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05  カーテンの向こう側

「うーん、なぜだろう?」



目の前に広がる景色を見ながらここ数日の記憶を掘り起こし、なんでこんなことになったのか考えみる。



******



「・・・ごめん、他に好きな人ができたから別れて」



高校から付き合っている彼女に突然振られた。指輪を用意してプロポーズする直前だった。



「えーっと」



頭が混乱する。

この間まで海外での挙式とかいいね~、指輪はやっぱり誕生石がいいわ~って・・・。



「他に好きな人が出来たの・・・あなたのことは好きだけどその人みたいに愛せないわ。」



そう言って彼女は去って行った。

正直言って次の日からの記憶はあまりない。

とりあえず、会社に行って仕事をこなし、夜は夜で、お酒で気をまぎらす毎日を送っていたと思う。

そして、いつも通りの朝を迎えるはずだった。



「それがなんでこうなったんだ・・・。」



いつものようにカーテンを開けたらそこには見たことのない景色が広がっていた。






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