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僕とデュエル・マスターズ  作者: 芦田メガネ
革命編(2015年4月〜2016年3月)
5/5

抜歯とマスターG

だいぶ更新が空いてしまいすみませんでした。これからもゆるーく投稿して参りますのでよろしくお願いいたします。



というわけで、今回は革命編第2弾『時よ止まれミラダンテ!!』にまつわるお話。2015年9月19日に発売されたパックですね。


レジェンドレアである「時の革命ミラダンテ」は、革命を発動させ、他の光の革命軍のカードと組み合わせることで、相手の召喚、呪文、アタックとブロックを全て封じる「タイムストップデュエル」ができるカードでした。漫画やアニメでは主人公のライバル、ルシファーの切り札として活躍しました。



もう1枚のレジェンド「魔の革命デス・ザ・ロスト」はコロコロで「プレイヤー殺し」と銘打たれて登場しました。登場時の全ハンデスに、革命で攻撃時にシールドを全て破壊して、トリガーなどがなければそのままトドメをさせるという、今のアポロヌスに近い性能をしたカードでした。漫画やアニメでは、ライバルのコジローの切り札として活躍してましたね。



この2枚のレジェンドはすぐには手に入りませんでしたが、他のカードはすぐに手に入り、それは私のデュエマ人生においてかなり思い出深いものになりました。それは「超奇天烈マスターG」というカードです。



このカード、ぶっちゃけめちゃくちゃ強いカードではありません。SRではあるんですが、わざわざ使う必要もないカードです。では、なぜ思い出深いのか。それはこのカードをゲットするまでの経緯にあります。




当時、私は歯の矯正をさせてもらってました。まだ子どものうちにしとけば早く終わるからですね。ですが、私の永久歯が予想以上に大きかったため、上下左右合わせて4本抜歯しなければならなくなりました。


1回目の抜歯で右だったか左だったかの上下2本を抜きました。これがまぁ、とんでもなく痛くて痛くて。麻酔してても神経が引き裂かれるもんですから、ありえないほど痛くて。小5なのに泣き叫びながら抜かれたんですよね。歯医者さんにかなり迷惑かけてしまったんで反省しました。


んで、2回目の抜歯の時、親に「今回の抜歯で泣かなかったらデュエマパックを3パック買ってくれ」って頼んだんですよ。で、快諾して貰えたんで、この時は全力で耐えました。相変わらずめちゃくちゃ痛かったんですが、デュエマのパック欲しさに泣き叫ぶのを堪えて、どうにか耐え切りました。あのときの自分を褒めてやりたいですよ。マジで痛かったですから。



そして、その帰りにイオンに寄って、約束通りパックを買って貰いました。そこから出てきたのがマスターGなんです。


小学生ですからね、SRが出たらなんであれめちゃくちゃ嬉しいものなんですよ。しかも、漫画ではかなり早い段階で登場してたカードでしたからね。友だちに自慢できる訳ですよ。頑張って耐えて、ちょっと大人に近付けたご褒美に、かっこいいオジサン風のカード。「これで君も大人の仲間入りだ」って言ってくれてるような気がして、ちょっと嬉しくなりました。



今もマスターGは大切に保管してます。これを使う日は、まぁ、相当なことが無い限り来ないでしょうが、一生の宝物ですね。

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