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革靴を履いた獣と裸足の私

作者: atmark

 革靴を履いた獣たちが

 裸足の私を狙っている


 このままじゃいけないのはわかっている

 でも、私が逃げられないのは理由があります


 この世界の大地にはガラスの破片

 それはとてもとても痛々しいものです

 

 私の裸足の友達が

 ガラスの大地を裸足で行く


 どうしてそんなことができるのかイミフです 

 ご覧、大地は君の血を吸いガラスを成長させる


 この世界の大地は

 一体どこまで成長するのだろうか


 獣たちが友達を襲い始めた

 誰か私に革靴をください

 この大地を踏んでも痛くない様に

 友達を助ける為に


 でも獣にはなりたくない 神様

 私は友達を見捨てるしか無いのですか


 しかし事態は一変します

 友達が革靴を履きました

 友達が獣たちと一緒に

 私を狙っている


 私も今から革靴を履いた獣

 裸足の誰かを狙ってます


 こうはなりたくなかったっと思うのは

 もはや手遅れ   

 


 では

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― 新着の感想 ―
[良い点] 久々に、面白いと思う詩を読みました。 [気になる点] 「イミフ」という単語だけ浮いてる気がします。
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