第2話 部活を作るぞ!
部活を始めます!
ー暁人ー
俺は本を読みながら何か楽しい事が起きないか考えていた。
「お風呂先に入ってごめんね!」
そうルームメイトのヒナヤは言った。
「ああ、気にすんな!」
俺はそう言って立ち上がった。
「風呂に入るから覗くなよ!」
そう俺は言った。
「覗かないよ!」
そうヒナヤは言った。
~桜風高校~
俺と高志とヒナヤは3人で話をしていた。
「部活を作ろうと思うんだがどうだ?」
そう高志は聞いてきた。
「何部を作るんだ?」
俺は高志に聞いた。
「う~ん!友情部?」
そう高志は言った。
「どんな部活なの?」
ヒナヤは高志に聞いた。
「青春という名の友情を思い出にする部活だ!」
そう高志は言った。
「絶対に俺達以外は入らないぞ」
そう俺は高志に言った。
「何言ってんだ!部員なんて探せばいいだろ?」
そう高志は言った。
「そうだけどよ」
俺は少し不安になった。
「部活か……」
ヒナヤは笑顔で空を見ながらそう言った。
「どうしたんだ?ヒナヤ?」
俺はヒナヤに聞いた。
「僕、中学の時は家で家庭教師に勉強を教えられてたから部活はやってないんだ」
そうヒナヤは言った。
「そうなのか」
そう俺は言った。
「なら、部活名は友情部じゃなくてメモリーフレンズ部に決定だな!」
そう高志は言った。
「何だその恥ずかしい部活名は?」
俺はツッコミを入れながら言った。
「今から申請書出してくるわ!」
そう言って高志は教室を出ていった。
「早い!」
俺とヒナヤはそれを見てカバンを片手に持ちながら帰宅しようとした。
「あきやーん!」
ギュム。
いきなり後ろから抱きついてきたのはクラスメイトの水樹紅葉だった。
「うぉっ!」
俺は少しふらつきながら紅葉を背負った。
「やっぱりいつ見ても怖いよね」
紅葉はそう言った。
「なら、早く退け!」
俺はそう言った。
「え~!楽しいからいいじゃん!」
そう紅葉は言った。
「あのな!」
俺は紅葉を振り払って紅葉の方を向いた。
「ひどいよ!私を捨てるなんて!」
そう紅葉は指と指を合わせて言った。
「お前普通にしてれば可愛いんだからよ!少しは普通にならないのか?」
そう俺は紅葉に言った。
「そんな照れちゃいやすよ!」
そう紅葉は頭を掻きながら言った。
「そろそろ帰るわ!んじゃな」
俺とヒナヤはカバンを片手に持ちながら男子寮に帰宅した。
~男子寮~
俺とヒナヤは出された課題をお互いに間違えていないか見ていた。
お互いに学年トップクラスだと間違いは1問もなかった。
「ねぇ、暁人は彼女とか作らないの?」
そうヒナヤは聞いてきた。
「ん?いや、作る気はあるんだけど皆俺を避けていくからさ」
そう俺は言った。
「暁人カッコいいからモテると思うよ」
そうヒナヤは言った。
「それを言ったらヒナヤだってモテるだろ?」
そう俺はヒナヤに言った。
「そうでもないよ」
そうヒナヤは言った。
「そうなのか」
俺はヒナヤと一緒に歩きながらそう言った。
~暁人とヒナヤの部屋~
俺は片手に本を持ちながら何かを忘れている気がした。
それは本の表紙を見て思い出した。
この本の返す日が今日だった。
俺は片手に本を持って学校まで歩いて行った。
~桜風高校の図書室~
俺は本を片手に持ちながら図書室の本棚に本を戻して学生寮に戻ろうとした。
「あ、武宮君?」
後ろを振り向くと佐倉が立っていた。
俺は佐倉をじっと見た。
「よう、何か用か?」
俺はそう佐倉に聞いた。
「うん!宮武君の友達が部活を設立したらしいから入りたいって思ってるんだけど 私入ってもいいでしょうか?」
そう佐倉は言った。
「別に構わないと思うぜ」
俺はそう言って佐倉の頭を撫でた。
~下駄箱~
俺はローファーを履いて男子寮に帰宅した。
「あの、部室はどこで集まるんですか?」
そう佐倉は聞いてきた。
「ああ、高志に聞かないとわからないな」
そう俺は言った。
「そうですか」
佐倉はがっくりして言った。
「3年1組の教室で高志に聞いてくれ」
そう俺は佐倉に言った。
「はい!わかりました」
そう佐倉は頷いた。
~男子寮~
俺は部屋に帰ってきたら郷鬼と高志と凛樹がゲームをしていた。
「やれやれ、何やってんだよお前等」
俺は3人に聞いた。
「よう!暁人遅かったな」
そう高志は言った。
「おう、部員一人集めたぞ」
俺はそう高志に言った。
「マジかよ!」
そう高志は驚いていた。
「ああ、名前は佐倉冬乃だ」
そう俺は高志に言った。
「佐倉冬乃?どっかで聞いたことがあるな?」
そう高志は言った。
「そろそろ寝ないか?俺眠いんだけど」
そう俺は言った。
「ん?もう12時30分か」
そう高志は言った。
ヒナヤはベットで眠っていた。
俺は電気を消してベットで眠った。
~夢~
俺は八重桜の木の下で友達と遊んでいた。
そいつは俺にこう言った。
『私は遠くに行っちゃうけど私の事は忘れないでね。』
そう言って友達は自分の家に走って行った。
俺はその子の事を忘れずにいた。
何年も何年も。
~現実~
俺は目が覚めると朝になっていた。
俺は体をパキパキ鳴らしてジャージを脱いで制服に着替えた。
「おい!ヒナヤ起きろ!」
俺はヒナヤを起こした。
「むにゃむにゃ」
ヒナヤは寝ぼけて俺に抱きついた。
「うおっ!」
ドスーン。
俺は頭を漢字辞典にぶつけた。
俺は手が何か柔らかい物を触っていた。
それはヒナヤの胸だった。
ヒナヤは男だから胸を揉んでも関係ないと思ったが何か違和感を感じた。
それはヒナヤの胸が女の子並に柔らかいということと大きいということだ。
俺はとりあえず落ち着いて体をヒナヤから離れようとした。
「ん?」
ヒナヤは目が覚めたのか俺を見た。
「おはよう」
俺はそうヒナヤに言った。
「///////////!」
ヒナヤかなり距離を取って離れた。
俺はそれを見てヒナヤが男じゃないという疑問を感じた。
だが俺は頭を整理した。
ヒナヤは胸があった。
そしてトイレに行くときは連れションの時は一緒にしてた。
つまり。
「ヒナヤ」
俺はヒナヤに話し掛けた。
「何?」
ヒナヤは聞いた。
「お前、オカマなのか?」
俺はそうヒナヤに聞いた。
「えっ?」
ヒナヤは目が点になっていた。
「いや、気にしないよ!うん、人の趣味は人それぞれだからさ」
そう俺は言った。
「違うんだよ!」
そうヒナヤは大声で言った。
「えっ?ちがう?」
俺はヒナヤに聞いた。
「僕は、お祖父さんの遺言でこの桜風高校に入って友達を作りなさいって言われたんだ」
そうヒナヤは言った。
「どういう事だよ」
俺はヒナヤに聞いた。
「僕の両親はお祖父さんのいうことは絶対だったんだよ」
そうヒナヤは悲しそうな顔をして言った。
「お祖父さんはこの学校の出身で楽しい学園生活を過ごしたらしいから僕にも過ごしてほしいんだって でも本当は女子高生らしい格好をしたかったけど男子の格好で通いなさいってお祖父さんの遺言で書かれてたんだよね」
そうヒナヤは泣きそうな顔で言った。
「僕は、前居た女子校を中退して日本の学校に来た そして暁人と出会って嬉しかった。でも僕は普通の女の子でいたかったんだ でもそれが叶わなかった グス!」
ヒナヤは目から涙を流しながらそう言った。
俺はそれを見てヒナヤに抱きついてこう言った。
「俺が叶えてやるよ、お前が過ごしてみたい学園生活を」
そう俺は言った。
「えっ?でも暁人を巻き込むことなんてできないよ!」
そうヒナヤは言った。
「俺さ、小学生の頃は近所のガキ大将だったんだよ いつも喧嘩ばかりしてて皆から怖がられてた でも高志と凛樹と郷鬼が俺の前に表れて俺に喧嘩を挑んできた 俺は戦った でもあいつらが仲間になってくれないかって言った時に涙が出てきて仲間になったんだ!それで今の俺達があるんだ」
そう俺はヒナヤに楽しそうに言った。
「僕も仲間になれるかな?」
ヒナヤは聞いてきた。
「なれるさ!」
そう俺はヒナヤに言った。
ヒナヤは泣くのをやめて俺に右手を差し出した。
俺はその手を掴んだ。
こうしてメモリーフレンズ部の部員と絆を深めた。
~昼休み~
俺は高志に教室で待つように言われた。
「遅いなあいつ!」
俺はヒナヤにパンを適当に買いに行かせた。
「悪い遅れた。」
そう高志は言った。
「遅いぞ高志!」
そう俺は言った。
「悪い悪い!実はさっきまで一人の女子生徒から逃げててな」
そう高志は言った。
「誰から逃げてたんだ?」
俺は高志に聞いた。
「同じクラスの天城アリサだ!」
そう高志は言った。
「あ~あ!」
俺は納得した。
天城アリサはこの桜風高校の理事長の娘で高飛車で完璧人間だ。
友達とよく一緒に居る[男子]ところを見たことがある。
「それがスゲーしつこいんだよ!」
そう高志は言った。
「マジかよ!ヤバイな」
そう俺は言った。
ガララララー
いきなりドアを開けたのは天城アリサだった。
「何で逃げんのよ!」
アリサは高志に近づいてきた。
「お前が俺達の思い出造りを邪魔するかも知れないからだ!」
そう高志は言った。
「入部ぐらいしてもいいじゃない!」
そう天城は言った。
「何でお前はメモリーフレンズ部に入りたいんだ?」
俺は天城に聞いた。
「私も親友が欲しいのよ!」
そう天城は大声で言った。
続く
次からヒロイン続々登場します!




