行ったりしていたのが定番だった。そして山中湖に行ったりと色々と楽しみがあったが、当時は女の子の水着姿とかを拝むのがメインだった。まぁ、着替えをのぞこうとして怒られまくったのは今となってはいい思い出ではあるが。だが今の人生ではその必要はない!そう、メイドたちも家族旅行に同行することになった。とはいえほんの数人で、残りは屋敷の警備だけどな。同行するメイドの中にLカップという13人の中でも最大のおっぱいを持つメイドが行くという情報を得てものすごく大喜びであった。


 そして帰宅後、俺の部屋にて・・・


恵乃「えへっ、未生ちゃん、夏休み、すっごく楽しみだね。恵乃、すっごく待ちきれなくってテンション上がっちゃうわ♪」


 彼女は忍森恵乃おしもりえの、池畑家のメイドの中でナンバーワンの巨乳の持ち主であり、そのサイズはLカップである。身長は159cmと小柄で、しかもピンク色のウェーブがかかったロン毛である。


未生「ちょ、恵乃さん、なんてカッコしているんですか!?」


 なんと、恵乃はすでに水着に着替えて持ち前の爆乳を俺に見せつけていた。それも赤地にピンク色

のストライプのビキニを着ていた。


恵乃「やっぱり未生ちゃんも男の子だね。恵乃の水着姿、いっぱい見てもらいたくて早めに着替えちゃった♪」


 俺をとことんまで誘惑し続ける恵乃、そこでメイド長の紫苑が止めに入る。


紫苑「もぅ、恵乃、少しは恥じらいを持ちなさい。いくら何でも浮かれすぎよ。ごめんね、未生ちゃん、恵乃がいつも迷惑をかけて。」


 恵乃はどうしても俺が好きすぎて暴走してしまう。1周目の俺と変わらない状態であった。確かに1周目での俺は誰かを気に入ると暴走して対象の人物に対してつきまとい、何度も怒られ続けていた。恵乃の行動を見ていると1周目の俺を思い出すのはなぜだろう。そうか、これは後にストーキングをする等の行為の恐ろしさを教えたいというわけか。まぁ、これを機に1週目での行いをこの2周目で修正し、二度と罪に手を染めないことを心がけよう。


未生「とりあえずサマースクールは3年以上か・・・よし、これを機に勉強も課題も、そして泳ぎも

色々と極めようか。」


 俺は旅行などの楽しみまでの間、勉強と課題、スイミングに時間を費やし、宿題はすべて2日以内で終わらせた。それ以降は当然スイミングや自主学習の日々・・・小学校全学年の勉強に加え、中学1年の勉強も取り入れていった。とはいえさすがに2学期の開始時に提出する分は1年の分のみに絞ることにした。そしてスイミングスクールにて・・・


男性コーチ「むむっ、以前よりも技量を上げているな、池畑くん。」


未生「いつも僕はこのスイミングスクール以外ではどこかの室内プールでいっぱい練習していますので。」


男性コーチ「なんと、そんなことがあったとは・・・そりゃあうまくなるわな。」


 俺はスイミングを始めて気づいたらクラスが1級にまで上り詰めていた。小学1年でここまで上を目指せる誰かがいるだろうか?さすがに1級となると小学5年くらいが妥当といえるであろう。そんなわけで無事スイミングの練習が終了した。その後は自宅にて夕食後に勉強。


未生(ふぅ、中学の勉強となるとさすがに難易度が上がってくるな。だがまだまだいける!そうだ、今度ばかりは努力を重ねると決心したんだ。自堕落は許さない!)


 ひたすら努力を重ねる俺。そして旅行当日・・・


未生「今日から海に行くんだ。楽しみだな~。」


美玖「未生ちゃん、すごく大はしゃぎね。」


尋「あんまり羽目を外すなよ。海は危険がいっぱいだからな。」


 そして俺は家族たちと、そしてメイドの数人と旅行に行くことになった。千葉県の鴨川のほうに海

水浴に行くことになった。朝早く家を出て、池袋まで電車に乗り、地下鉄にて東京駅へ向かう。その後は外房特急わかしおに乗って安房小湊に向かう。そうだ、俺は昔から鉄道に興味があった。それゆえ特急系に乗るのが楽しみであった。特にわかしお等でおなじみのこの183系の列車に乗りたいと思っていた。


未生「お姉ちゃん、楽しみだね。僕もすっごく楽しみだよ。」


リンネ「私はちょっと不安かな。まぁ、海は危険もあるっていうから。」


栗子「リンネお姉ちゃん、気持ちはわかるけど、ここはやっぱり楽しくいこうよ。」


美玖「何事も楽しむことが大事だからね。今日からいっぱい楽しみましょうね。」


尋「俺も久々に海に行くのか。こうしてみんなと旅行に行けるって幸せだな。」

メイドたち「みんなでいっぱい楽しみましょう!ただし羽目は外さないようにね。」


 みんなで旅行を楽しもうとする。そして列車は安房小湊に到着した。我々が宿泊するホテルはムーンシャインホテルである。


未生「これが僕たちが泊まるホテルか。すごくきれいなつくりだね。」


リンネ「私も早く着替えて海に行きたいな。」


栗子「お姉ちゃん、待ってよ、私も行く!」


 俺たちきょうだいは海で泳ぐことが楽しみで待ちきれない。もちろんメイドたちも期待に胸を膨らませている。まぁ、彼女たちみんな膨らみはみんなあるけどな。それは後に水着姿で明確になる。そしてお待ちかねといえる時間がやってくるのであった。


未生「よーし、海だ!僕もこの時をまってた!」


リンネ「いっぱい楽しみたいね、一緒に泳ぎましょ。」


栗子「もちろん!って、未生お兄ちゃん、なんかいやらしい目でリンネお姉ちゃんやメイドさんたちを見てるでしょ。」


尋「まぁ、それは仕方ないさ、男のさがってヤツだからさ。ほら、よく見ろ、メイドの恵乃ちゃん、すっげー爆乳でピンク髪でめっちゃエロスだぜ。」


未生「あっ、本当だ!これはすごい!」


リンネ&栗子「む~。」


 リンネと栗子は嫉妬する。リンネも小学4年にしてかなりのものをお持ちだが、メイドたちはそれを上回る立派なものがある。特に恵乃さんに至ってはメイドの中でも最大で、それも小柄のためかものすごく際立っている!やっぱり1周目で大量の罪人を生け贄に捧げて事象をねじ曲げた甲斐があった!


リンネ「もぅ、私だって小学4年でこの大きさなんだから。それでも十分大きいと思うんだけどね。」


 リンネは小学生用ビキニで谷間を見せている。まぁ、栗子もそのうちいっぱい大きくなるだろうが、人にはそれぞれ個人差がある。俺だったらいくらでも罪人を生け贄にすれば対象の女の子のおっぱいのサイズを変えたりすることは可能である。とはいえ不自然なやり方はやめておこう。とりあえず普通に海水浴を楽しんだりしていた。


美玖「未生ちゃん、すっごく楽しそうね。私もいっぱい泳ぐからね。」


尋「よーし、俺もいっぱい楽しむぞ!」


 両親も海水浴を楽しむのであった。もちろんメイドの何人かも海に入った。そして恵乃さんの水着姿がどうしても目に入る。だって、そんなに大きかったら俺も触ったりしたくなっちゃう・・・とはいえ痴漢は許さない!TPOはわきまえないとな。


恵乃「えへっ、未生ちゃん、私のボディーにくぎづけになっちゃって、変態。でも許すわ。男の子なんだから、いーっぱいお姉さんの体、いっぱい味わいなさい。私が許すわ。」


 ちょ、許すのか!?まぁいい、据え膳食わぬは男の恥、ここは受け入れねば。


恵乃「私のおっぱい、気になるの?私、小学3年のころからすでにDカップはあったわね。それ以来どんどん大きくなって今ではもうLカップに育ったわ。お姉さんと一緒に楽しめるって最高よね。一緒にどんどん楽しませてあげるからね・・・って!?」


紫苑「恵乃、少し自重なさい。あんまり未生ちゃんを困らせないように。」


恵乃「もぅ、紫苑さん、硬いこと言わないでください。」


 紫苑さんもかなりの大きさである。瑠衣那さんに至っては褐色ボディーによってセクシーさが際立っている。やっぱりどんなお姉さんも魅力的だ!


未生「僕、もっといっぱい楽しんできますね。恵乃さんも紫苑さんもいかがですか?」


紫苑「私はここで好きなように楽しませてもらうわ。」


瑠衣那「僕もいっぱい羽根を伸ばしたいね。」


恵乃「まぁいいわ、こういうのも悪くないわね。」


 メイドさんたちも俺たちに負けじと楽しむことになる。こうして楽しい時間は過ぎていった。そしてホテルにて・・・


未生「ん~、最高の部屋だな。あとは夕食までゆっくりするだけだね。」


美玖「夕食はバイキングだね。いっぱい食べられるわね。」


尋「せっかくだし、お風呂行こうか。だけど、未生はどうする?俺と一緒に入るか?それとも、母ちゃんたちと一緒に行くか?」


未生「僕は母さんたちと一緒に入りたいな。僕の年齢ならまだまだ一緒に入れるから。」


尋「マジかよ・・・俺1人で入るのか・・・まあいい、たまにはみんなでゆっくり楽しんで来い。俺は1人でも構わないからさ。」


 俺はホテルの温泉を楽しむことになり、当然母親たちと一緒に入ることになった。そう、俺はまだ小学1年生、年齢は6歳、まだまだ混浴が可能な年齢である。俺が集めた情報によると異性の混浴は10歳までであり、今の俺はまだまだ許容範囲内。だがあまりにも不自然な行為は避けることにする。


未生「さぁ、お風呂いっぱい楽しもう!もちろん体を洗ってからね。」


 うひょ~、これはまさに絶景!水着姿も最高だけど、生まれたままの姿だとその快感はさらに一味ひとあじ違う!リンネお姉ちゃんもメイドたちも母親もみんな俺好みのタイプ!まさにハーレム気分!


恵乃「いーっぱいお風呂も楽しもうね。私も負けないからね。」


 恵乃さんに至っては言うまでもなく他の誰よりも段違い!その豊満なボディーをいっぱい味わいたい!


栗子「お兄ちゃん、何いやらしい目で見てるの?」


美玖「未生ちゃんもまだまだ子供ね。こうしてみんな成長していくんだから。こういう時はいっぱい楽しまなくちゃね。」


リンネ「メイドも実の家族も好きなの?本当にエッチな弟ね。でも許すわ。未生ちゃんだったら何でもアリ。みんなも未生ちゃんのこと、かわいがってあげてね。」


未生「へ?そんなにくっつかれると・・・ちょ!」


 俺は体のいたるところが熱くなっていた。だって、6歳のうちからこんなにも異性と触れ合ったらさすがにのぼせるほど熱くなっちゃう!だがそれも喜ばしい!1周目ではなかったことがここまで反映されるとは・・・家族やメイドたちにはもちろん、エルダールにも感謝せねば。


未生「う~ん、もう体が熱い・・・水風呂に入るか。」


 俺はとうとうのぼせたせいか、水風呂に入る。いっぱい入った後に水風呂はすごく気持ちよい!火照った体もリフレッシュできてなによであった。一方、男湯のほうはというと・・・


尋「くっそ~、羨ましいなぁ、未生の奴。まぁいい、とりあえず早いうちに出て未生たちを待つか。」


 そして俺たちもそろそろ出ることにした。なにはともあれ素晴らしいひとときを思う存分楽しめた。こんなハーレムは今までになかった。こうしていると1周目がどれだけ不甲斐ない人生だったかがわかる。やっぱり1周目の俺に対する加害者全員を裁きにかけておいて正解だった。あとは自堕落にならないよう努力を続けるのみ。だが今は旅行を楽しみ、帰ってから努力再開するとしよう。


未生「さて、気持ちよかったし、あとは夕食を待つだけか。あっ、父さん、なんだか浮かない顔しているけど・・・。」


尋「ちょっとな、のぼせちまったようだな。あんまり長湯は禁物だな。」


 俺は父親の顔色をうかがい、こう思った。本当は俺が羨ましかったに違いない。まぁ、立場を濫用らんようした俺にも非はあるが、これはもう男のさがだから仕方がない。許してくれ。


美玖「ほら、元気出して、尋、これからすっごくおいしい夕食が待ってるよ。夕食はバイキングだよ。」


未生「いっぱい食べたいね。どんな料理かが楽しみだな~。」


 まぁ、物欲・性欲・食欲、これらは人間には誰にでもある。もちろん俺も例外ではない。だがそれが理解できるようになってきたのは1周目では小学校3年あたりからである。だが今は3歳の時点でそれが最大限に活かされている。これもエルダールのおかげである。そして夕食は待望のバイキングである。


未生「いっぱいとってきたよー、いただきまーす!」


 俺は色々と無造作にとってきた料理をいっぱいいただく。1周目ではこの時期はバイキングがどのような形式の料理なのかが理解できなかったが、今ではそんなものはお構いなしにいっぱい食べられる。異性との触れ合いもできてこんなにもうまい料理もいただけて最高である!そして金銭もすべて1周目からの引継ぎで、欲しいものは何かしら廃材があれば錬金術で得ることができる。リードアイも錬金術もあって設立・改変・生け贄によるAP獲得もあったらもう最強だな。これでもう何も言うことはない!あとは努力さえ欠かさなければいくらでも歴史を変化させまくることが可能である!


未生「色々とおいしい料理も食べられて最高だね。さて、デザートもいただこうかな。」


 俺はデザートにも手を付けることになった。それにしてもこのプリンやケーキ、すごくおいしくてなによりであった。6歳のうちからこんなにも楽しめることってあるだろうか?まぁ、楽しむだけならアリかもしれないけど、6歳でこんなにも食える奴らはいないだろう。まぁ、いただいた分はいずれいっぱい運動してカロリーを消費しまくるけどな。そういうわけで楽しい夕食の時間が終わった。


未生「いっぱい楽しめたね。料理もおいしくてなによりだったよ。」


リンネ「未生ちゃん、肉料理ばっかりだったけどね。」


未生「野菜は先に食べたけどな。シーザーサラダ、すごくおいしかったよ。先に野菜を食べてその後にメインディッシュをいただく。それが僕の美学ってところかな。」


リンネ「なるほどね、まぁ、食べ方も人それぞれだよね。」


栗子「すごく嬉しそうだったね、お兄ちゃん。私、チャーハンとかピラフとかすごく気に入ったわ。」


 姉も妹もいっぱい料理を楽しめてよかった。俺はしばらくしてホテルのゲームコーナーにいって色々なゲームを楽しんだ。おっ、これは・・・ワニワニラッシュ!そうだ、俺は1周目でこいつでいっぱいストレスを発散していたな。さて、2周目でどれだけ高得点を狙えるかな?


未生「僕、このワニワニラッシュというゲーム、やってみるね。」


 俺はさっそくお金を入れてプレイを始めた。もちろん右手でハンマーを持ち、左手も使おうなどという不正は考えなかった。そうだ、何事も正攻法で挑んで好成績を得たほうが嬉しいに決まってる。


未生(さすがね、僕をここまで楽しませてくれるなんて、そう、これこそワニワニラッシュの楽しさだね。)


 そうだ、こういうモグラたたき系のゲームはストレス発散にちょうどいい。身体を動かせるゲームとかもいっぱい楽しんでみたい!そう思う俺であった。そして思う存分楽しんだ後は部屋に戻る。そして歯を磨き、トイレを済ませ、寝床につく。


未生「こんなに楽しんだのは初めてだね。みんな、楽しかった?」


リンネ「すっごく楽しかったよ。だけど未生ちゃん、海やお風呂の時、すごくテンション上がってたからなんか・・・いや、なんでもないわ。」


栗子「だって、せっかくの楽しい旅行だし、楽しめるときは楽しまなくちゃね。」


美玖「未生ちゃん、夕食のときはすっごくいっぱい食べてたからね。」


尋「あとは明日も思う存分楽しんで最高の思い出作ろうか。」


 そして皆は寝ることになった。それから翌日・・・


未生「朝か・・・朝焼けがきれいだな。」


 俺は朝焼けを見ていた。太陽が昇っていく光景を見ながら思い出に浸っていた。こういう光景事態は珍しくないが、こうして朝の清々しい雰囲気を味わえるのはいつの時代も最高であった。そしてみんなが起きる。


美玖「未生ちゃん、起きてたんだ。」


未生「おはよう、母さん。僕、ちょっと朝風呂行ってくるね。」


 俺は朝風呂に向かった。そこでメイドたちと一緒に同行することになった。


恵乃「また一緒に入ろうね、お風呂。せっかくだから朝風呂、入ろうよ。もちろんメイドたちと一緒にね。」


 結局こうなるか。だがそれがいい。メイドたちとお風呂に入れるなんてこんな幸せなことがあるだろうか。あるはずがない。それはあくまで10歳以上のことであり、今はまだ合法である。どこからどう見ても6歳、今のうちに楽しんだ方が後に後悔しなくて済む。こうして1周目で楽しめなかったことを2周目で楽しめればもう後悔という言葉から遠ざかる。そう、後悔の弱点はプラスアルファ、色々と足りなかった物事を補完し、歴史そのものを修正してしまえばもう何も言うことはない。


恵乃「やっぱり未生ちゃんは正直者だね。女の子たちとお風呂に入りたいなんてね。まぁ、未生ちゃんはまだまだ6歳のお子様だし、全然問題ないわね。だからこそこういうときにいっぱい異性と触れ合っておかないとね。」


紫苑「だけど恵乃はあまりにも羽目を外し過ぎよ。もっと自重するすべを身につけないとね。

未生ちゃん、いつも恵乃が迷惑をかけていて本当に申し訳ないわ。」


未生「むしろ楽しいです。こうして誰かと一緒にいられること、それがいかにありがたいことか、そ

う、メイドたち、そして家族たち、みんなに感謝しなければなりません。」


紫苑「そうね、一緒にともに歩む誰かがいること、これは感謝するべきだわ。だからね、家族たちの思いを無駄にしちゃダメだよ。」


 結局朝風呂もメイドたちが同行することになった。そして朝風呂の後は朝食。もちろん同じレストランでバイキングであった。朝食はパンメニュー中心にいただくことになった。もちろんご飯ものもいただいたけど。やっぱりおいしいものは色々味わってなんぼである。


未生「やっぱりおいしいものをいっぱい食べるとテンションが上がるね。フレンチトーストやパンケーキとかはメープルシロップとハチミツを混ぜるとさらにおいしく食べられるね。あとフレンチトーストはマーガリンとバターを混ぜて食べるとものすごくおいしいよ。」


 当然おいしいものはいっぱい食べた。それから少し食休みの後は水着に着替えてホテルをチェックアウト、おみやげを買った後に海水浴。もちろん家族やメイドたちといっぱい楽しみまくった。それから昼頃は海の家で美味しい料理やかき氷などをいただき、最高の海水浴を楽しめて何よりであった。それから午後2時ごろ、安房小湊駅発の特急わかしおに乗り、東京駅へと向かった。


未生「すごく楽しかったね。あら、みんな寝てる。しばらく寝かしておこう。」


 旅の疲れもあって未生以外はみんな寝ていた。それから東京駅に近づいたときにみんな起き、その後は地下鉄経由で池袋に向かい、清瀬まで帰ることになった。そして自宅、残りのメイドたちが出迎えてくれた。


メイドたち「皆様、お帰りなさいませ。」


未生「おみやげ、いっぱいありますので、どうかいただいてください。」


 俺たちは屋敷の警備を行っていたメイドたちにおみやげを渡すことになった。海にいったりすること自体は珍しくもなんともないものの、今回以上に楽しめたことは今までになかった。1周目でこんなにも楽しい旅行はあっただろうか?確かに1周目でシェアハウスのみんなと行った旅行も楽しかったけど、今回ほどではなかった。まぁ、楽しめればそれでOKだけどな。とにかく何かを楽しもうということは素晴らしい。これからもそういう日々が続くことを願うとしよう。


第5話 おしまい

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