30話:魔族討伐クエスト
今回は、次回以降長くなるのでキリの良いところで区切ります。
文量が凄い短くてすみません。
家に入ると、夕食を作る。ちょっと豪華なものを作った。
皆にも好評で良かった。
夜、オリヴィアとの約束を果たすために、彼女の部屋に行く。
「オリヴィア、来たぞ。」
部屋をノックするとどうぞ、と言われたので入る。オリヴィアもネグリジェ姿で
ベッドに座っている。
「座って。」
そう言って、傍に座るように指示してくるので、隣に座る。
「ねぇ。もう皆に心配を掛けたらだめよ?」
苦笑いしながら、そう言ってくるオリヴィア。
「そうだな。気をつけるよ。」
そして・・・・。しばらくしたのち、
「私だって、悲しかったんだから・・・。」
「ごめんな。」
「今日は、傍に居てくれない?」
「えっ。」
「駄目かな?」
「いい・・けど。」
そう言うと、ベッドに横になる。オリヴィアは顔を真っ赤にしながら
腕枕をする格好になる。他のみんなと違って、女性らしい豊満な体つきなので
非常に緊張する。
「お、おい。」
「へへ、良いじゃない。ダメなの?」
「貴族のお嬢様だろ?良いのか?」
「良いわよ。いやなの?」
「いや、むしろうれしいよ。」
えへへ、といった感じに一緒に眠る。
「おはよう。」
「おはよう。」
そう言うと、部屋を出て、朝食を済ませ、冒険者ギルドに行くことにした。
冒険者ギルドに行くと、ランクアップの為のクエストを受注しに行く。
「ついに・・・・。来たか。」
そこには、魔族の討伐というクエストを受注することがランクアップの
条件だった。頭を抱えながら、皆に報告する事にした。




