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いきなり最終話(クライマックス)  作者: アルファ・D・H・デルタ
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決戦前日譚、その3~赤壁の戦い~

パーティー視点での冒険にするかヴィジョン視点の冒険にするか迷ったのですが、テレヴィジョンの説明してない事を思い出したので一度このような形にしました。

ついでにパーティーメンバーの中二的ふたつ名も紹介していこうと思います。

本人たちは恥ずかしくて悶絶しているという設定です。

東部辺境の街「イース」この街の冒険者組合に併設された酒場「ドランの酒場」には今日も冒険にあぶれた冒険者達が飲んだくれていた。


「あぁ、このホレスとか言うタンク、相変わらず固えなぁ見ろよ、あのオーガの一撃を片手でいなしやがったぜ」


酒場に最近設置されたヴィジョンを観る事が出来る魔導機テレヴィジョンを観ながら一人の冒険者が呟いた。


「あぁ、赤壁か、ありゃあ化けモンだな」


「おい、知ってるか?あの赤壁はこのイースの街出身なんだとさ」


「へぇ、こんな辺境からあんなすげえ冒険者が出たのか」


「だから、組合は無理してこんな高額な魔導機を設置したんだとよ」


「あぁ、なるほどね」


「お陰で最近、この酒場で飲んだくれてる冒険者が増えたんだから組合にしたら大誤算だろうよ」


「ちげえねぇ」


がっはっは、と笑う冒険者達を尻目に、子供達は声を上げてホレスを応援していた。


「赤壁、頑張れ」


「今の盾の使い方見たか?かっこいいなぁ」


「なぁ、なんで赤壁って言うか知ってるか?」


「髪と目が赤いからだろ」


「バーカ、兜被ってたらどっちも見えないだろ」


「1年位前に凄い戦闘があったんだよ、その時にパーティーを壊滅の危機から救ったのがホレスさ、でその時に自分の血なのか敵の血なのかも分からないくらい全身血だらけになって、心配したレーナに言ったのさ!」


「俺はお前達を守る壁だ!」


「あー!俺のセリフ取るなよ!」


「かっこいい!!」


「以来その時の戦いを赤壁の戦い、って呼んでるのさ!」


ここにホレスがいたら、きっと恥ずかしさで悶絶しただろう。

赤壁ホレス。現在最“硬”のタンクと呼ばれている冒険者である。



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