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いきなり最終話(クライマックス)  作者: アルファ・D・H・デルタ
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残された時間の中で、その3~アルファの告白~

これのどこが簡潔なんだ?!


いや…これでも頑張って短く簡潔にしたつもりなんです。

すいません、もう少し続きます。

お付き合い下さい。

そうねぇ、一体どこから話そうかしら?


え?なにベータ?


ああそうね、そこから話した方が良いわね


まず、みんなもう気付いていると思うけど

私達姉妹もそして彼も

この中田佳奈さんと同じ世界、地球からやって来た超越者よ



ま、これについては今さら誰も驚かないわよね



でもね、実は私とベータは人ではないの


地球の管理者…人間の言葉で言うなら…

神の娘なの


ああ、そんな驚いた顔をしないで、神の娘と言っても私達は第五世代と呼ばれる

どちらかと言えば人間に近い存在なのよ


そして…私達のお母様はギルゴマの妹にあたるの


言いたい事は分かるわ

非難ならあとでまとめて聞く

でも今は話を続けるわね


そもそもの始まりは…

ギルゴマと連絡が取れなくなった所から、かしら?


これまでも、こちらの世界から召喚の儀式によって地球に住む何人もの人間が、無許可で連れ去られたわ


お母様はその度にギルゴマに抗議していたのだけれど

ある日を境に、全く音信不通となった


しかし召喚の儀式は続いたのよ



お母様は危惧していた


このままでは

いつか代えの利かない誰かが、召喚されてしまうのではないか?


その予想は最悪の形で現実となった



中田佳奈さん、貴女がその代えの利かない存在よ


未来の話をするのは禁忌だから

詳しい事は言えないけれど

貴女が地球に戻らないと、地球の未来はとても困った事になる


お母様はそう言っていたわ



でも残念な事に、この世界で起きる事象にはお母様は関与できないの

管轄が違うのよ


だから…貴女を救出する為の計画が実行される事になった

そこで白羽の矢が当たったのが彼、田中彼方よ



ああ、時間軸がずれている事は単純な話よ


お母様は仮にも地球の管理者なのよ?

管理権限によって、人間を過去の異世界に送る事くらいは出来るわ


この計画は中田佳奈さんを救う為の計画なのだから

彼女が召喚されたあとに行動しても遅いでしょう?


だから、私達と彼は過去に飛んだ


それが約十年前の話よ


そう、貴女にとっては半年前の出来事


でも彼は…もう十年以上も昔から、この世界で貴女を救う為に行動してきたのよ


ごめんなさい


でもお母様も私達も、管理の違うこの世界ではあまり力を発揮出来ない

無力な存在なのよ

だからこうするしか無かったの


ねえ、佳奈さん

あの映像を見て


カナタは貴女を救う為に、ずいぶんと無茶な冒険をして来たと思わない?



でもね


あの映像にある冒険も、十年という長い時間も

実はほんの一部でしかないのよ


さて、ここまでは理解したかしら?



では…

ここから先は…

私とベータの懺悔の話よ



え?

貴女が話をすると言うの?


ベータ

貴方はあまりこういう事は得意ではないでしょう?


…まあ、良いけども…


じゃあここからは、ベータが話すわね


お願いベータ

この話の続きを頼むわ…

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