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いきなり最終話(クライマックス)  作者: アルファ・D・H・デルタ
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奇跡を見る、その8~神眼解放~

神眼ノ能力ガ解放サレマシタ。次ノすてーじヘ進ミマス。

データ分析、アクセス。次元コード、アクセス。位置情報、アクセス。時間情報、アクセス。

最適化ヲ計リマス。最適化失敗、エラーコード。エラー解析、容量ガ足リマセン。



一瞬、目を開けていられないほどの眩しい光が彼をドーム状に包み込み、そして数瞬程経ってからパリンっと割れた。その後にドーンという音に遅れて衝撃波が走った。


爆風が周囲50メートルの魔物を吹き飛ばす。


辺りは空白地帯となり、その中心で彼は両膝をついて頭を抱え、激しい痛みに絶叫を上げていた。


「グ、ウオオォぉ!」


なんだ?頭が、割れるようだ!これは、どこの映像だ?いや、俺はどこにいる?!


彼の目には様々な映像が音が匂いが、感覚が“視えた”。


これは真っ暗闇?いや、宇宙か?!

ベータ、これが新しい力だと言うのか?こんなモノが?


「うわああぁぁ!」


駄目だ頭が、これは、持たな…。



次の瞬間、彼の前にアルファの幻覚が見えた。


「流れに飲み込まれちゃ駄目よ、貴方の感覚は今、人間を超越しているの!意識を保って!」


アルファ?本当にアルファなのか?


彼にはそれが幻覚なのか本物なのかも分からなくなっていた。


「貴方は今まで、この世界の修正力から身を隠すために真名を封印してきた。思い出して貴方の名を真の名前を!」


アルファが声をかけた。


「教官!しっかりしてください!」


良く見るとアリシアの姿もあった。いや、その後ろには…。


「なんだ?だらしがねえな、それでもお前は俺達のリーダーかよ」


ホレス?


「そうですよ、貴方は私達のリーダーなんですから、しっかりしてください!」


レーナも?


「早く戻って、…リーダー…」


ベータまで…。


「教官、貴方のなりたい人はどんな人ですか?」


「諦めない…何度でも…立ち上がる…ソウイフモノニ…」


ワタシハナリタイ。


「早く真名を唱えて!」


アルファが叫んだ。




そうだ、思い出せ、真名を、俺の名を!


俺の名は…。



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