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青の塔  作者: あきお
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48   城下街と職人






「カーヤ様、こちらが鍵職人マフズの店です」


 シャノンがそう言って紹介してくれた店は、露店ではなく戸建ての店舗だった。しっかりとした造りの建物であるのは、扱う商品の性質上だろうか。

 間口は一メートルほどのこじんまりとした店構えで、カウンターの向こうに立っているのがマフズという人物だろう。そしてなぜかその人物は息を切らせていた。

 ゼェ、ゼェと大きな呼吸音を立てながらも接客スマイルでいらっしゃいませ、と言う。

「お、おはようございます。カーヤと申します」

 三十代くらいだろうか。とてもにこやかではあるが、忙しいようにも見える。

「あの、お忙しいようでしたら、時間を空けてまた来ますけど・・・・」

 遠慮がちにそう訊くと、男性は必死に否定した。

「いえいえ、そんなことはございません! 所用から急いで戻ってきただけでございます!」

「はあ・・・・」

 とりあえず用向きを聞いてくれるということなので、茅乃は貴賓館を新しい店にすること、そして内部の棚に鍵付きの扉が必要だということを説明した。

「扉に、鍵、ですか?」

「はい。お財布とか、貴重品を入れてその場を離れてもいい設備を造りたいんです」

「ふむふむ。その扉はどれくらいの大きさでしょうか?」

「これくらいの・・・・」

 と言いながら茅乃は腕でおおよそのサイズを示そうとしたが、それが適当な伝達になってしまうことに気が付いた。


 職人さんに造ってもらうなら、正確なサイズが必要・・・・。


 と考えたところで、サイズを測るための道具を茅乃は持っていない。

「実際に、見てもらったほうがいいんでしょうか?」

 マフズに訊くと、なんの躊躇もなく頷かれた。

「そうですね。実物を測るほうが正確に仕上げることができます。よろしければ貴賓館の中までご案内いただけますか?」

 そうだよね、と内心思いながらも、茅乃は遠慮してしまう。

「あの、マフズさんはいま戻ってきたばかりですよね?」

「はい。ですが鍵を見るために店を出ることはよくあることなので、お気遣いは無用です」

「はあ・・・・。でしたら、お願いします」

 茅乃がそう口にすると、マフズはかしこまりました、と頷いて店舗の奥へと振り返った。店を頼む、という声かけののち現れたのは、小さな女の子だった。

「はーい。お父さん、いってらっしゃーい」

 七、八歳くらいだろうか。元気な返事とともに、マフズから受け取ったエプロンを折り返しながら身に着け、踏み台を運んできてカウンターに立つ。

「では、用意をしてまいりますね」

 マフズがそう言って奥に消えていくと、カウンター越しに相対した少女がカシュア、シャノン、そしていちばんカウンターに近い茅乃を検分するように見つめてくる。

「おねえちゃんたち、おきゃくさまなの?」

「どうかな? これからそれをおはなしするんだよ」

 茅乃がそう答えると、少女は両手を腰に当て、胸を逸らすようにして断言した。

「お父さんは、どんなかぎでもつくれる、すごいしょくにんなのよ」

 子供が言うにしてははっきりとした言葉だった。前半は周囲の大人からの受け売りなのだろう。けれども後半の言葉を口にしているとき、少女にはなんの迷いも見られなかった。この小さな子供は父親を全身全霊で信じている。その自覚がなくとも。

 この国のとてつもなく平穏な面を見た気がして、自然と茅乃の口元が綻ぶ。

「そっかぁ、じゃあわたしはいい店に来れたんだね」

 実際はシャノンに案内されてきたわけだが、シャノンからなにも言われないということはそういうことにしてくれたのだ、と思うことにする。

 代わりのように少女が言った。

「そうよ。ウチはじょうかまちでもひょうばんのお店なの」

 少女の自信に満ちた表情、言葉に、茅乃はほう、と頷いてしまう。


 ・・・・なんだか、とてもいい後継者の予感。


 この少女が成長したときにどういった道に進むのかはまだわからないが、現時点では後継ぎとして申し分ないような気がする。たどたどしい口調ながらも、宣伝文句は完璧である。

 などと考えていると、奥からマフズが大きな鞄を手に戻ってきた。

「こら、失礼なことを言うんじゃない」

 叱られて、少女は無言で頬を膨らませる。

「じゃあな、留守番頼んだぞ」

「・・・・はあい」

 カウンターの天板をくぐる父親に、はやくかえってきてね、と少女は言う。はいはい、とあしらいながら店舗の外に出てきたマフズは茅乃に向き直り、お待たせしました、と言った。

「それでは参りましょうか」

「はい」

 カウンターの中の少女に、またね、と手を振ると、なんの屈託もない満面の笑顔で手を振り返された。

 子供って挨拶が好きだよね、と思いながら歩き出すと、茅乃の隣を歩く形になったマフズがハンカチのような布で汗を拭いている。

「申し訳ありません、あとできつく叱っておきますので」

 神子様になんてことを、とつぶやきながらマフズは店のほうへと振り返った。つられて茅乃もふたたび振り返ると、父親に気付いた少女がカウンターから身を乗り出すようにして大きく手を振る。

「・・・・いや、そんな必要はないですよ」

 おそらく、マフズは茅乃の神子という立場に気を遣っているのだろうが、あんな小さな子供が身分とか立場といったものを大人ほど理解できるとは思えない。そもそも茅乃自身も理解できていない。それを差し引いたとしても、あの少女がやったことは、じぶんの家である店を売り込んだだけなのだ。

「しっかりした娘さんだと思いますけど」

 しかも、小さいながらもちゃんと留守番を引き受けている。

 そう言うと、マフズは神妙なようでいて頬が緩んでいるというとても複雑な表情をした。

「娘は口が立つようになって困りますな」

 言葉だけはキリリとしたものであったけれど、その接客スマイルではない笑顔を見ればどこに真意があるのかは茅乃だってわかるのだ。

 そんななか貴賓館のほうへと歩いていると、通りには路を埋めるほどたくさんのひとが歩いていることに気が付いた。

 どの店もほとんど開店直後くらいの時間帯だが、この時間はこれくらいの人通りがふつうなのだろうか。マフズとは反対の横を歩くシャノンに訊いてみる。

「シャノンさん、朝はいつもこんなにひとが多いのですか?」

 すると、シャノンは路を行くひとを確認するように見渡して、答えた。

「職人たちですね。陛下の会議が終わったのではないでしょうか」

「ああ・・・・」

 そういえばそんなことを言っていたな、と思い出しつつ路を進んでいく。見かけるひとは大人の姿が多い。けれども店の中に子供の姿もちらほらとあって、皆無というわけではない。


 ―――子供は日中どう過ごしているのかな?


 学校のような施設があったりするのだろうか。

 興味がわいたが、ちょうど目的の貴賓館に着いてしまった。また今度シャノンに訊いてみよう、と思いつつマフズへと向き直る。

「マフズさん、これから中を見ていただくんですが」

「はい」

 鞄を抱え直したマフズもまた真面目な表情で茅乃と向き合う。

「厳密、というわけではないのですが、中身はまだ非公開になってまして・・・・」

 マーサと侍女の楽しみがこの中にある。なので内部を見たあとにどういった設備があるのか口外されるとちょっとマズい、と茅乃は思う。けれども、機密事項という程度でもないし、そもそも話のネタとして秘密にしている、というだけなのだ。そういった事情をどう説明しようか、と悩んだ茅乃を前に、マフズはあっさりと頷いた。

「かしこまりました」

「えっ?」

「鍵を扱っている、という点もありますが、総じて職人は口が堅いものですよ。お任せください」

「ははあ・・・・」

 そうか、お仕事に関することだから、ふつうにおしゃべりする感覚とはちがうんだな、と茅乃は理解する。

「では、お願いします」

 茅乃は入り口で見張りとして立っている隊員に挨拶をして、中に入る。

「こんな感じになってるんですけど・・・・・」

 入ってすぐの、いまは特になにもない広めの空間でマフズを振り返る。するとマフズは足を止め、口を開けたままで内部を見回していた。

「はあー、貴賓館の内部はこういうふうになっていたんですねえ」

 細工が残っているままの壁や天井を見て、勉強になります、とマフズは言う。

「・・・・ということは、普段は見ることができないんですか?」

 首を傾げながらシャノンとカシュアを振り返ると、カシュアは頷き、シャノンが説明をしてくれた。

「本来であれば神子様のための場所ですので。滞在中は神子様と王族のかたと、あとはお世話をするものしか入ることはないですね。普段は手入れのために、神官や調度品を検める職人が入ることがあります」

「へええ・・・・」

 神子の滞在中というのなら、茅乃の前、レンが滞在したときのことだろう。たしか三百年以上前だと書かれていた気がする。さらにその前でいうとアズイルの建国のとき、千年ほど前だと借りた本に記述があったように思う。

 それはつまり、およそ千年ほどのあいだ、この建物は様々なひとの手によって保たれていたということだ。それは法律を定めたり、税収を得て回していく、といったような現実的な国の役割とはどこか一線を画しているような在り方だと茅乃は思った。この貴賓館は本来、過去から現在まで繋がってきた、歴史そのものではないだろうか、と。

 人間が主体の、決まりや役割といったものではなく、貴賓館は建物が主体なのだ。そう考えて、茅乃はつぶやく。


「つまりここは、重要文化財」


 はい? とシャノンが首を傾げた。

「じゅうようぶんかざい、とは?」

 同じように訝しそうな表情をしたカシュアが訊いてくる。

「ええと、歴史的に価値のあるもの、という意味です」

「ああ、そう言われるとそうですねえ」

 国や神殿といった区分で管理されていて、一般のひとは入れないという。

 内部はだいぶ造り変えてしまったけれど、これからここは一般公開という形になる。滅多に見れないような建物を使用している、ということは良い宣伝効果になるだろうか、と茅乃は思いながらマフズを案内していく。


「ここが、マフズさんにお願いしたい棚がある場所なんですけど」


 脱衣所に着き、ひとつひとつを大きめに造った棚を見てもらう。脱衣所の内壁に沿うようにして設置された棚だ。上中下段の枠があるだけで、カゴがあるわけでももちろん扉があるわけでもない。

 棚の区分のひとつを示し、ここに貴重品と着替えを置く予定です、と茅乃が言うと、マフズは棚の枠組みを検分しながら繰り返した。

「着替えを、ですか?」

「はい。・・・・ああ」

 そういえば着替えを置く理由を見せていなかった、とマフズをさらに奥へと案内する。

「実はここ、お風呂なんです」

 この部分を秘密にしてほしいのです、いまのところ、と説明したが、返事はなかった。

 浴室の入り口に立ち、みっつに分かれた浴槽と、その中になみなみと満たされた湯を見てマフズは。

「・・・・・・」

 絶句していた。

 やっぱり、馴染みのない文化はダメだろうか、と心のどこかが怯みそうになる。

「あの・・・・」

 声をかけると、マフズはハッとして茅乃と向き直る。

「も、申し訳ございません。蒸気でない風呂を見るとは思っていませんでしたので」

「・・・・ですよね。でも、入ってみるとあれはあれでとても良いもの・・・・だと思うんですよ」

「とおっしゃるからには、この形の風呂は神子様の発案でらっしゃる?」

「いえ、わたしがいたところの文化なんですが」

 サラサラとお湯が流れる浴室を後にし、ふたたび脱衣場に戻ってくる。

「なるほど、浴場ということであれば鍵は必要ですな」

 かしこまりました、とマフズは頷く。

 ひとつの棚の大きさ、強度、使用感などを加味された意見がマフズから上がる。

「横開きの形がいちばん使いやすいと思われます」

 上、もしくは下開きだと上段と下段が使いにくくなりますね、とマフズが言う。

「石板に彫刻を施して鍵を付け、扉として付ける、というのはいかがでしょうか?」

「石板、ですか」

 それは重たくはないだろうか。なにより、石材に彫刻を入れるとなると、大変な作業なのでは。そう茅乃が言うと、マフズは笑顔で首を振った。

「アズイルでは石材が一般的な材質ですね。木材は貴重です。なので石工職人は石を彫ることには慣れておりますよ」

「・・・・・」

 そうなの、と茅乃は受け取めながら想像する。

 茅乃はそもそも扉が欲しいと思っていただけだったので、木戸に鍵が付いていればいいだろう、と単純に考えていた。必要最低限のことだけを考えていたのだが、マフズに勧められたような、扉に彫刻がある光景を想像すると、それはとても華やかなのではないだろうか。

「はあ、いいですねぇ」

 思わずこぼれた言葉にマフズはにっこりと笑む。

「衣類を置くカゴも必要ですね。カゴに仕切りを付けてみてはいかがでしょう?」

「仕切り、ですか?」

「はい。靴を入れておくことができます」

「・・・・なるほど!」

 そうすると、入り口に靴箱を置かなくて済む。脱衣所と浴室内だけ土足厳禁ということにすればいけるのではないか、と茅乃は頭の中で想像する。

「よろしければ細工職人や石工職人にはこちらから声をかけておきましょうか?」

 職人の選別についてよくわからないので、茅乃はシャノンに確認を取ってみる。

「シャノンさん、いいのでしょうか」

 するとシャノンはすこし考えるようにして、マフズを見た。

「現段階ではすべてにおいて決定ではありませんが、よろしいですか?」

「心得ております。ですが、できればおなじ職人仲間に、腕前を披露できる機会を与えていただきたいと思っております」

「・・・・わかりました」

 シャノンとマフズのやり取りをいまいち理解できなかった茅乃は首を傾げた。

「どういう意味ですか?」

 すると、シャノンが丁寧に説明してくれる。

「今日はまだ、鍵の形状や現場の状態を含めて相談している状況です。つまり、仕事を発注する前の段階ですね。ですので、なんらかの変更が起きた場合、マフズ氏からほかの職人に紹介や口利きが発生していたとあっても、確実に発注がかかるかどうかまではわからない、という点を了承してもらったというのがいまの状況です」

「はあ、そうなんですね・・・・」

 相槌を打ちながらも、茅乃は最終的にマフズに発注するものだろうと思っていた、と勘違いしていたことに気が付いた。そして、発注という言葉にハッと現実に引き戻される。

「シャノンさん、わたし、うっかりしてたんですけど」

「なんでしょうか」

「発注するとしたら、この支払いはどこから出るんですか?」

 茅乃自身に財源は一切ないのである。

 マフズさんに来てもらったけれど、いまならキャンセルできるかな、と茅乃がビクビクしていると、その様子を見たシャノンが小さく微笑んで大丈夫ですよ、と答えた。

「発注が確実になった場合、報酬は公庫から支払われます」

「こうこ?」

「はい。以前、神子様の滞在費用は予算に組まれている、ということをお話しましたが」

「あ、はい。そういえば」

 そのような説明を受けた気がする。

「神子様に関する費用関係は、その積み立てた予算から賄われることになっております。ですので、こういった場合の支払いであれば、話がまとまり次第わたしが書類を作成し、陛下とカーヤ様の許可が下り次第支払われる、という形になっております」

「え、わたしの許可もいるんですか」

「もちろんです。カーヤ様の予算ですので」

 説明が前後してしまって申し訳ありません、とシャノンに言われたが、そんなことはたいして気にならなかった。それよりも、と茅乃はシャノンから受けた説明をじぶんの中で反芻する。

 つまり、支払いができる、と。おそらくこの貴賓館が店として開店するまで、または開店して以降の費用も公庫から賄われる。


 ・・・・・これは、慎重にならないと。


 散財するようなことがあってはならない。しっかり考えないと、と茅乃は気持ちを引き締める。

 けれども、じゃあ職人のひとにはいっさい発注をせず支出を発生させない、というわけにもいかない。

 じつをいえば、いっさい頼まない、という方向性を取ることは選択肢のひとつとして存在する。内装を整えることも湯を引くことも可能だったのだ。釣竿があればいい。棚を造れたのなら戸板だって付けることができる。

 けれどもそうすると、茅乃が思い付きもしなかったような、華やかな彫刻が入った扉が付く、ということは起こりえなかっただろう。

 茅乃がひとりで考えただけの、飾りっ気のない殺風景な銭湯として出来上がるだけだ。


 ・・・・それは、なんだか面白味がないなぁ。


 もともと鍵細工というものが、茅乃にとってよく理解できていない代物だ。加えてアズイルの中で設備を造るのであれば、アズイルのひとにいろいろ教えてもらわないとできないし、手を借りなければ進めることができない。先ほどマフズから意見やアイデアを提案されたような、発想や技術といったものを茅乃は持ち合わせていないのだ。それに、ただでさえ浴槽という異文化を持ち込んでいる。なのでそれ以外はできればアズイル流にしたいと思った。設備については譲れないが、内装などの部分はアズイルのひとたちにとって慣れたものであるほうがまだ取っつきやすいのではないか。

 そして、茅乃ひとりでこの設備をすべて仕上げてしまうと、雇用が発生しない。

 支払いについては失念していたが、公庫から支払われるというのならこれは公共事業だ。であれば職人の腕を買うという形で雇用を増やすことができる。


 ・・・・発注前の段階ということは、見積とかが出るのかな・・・・。


 日本はもとより、アズイルでの公共事業の取り組みかたや進めかたといったものを茅乃は知らない。なので、のちほどシャノンとよく話し合いをしつつ予算が適正であるのかを教えてもらわないといけない。

 脳内のやることリストがいっぱいだ。なかなか大変だとは思うものの、できることがあるということのほうがよほど嬉しい。


 ・・・・準備、頑張ろうっと。


 その後、マフズが試作品を作るという話になった。

 石板に彫刻を施し、そこに鍵を付ける。つまり棚に取り付ける寸前の状態に仕上げたものと、中に置くカゴを用意するという。

 実物を見たほうがきっと内部の仕上がりをイメージしやすい、と茅乃は考えたので、マフズに試作をお願いし、それができるのを待つ、という結果になった。

「すぐに仕上げますね!」

 とマフズが意気込んで言うので、

「楽しみに待ってます!」

 と茅乃も応える。

「マフズさん、試作を作るあいだ、この中に出入りできるほうがいいですか?」

 マフズが棚などの計測を行っているのは見たが、アイデア次第ではもういちど測り直したい箇所が出てくるかもしれない。そう考えて茅乃が訊いてみると、マフズは目を輝かせた。

「許可をいただけるのですか?」

「許可というか・・・・、入り口の隊員のひとにお願いしておきますね」

 ということで建物を出、現在警備にあたっている隊員のふたりに仕事上マフズがここに出入りすることを伝える。

 その際にカシュアからもラージ―に連絡しておく、と言われたので、軍部での伝達は任せることにする。


 マフズとはそこで別れ、三人は早めの昼食に向こうことにした。




活動報告を書いております。修正を行った部分があるのでその報告です。

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