僕と最初の相棒
どうもこんにちは。芦田メガネと申します。僕は現在、この小説家になろうにて「ネオス・パンゲア怪異ファイル」というSF作品を投稿しております、しがない大学生でございます。
僕は今年でデュエマを始めて10年になるのですが、ちょうどいい節目の年なのでこれまでの思い出を振り返ろうと筆を取った次第です。思い出以外にも、最近のデュエマの話題も書くつもりです。
さて、記念すべき初回では、僕の最初の相棒について書いていこうと思います。僕がデュエマを始めたのは2015年、革命編の時代です。当時、僕は小学5年生でした。
もともとデュエマには興味がありました。小学4年の時に初めて買ったコロコロで「デュエマVS」、勝太中学生編の第1話が載っていたのですが、それで勝太に、そしてデュエマに魅了されてしまいました。
そこから1年は付録のカードを集めて紛いなりにもデッキを組んで遊んでいたのですが、5年生になってようやくスタートデッキを買ったのでした。買ったのは火文明のドギラゴン。もちろん理由は商品に勝太が描いてあったから。カッコいいドラゴンを扱えるのはとても嬉しくて、楽しい経験でした。ですが、僕の最初の相棒はこのドギラゴンではありません。
月日は流れ、6月。革命編第1弾「燃えろドギラゴン!!」が発売されました。僕は発売日にコンビニに走り、なけなしの小遣いで1パック購入しました。家に帰ってワクワクしながら開けると、なんとそのパックの目玉カード「轟く侵略 レッドゾーン」が出たんです!僕はもう、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。漫画で3ターンキルという異次元の戦略を見せたカード。僕はこの時、レッドゾーンと使い手の赤城山バサラの虜になっていました。
ですが、このとき、ある違和感に気付きました。
「なんか、イラスト違くね?」
いや、確かにポーズは一緒なんです。だけど何となくずんぐりむっくりしているというか・・・。レッドゾーンってもっと細い体してた気がする・・・。コロコロに載ってる写真と見比べてもなんか違うな、と思いました。
そして、カードの下の方をよく見ると、なんと㊙️と書いてあるではありませんか!そう、僕が初めて当てたキラカードはシークレットイラストだったのです!当時、シークレットイラストというものがあるなんて知りませんでしたから、めちゃくちゃ驚きました。驚きと同時に、このカードにものすごい愛着が湧きました。
それ以来、そのレッドゾーンは僕の相棒として活躍してくれました。レッドゾーンは僕にたくさんの景色を見せてくれました。色んな楽しい思い出を作れました。ボロボロになるまで使い倒しました。中学生になってからはスリーブに入れて保護してますが、それまでは入れてなかったので白欠けがすごいことになってます。それくらいたくさん一緒に戦ったんです。
あの日、レッドゾーンをゲットできてなければ、今デュエマを続けていなかったかもしれない。それくらい、僕は彼との出会いは運命の出会いだったと思っています。
最近でも、赤緑アポロというデッキが流行ったときは最前線でCSで一緒に戦ってくれました。今はストレージで眠りについてますが、今でも僕にとって、最高の相棒の1人です。またいつか、活躍させたいですね。
みなさんの最初の相棒は誰ですか?良ければ感想に書いて教えてください。




