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いきなり最終話(クライマックス)  作者: アルファ・D・H・デルタ
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奇跡を見る、その9~これより我ら死地へと向かう~

ごめんよ、グラン。雑魚キャラとか言って。

予定よりグランがカッコいいキャラになりました。

でもたぶんもうほとんど出番はないです。

遠征軍指揮官グラン・ダニエルは本陣を副官に任せ、自身は機動力の高い騎馬隊を中心に別動隊を指揮し、大軍勢を迂回して後ろ側へと進路を進めていた。


「ついて来れない者は置いて行け、今はスピードが勝負だ!全力で彼の援護に向かうぞ!」


「おう!」


別動隊は驚異的スピードで大軍勢の後方へと進軍していた。その時、ドカンと再び大きな爆発音が響いた。


「何が起きた?彼は無事か?」


グランはハイヴィジョンを見ている部下に尋ねた。


「敵の極大魔法魔法が後方より彼に放たれました…そ、そんな、こんな馬鹿げた躱し方が人間に可能なのか?!いや、失礼しました!彼は無事です!敵の極大魔法を利用しさらに勇者への距離を縮めました!勇者までの距離残り約600!」


おぉ!と別動隊の者達が歓声を上げた。

グランもホッと息を吐く。


グランは音が思ったよりも近くで聞こえた事に気が付き、ここで大軍勢の中に突入する事を決めた。

せめて彼の後方の安全を守るためにも、ここで楔を打つ!幸い魔物達は彼の行動に気を取られこちらを警戒していない。


しかしその次の瞬間、眩しい光が巨大なドームを形作り、パリンと割れた。

そして再び先ほどを大きく超える規模の激しい爆発音が鳴り響く。


一体あの場所では何が起きている?!


グランは人智を超える出来事が起きようとしている事に長年の戦場経験から気付いていた。

ぶるりと武者震いを感じ、グランは声を上げた。


「これより我らは死地へと向かう!命を惜しむな!これが人類存亡の戦いであると心得よ!突撃!」


遠征軍別動隊は彼の後方を守るため、今、戦いの場へと参戦した。



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