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入学!
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朝。
清々しい朝。
だけどこの人、いちこと、一<にのまえ>一<はじめ>は…
「遅刻する~!?何で起こしてくれんかったんや!?」
「あら、起きなかったのはあんたのほうやろ?母さんはちゃあんとおこしたわ。」
母は言う。
「そーいうことは起こしてからいってや!もういい、学校いってくる!」
「気ぃつけよ。入学初日から遅刻&事故はしゃれにならんから」
「遅刻は母さんのせいやろ。んじゃーいってきまぁす」
「行ってらっしゃーい」
今日は中学校の入学式。いちも明嚢中学に入学するのだ。学校に向かう途中で…
「おぅいちぃ!お前も寝坊か?かわらんのぅ!カカカ!」
「そう言うたけこそ寝坊やろ」
たけこと木下<きのした>剛司<たけし>は、からかう様に言った。
「
小説って難しい